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記録ID: 1734863
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王 熊野岳へ スキーで登って

2019年02月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:24
距離
5.6km
登り
247m
下り
243m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:31
休憩
0:38
合計
2:09
9:44
11
9:55
10:01
13
10:14
10:19
25
10:44
10:45
8
10:53
11:15
5
11:20
11:20
10
11:30
11:31
12
11:43
11:46
7
11:53
地蔵山頂駅
<往路>18日(月)
 9:00 安曇野穂高発 豊科で合流 東北道経由で山形へ
16:00  蔵王温泉 ZAOセンタープラザ到着
     3泊 1日目の19日 熊野岳登頂
     あとはのんびりゲレンデスキー
<復路>21日(木)
11:30 プラザ出発 山形市へ寄り
13:00 山形市を出発 山形道・東北道・北関東道・上信越道・長野道
19:00 自宅着   
天候 高曇り 視界良好
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
山形道 山形蔵王ICより 西蔵王高原ライン 蔵王温泉へ
コース状況/
危険箇所等
スキーで登ったがエビの尻尾の凸凹で思うようには滑れないので歩くのが良かった。表面は硬かったのでつぼ足、アイゼンのみでもOKだった。
その日の状況により登り方考えた方が良い。
その他周辺情報 ZAOセンタープラザに日帰り温泉・食事も可能
我々はここに3泊、スキーなどのベースになる
私たちは2日目に天候に恵まれ登ることができた
山頂駅前から登り始める
2019年02月19日 09:33撮影 by  iPhone X, Apple
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山頂駅前から登り始める
地蔵山まで板を持ち上げる
2019年02月19日 09:57撮影 by  iPhone X, Apple
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地蔵山まで板を持ち上げる
地蔵山から 飯豊山方面 
2019年02月19日 09:58撮影 by  iPhone X, Apple
2/19 9:58
地蔵山から 飯豊山方面 
ルートには棒が立ち目印になる
2019年02月19日 10:34撮影 by  iPhone X, Apple
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ルートには棒が立ち目印になる
登ってきたルートを振り返る
2019年02月19日 10:44撮影 by  iPhone X, Apple
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登ってきたルートを振り返る
熊野十字路分岐
2019年02月19日 10:45撮影 by  iPhone X, Apple
2/19 10:45
熊野十字路分岐
尾根を熊野岳めざす
2019年02月19日 10:50撮影 by  iPhone X, Apple
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尾根を熊野岳めざす
熊野岳1841m山頂
スキーの先に月山・正面鳥海山が見られた
2019年02月19日 10:56撮影 by  iPhone X, Apple
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熊野岳1841m山頂
スキーの先に月山・正面鳥海山が見られた
雪だるまの熊野神社
2019年02月19日 10:56撮影 by  iPhone X, Apple
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雪だるまの熊野神社
朝日連峰
2019年02月19日 10:58撮影 by  iPhone X, Apple
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朝日連峰
エビの尻尾で冷やす3人のビール
私は一番ちびさん
2019年02月19日 10:58撮影 by  iPhone X, Apple
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エビの尻尾で冷やす3人のビール
私は一番ちびさん
飯豊連邦
2019年02月19日 10:59撮影 by  iPhone X, Apple
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飯豊連邦
月山・鳥海山
2019年02月19日 11:09撮影 by  iPhone X, Apple
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月山・鳥海山
山頂にてポーズ
2019年02月19日 11:09撮影 by  iPhone X, Apple
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山頂にてポーズ
尾根を下山始める
2019年02月19日 11:15撮影 by  iPhone X, Apple
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尾根を下山始める
薄日が差す
下山道から山頂方面
2019年02月19日 11:23撮影 by  iPhone X, Apple
2/19 11:23
薄日が差す
下山道から山頂方面
朝日連峰・月山・鳥海山
下山ルート
2019年02月19日 11:24撮影 by  iPhone X, Apple
2/19 11:24
朝日連峰・月山・鳥海山
下山ルート
エビの尻尾と熊野岳山頂方面
2019年02月19日 11:30撮影 by  iPhone X, Apple
2/19 11:30
エビの尻尾と熊野岳山頂方面
熊野岳を振り返る
2019年02月19日 11:42撮影 by  iPhone X, Apple
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熊野岳を振り返る
地蔵山山頂から山頂駅方面
2019年02月19日 11:44撮影 by  iPhone X, Apple
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地蔵山山頂から山頂駅方面
モンスターと駅
2019年02月19日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
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モンスターと駅
中国の方、結婚写真だろうか寒い中撮影中
2019年02月19日 11:49撮影 by  iPhone X, Apple
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中国の方、結婚写真だろうか寒い中撮影中
今年の樹氷は小さめとのこと
2019年02月19日 11:52撮影 by  iPhone X, Apple
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今年の樹氷は小さめとのこと
樹氷の間を滑る
2019年02月19日 12:06撮影 by  iPhone X, Apple
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樹氷の間を滑る
お地蔵さんは首から上を出している
2019年02月19日 14:08撮影 by  iPhone X, Apple
2/19 14:08
お地蔵さんは首から上を出している

