明神平（てんくら予報は大外れ！でも最後にほんの気持ちだけ・・！）

2019年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,034m
• 下り: 1,015m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 2:35
• 合計: 8:23

7:58 大又林道終点駐車場
9:44 9:47 P1334
10:12 10:57 薊岳（雄岳）
11:22 11:22 P1334
12:36 13:01 前山
13:06 13:06 三ツ塚
13:20 13:30 明神岳
13:41 13:45 三ツ塚
13:58 15:06 明神平
15:58 15:58 大又林道終点
16:20 16:20 大又林道終点駐車場
16:21 ゴール地点

天候

ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

1334ピークルートは降雪、凍結状況により難易度変わるので要注意です。

その他周辺情報

やはた温泉は２月いっぱいメンテ休業です！
あきのの湯はＷｅｂの割引で800円が700円に！

写真

日曜日に山に行けるようになり「さて何処に行くか？」とてんくらで調べたら明神平がAランクの晴れ！翌朝の再確認でもバッチリ！　これは行かねば！・・と

2/17 8:02

そして大又駐車場に7時半に到着！皆さん晴れを期待して続々到着！もう沢側スペースは満車です！

2/17 8:05

今日は1334ピークのバリルートから薊岳を経て明神平へ周回するので鉄階段を登って・・

2/17 8:06

この高度感は高所恐怖症には堪らん・・背筋がゾクゾク！落ちたら網の間に無残に挟まります。

2/17 8:31

このルートは去年は登れず2年振り！テープが増えているとの情報なので今日は試しにテープの誘導で登ってみます。

2/17 8:36

倒木や伐採した丸太が多いですが以前と比べると踏み跡も分かるようになってますね！間違いやすい作業道の所はテープが尾根芯へ誘導しています。

2/17 8:40

スキー場にあるブラスノーのような苔！

2/17 8:59

雪が出てきて先行者1名の足跡が分かります。
転ばぬ先のチェーンアイゼン装着！この先の難所で12本爪に変えるつもりでしたが結局最後までチェーンが活躍！

2/17 9:02

途中テープ誘導は尾根芯をどんどん離れて尾根腹を斜行して登ってますが踏み跡は明瞭ですね！

2/17 9:08

大きく尾根芯を外れ大丈夫？と気になりだしたところで90度折れで尾根芯方向へ誘導しています。

2/17 9:16

尾根芯に戻りました。私はいつも尾根芯の足場の悪い急登を直登してましたがテープ誘導の方が遠回りだけど斜度も緩く登りやすいかも・・

2/17 9:20

だんだん霧氷が大きくなってきた〜！急に寒さが強くなったのでアウターを着込み、耳当てをつけました。

2/17 9:23

この上の大岩付近の急斜面は倒木、枯れ枝と雪の吹き溜まりで足場悪し！以前も3mほど滑落して雪まみれになりました。
今回は大回りして無事通過・・ふぅ〜！

2/17 9:48

斜度が緩くなってくると・・
前山と薊岳の稜線上にある1334ピークに到着！

2/17 9:49

先行者は薊岳ではなく明神平へ向かっています。なのでここからは待望のノートレースを進みます。

2/17 9:57

暫く歩くと名無しピーク！こちらには鳥獣保護区の看板あり！こちらの尾根も駐車場から直登できます。

2/17 9:59

ガスは益々濃くなるが幽玄な景色ですが薊岳の急登部は新雪と落ちた霧氷でラッセルしてもズリ落ちてあくせく(;´・ω・)

