記録ID: 1734136
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沢登り
丹沢
寄大橋-杉ノ沢-ローマン沢 上がれない滝が2つあった。
2019年02月18日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:45
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 862m
- 下り
- 851m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:46
距離 11.0km
登り 864m
下り 865m
天候 | 快晴、風もなく暖かかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス | 寄大橋を渡った先のスペースに駐車、朝9:00ころで先行車3台あり。登山届はゲート先の管理棟へ出しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1) 寄大橋〜杉ノ沢堰堤上:林道を歩いて、カーブミラーの先10m位のところからすすきの尾根を下る。経路ないが途中で人工林を目指して降りると良い。 (2) 杉ノ沢〜ローマン沢出合:河原歩き、問題は無い。 (3) ローマン沢〜ジダンゴ山:狭い感じの沢で、思ったより水はあった。最初は小滝があるだけだが、途中から5mと6mの登れない滝が出てくる。巻きもかなり悪く、注意が必要。最後は沢がいくつも分岐してくるが。10m位の斜め涸棚は、慎重に登れば上がれる。ジダンゴへの登山道に出て、ジダンゴ山頂でランチ休憩。最初1組のパーティーが休憩中で、ベンチの一部をお借りした。次に3人組のパーティーが上がってきた。 (4) ジダンゴ〜ローマン沢右岸尾根〜杉ノ沢:一部、細尾根があるが、やや広い感じの尾根で、人工林なので、伐採枝に足を取られなければ危険性は無い。 (5) 杉ノ沢〜菰吊沢の先の林道:杉ノ沢は石積堰堤を超えるのがちょっと面倒くさい。鋼堰堤の横には放置された工事装置があった。林道に上がる尾根は急だが、問題は無い。 (6) 林道〜仕事道:菰吊沢の上の稜線を回ろうとしたが、P720辺りで伐採用の、のこぎり音が聞こえたので、途中であきらめて、林道を歩いて寄大橋まで戻った。 |
その他周辺情報 | 寄大橋手前が法面工事中で、工事車両や工事関係荷物が路上に置いてあるので、通行注意。 |
写真
感想
先週、杉ノ沢を歩いた時に、ジダンゴ山へ詰める沢があることに気づき、今日はその沢を歩いてみました。地形図を見ると、それほど危険性は無い様ですが、とにかく全く情報がありません。途中、登れそうもない滝が2か所あって巻きましたが、あまりよくは無かったです。狭い感じの沢でしたが、どうして名前がないのか?と思いました。それで、自分で「ジダンゴ沢」と命名しました。(どなたか沢名をご存知の方がおりましたら、お教えください!n_zephyr750さんにローマン沢と言うことを教えていただきました。)
ジダンゴ山からは右岸尾根を下りましたが、途中に突如現れた、石組みの台地は何だったんだろうか?と思いました。
菰吊沢の奥壁を上からぐるっと見たいと思って、仕事道(多分菰吊沢の上を回って、P720〜白水沢へ降りる経路だと思っています。)を上がってみましたが、伐採中らしいので、途中で断念しました。
(後日談)ローマン沢等と言う変わった沢名が実際にあるのかどうか調査したところ、ゼンリンの住宅地図の松田町の地図に確かにローマン沢と言う記載がありました。詰め上げはジダンゴ(ジダゴンと言う仏教を広めた人の名前から来たらしい)なので、大昔にシルクロードを通じて、「ローマン」と言うようなラテン系の言語もまたジダンゴンと共にもたらされたこともうなずけるかもしれない。
また、中沢の沢名は、ゼンリンでは「中沢」、内外地図では「中ノ沢」とありました。
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old-diverさん、こんばんは。
イガイガさんのブログに地図の掲載があります。
https://igaiga-50arashi.at.webry.info/201302/article_4.html
n_zephyr750さん、ありがとうございます。さっそく表題を書き直します。ずいぶん素敵な名前がついているんですね。それ以外ノ沢にも、たくさん名前が載っていますね。どこで調べたんでしょうかね。それと、一つ疑問なのが、中ノ沢と言われている、伊勢沢ノ頭に詰める沢なんですけど、堰堤の銘や、橋を見ても、「中沢」、「中澤」、「なかざわ」で、どこにも「ノ」の字が無いんですよね。詳細図にも「ノ」が入っていますが、どうなんですかね?
old-diverさん、こんばんは。
イガイガさんは勉強家のようで古い文献や資料を探し、沢、廃道(旧道)、鉱山跡等の施設までよく調べられていますね。とても真似できません。私は有難く拝借するだけです。
「ノ」の字は、昔々、中国から漢字が伝来した時に「ノ」と言う漢字が無く、「ノ」は読むけど文字は省くとの決まりができたようです。ですから古来の正式地名は「中沢(読み:なかのさわ)」が正しいのでしょう。有名な地名では「高田馬場」や「三宮」などがありますね。その後、「之」と「乃」の存在が分かり、近年では、「の」「ノ」「之」「乃」の4種類が入り乱れて、使用方法にルールは無く命名されてるようです。また「三宮」などはJRが分かり易くとの理由で、正式地名でない駅名表記「三ノ宮」としているので余計ややこしいですね。
色々ありそうですね。でも、中澤橋にはひらがなで「なかざわ」とありますけど。どうなんでしょうか。
old-diverさん、こんにちは。
遅コメで申し訳ありません。
またまた僕が思ったことも無いルートを開拓していますね
ジダンゴ山、一度だけ登った事が有りますが、こんな登り方もあるのですね。
とっても参考になりました。ありがとうございます。
一時期丹沢はあらかた歩いたと思っていましたが、old-diverさんのレコを見るたびに未踏のルートが溜まっていきます。丹沢、歩けば歩くほど奥が深いですね。
おかげで未踏のルートを歩く楽しみが無くなりません
Futaro さん、こんばんは。
冬は日が短いので、近場でマイナーなところを探しています。情報がない沢を歩くのは、ちょっとドキドキして、ボケ防止には良いのではないでしょうか。
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