2/17 10:15

何時も雪の吹き溜まりが出来るとこ・・昨日の登山者のトレースが残ってますが今日も難儀そうなんで右から巻いて行きます

2/17 10:21

薊岳山頂は急峻な痩せ尾根上にあるので雪、氷状況で私のビビり度が変わります。今日はまだマシ？

2/17 10:22

そしてこの狭いとこが・・

2/17 10:24

薊岳山頂だにゃ〜！

2/17 10:29

雌岳に寄って行きますがミニキレット部分は新雪が乗っかって滑るので緊張！でも新しくロープが付いてて助かります・・

2/17 10:30

あるのはウサギ？の足跡のみ・・

2/17 10:31

薊雌岳山頂だにゃ〜！

2/17 10:33

帰りも緊張！

2/17 10:37

薊雄岳に戻りました。晴れれば360度の大展望なので残念ですが、あまり寒くないし天候回復を期待して パンとコーヒーでのんびりと！

2/17 10:56

大鏡池ルートでご夫婦が登ってこられ暫し山談義！裏ルートをよくご存じで休憩もそこそこにピストンで戻られました。

2/17 10:58

私もそろそろ明神平に向かいます。右は崖、左は急斜面の滑り台・・どちらも落ちたら・・なので慎重に進みます！

2/17 11:10

稜線の北側は霧氷がびっしりの白の世界です。

2/17 11:18

南側は繊細な霧氷が控えめについてます。

2/17 11:37

笹の切株にもかわいい霧氷！

2/17 11:40

時折ガスが少し薄くなって期待がでますがすぐにガスに巻かれます

2/17 11:59

素晴らしいトレールが続きますが写真に撮ると同じようになって残念ですネ！あ〜晴れ間が欲しい・・

2/17 12:06

雪庇が動物の顔のよう・・カラス・さる・ゴリラ

2/17 12:43

そして〜前山山頂だにゃ〜！
ヒコモ雪まみれに・・

2/17 12:45

先客の方が休憩していた倒木のベンチ！空けていただいたので私もここで昼食にしました。ガスって雪降ってますが寒くないのが有難い！

2/17 13:05

食事の後は明神岳に向かいます。
吹雪いてガッスガスの中ヒップソリを楽しむパーティの歓声が聞こえます！

2/17 13:05

幽玄・・やっぱり明神平の霧氷は木々の表情がいい！

2/17 13:25

明神岳だにゃ〜！明神平の最高峰だにゃ〜！

2/17 13:33

周りの景色は変わらず真っ白・・たまにこんな物も撮ってみる。霧氷の着いた木の皮のあっぷ！

2/17 13:37

ガスの中でも輝く霧氷！なぜかモノトーンに中でも輝きが際立つのがある・・

2/17 13:59

ちょっとウロウロしましたがガスガスなので早めに明神平に向かいます。

2/17 14:06

あしび山荘のテラスで最後のコーヒータイム！
いつもはここでしつこく余韻を楽しみますが今日はどうかな？

2/17 14:11

今日のチョコの家は程よくデコレーションが付いてます。

2/17 14:22

20分程様子見てましたが天候回復の兆し薄い・・もう下山するかぁ〜！
近くにいたご夫婦と写真を撮り合いっこしてお話したら、お互い晴れ待ち気分だったのでもう少し待つことに・・

2/17 14:38

暫しやきもきする雲の動きを待つと・・前山が・・
一緒に晴れ待ちしてたご夫婦が諦めて下られましたが、この様子を見て慌てて戻って来られました。

2/17 14:40

薊岳への稜線が・・

2/17 14:41

ホントにうっすらな青空が・・

2/17 14:53

ご夫婦はもう下られて私も諦めてもう下ります。
さらば〜明神平！と少し下ったら・・またまた晴れ間が出て慌てて戻ります。

2/17 14:58

64歳のおじさんを走らす罪な青空！

2/17 14:58

霧氷の向こうに伊勢辻山が見えて来ました。

2/17 15:00

陽が差したぁ〜！・・でも一瞬

2/17 15:01

薊岳

2/17 15:02

薊岳と今日歩いてきた稜線も見えてます

2/17 15:03

水無山にも陽が当たります

2/17 15:04

光が当たったところは輝いてます

2/17 15:05

周りが少し輝くが・・

2/17 15:06

青空はまだ無い・・

2/17 15:08

バックに少し青空・・

2/17 15:09

薊岳もすっきりと顔を出しましたが雲が重そう

2/17 15:10

今度はホントに下山しますが先ほどより霧氷のトンネルは明るい！

2/17 15:10

また陽が差した・・でも・・もう戻りません！

2/17 15:10

水無山の山腹は霧氷びっしり

2/17 15:11

明神谷も明るくなってます

2/17 15:11

綺麗なコントラスト

2/17 15:11

今朝登ってきた1334ピークとその尾根が一望

2/17 15:11

霧氷のトンネルは続きます

2/17 15:13

遅れてやって来た青空！

2/17 15:14

薊岳

2/17 15:14

あっぷ！

2/17 15:15

水場も霧氷はまだ満開！

2/17 15:24

霧氷は持ちました。明日は好天、霧氷の最高の山日和！
私は黙々と下ります。

2/17 15:36

明神滝を通過！

2/17 16:18

今日の起点に戻りました。

2/17 16:22

駐車場に無事帰還！いつものパターンですがすっかり車が少なくなってます！

2/17 17:14

帰り道の菟田野の街から西日に染まる高見山が見えました。
こちらの天気も「てんくらAの晴れ」でしたがどうだったんでしょうか？

2/17 18:45

やはた温泉は2月末までメンテ休業中なので、あきのの湯でリフレッシュ！今日も一日朝から晩まで充実しました。

撮影機器：

D5000 ニコン

感想

よしまい

今日、明神平に来られた皆さんは好天の青空の下に輝く霧氷を期待して来られた方々と思います。
駐車場でお会いした方々と合言葉のように「今日はこれから晴れますね！」と挨拶を交わして出発しましたが、いつまでも居座るガスに期待がだんだんと薄れていきました。
ダメ元で粘って最後に超瞬間の晴れ間を見れたのはささやかではありますがラッキーだったのかと思っています。

朝に駐車場で初明神平のyurisina0230氏の車を見つけたのですが残念ながら山中では会えませんでした。下山後にメールするとこの天候なんで早めに下山したそうです。順当な判断ですよね！

コメント

kojicoon

幽玄、実行ですね！
こんにちは yoshimaiさん！
またまたがっちり雪山、霧氷ですね。てんくらは結構変わるので外れる時もありますね。
しかしノートレースの細尾根を邁進されるとは凄いです。落ちないようお気をつけ付けくださいね。自分だったら多分戻って誰が来るのを待ちますかね。
お天気はイマイチのようでしたが、根気よく待たれた甲斐もあってプチ晴天とのコントラストもあり、なかなか霧氷の見応えが素晴らしいですね。流石人気のスポットのようですね。遅い時間までがっちり歩かれカロリーも消費されましたね。
まだまだ霧氷や氷瀑も楽しめそうですね。
お疲れ様でした！

よしまい

Re: 幽玄、実行ですね！
kojicoonさん　こんばんは！
幽玄実行・・とは中々の名フレーズですね！
最近はてんくらは当たってて、ウェザーニュースも晴れ晴れ予報だったんで期待１２０％で行ったんですが・・まあ最後は太陽も可哀想と思ったのかほんの少しだけ晴れ間をくれましたし！
ノートレースの進軍は行き慣れたところだから出来ることでお初のところだったらビビリまくりとですよ！お互い道迷い癖がついてますもんね・・(笑)
でも足跡のない新雪のところを歩くのは本当に気持ちが良く、特権を得たようで優越感に浸れますから病みつきになります！
今回は晴れ待ち狙いで休憩ばっかりの超ゆっくりで歩きましたからエネルギーは時間ほど消費してないかも・・
天気長期予報ではもうこれからは春に向かうと言ってますが戻り寒波を期待してます。
特に関東は毎年春のどか雪があるのでまだまだ雪山が楽しめるのでは？
雪山レコ期待しています！