感想

2019年(平成31年)2月18日(月)〜21日(木)

蔵王 熊野岳へ スキーで登ったが

「スキー登る 樹氷モンスター 蔵王山」

天候のことも考えて蔵王温泉3泊とし熊野岳登頂のチャンスを多くした。
チャンスは19日に訪れた。
曇り空ではあったが視界は良く、風もなく山行日和となった。

蔵王ロープウェイ山麓線は観光客(中国系)も多く
30分は待ち、通勤列車並みのぎゅうぎゅう詰めで樹氷高原駅へ。
さらに山頂線ロープウェイで地蔵山頂駅へ着いた。

蔵王といえば樹氷、それも大きなモンスターと呼ばれる樹氷群だ。
ところが今年の樹氷は例年に比べると小さくてモンスターと呼べるものは
ほとんどないとの話を聞く。
確かに雪が落ちた緑の見える木々も目立つ。
しかし初めて樹氷を目にする私からすると
立派なモンスターのごとく立ち広がる樹氷に感激した。

その樹氷の中、真っ白な世界へ登り始める。
地蔵山までの急斜面は樹氷を見ながらスキーを担ぎ上げた。
しばらく登り樹氷のモンスターが姿を消すとそこが地蔵山。

地蔵山からは鳥海山・月山の美しい山並みが見渡せる。
ここから少し下り熊野岳へ向かう。
雪面はエビの尻尾に覆われたボコボコ状態。
仲間はとても滑れないとスキーを途中で置いていくことにした。

私はスキーの方が歩きいやすかったのでそのまま登り続けた。
ルートの目印、木の棒に沿って熊野岳のすそ野をトラバース。
尾根に登り切るとそこが熊野十字路分岐になる。

そこからは眼下に有名な蔵王のお釜の壁を見ることができた。
最後は尾根伝いに熊野岳へと進む。
エビの尻尾群が尾根伝いにびっしりと広がる。
ほぼ平坦で白銀の世界を満喫しながら熊野岳の山頂へと出る。

山頂からは鳥海山・月山・朝日山系・飯豊山系が見渡せる。
曇り空だったが展望は最高。
風もなくおだやかな山頂だ。
エビの尻尾に包まれ雪だるま状態の熊野神社にも参拝する。
三人三様の酒で登頂を祝う。
ゆっくりと山頂での一時を過ごすことができた。

下山はエビの尻尾の凸凹、アイスバーンもあり
シールをつけたままで滑走下山した。
スピードが上がらず安全なペースで下ることができた。
スキーでの気持ちよい滑走を期待していたがそれはならなかった。
しかし熊野岳から滑り降りたという思いは充実したものになった。

この日以外は天候が崩れとても熊野岳には登ることができなかった。
それを考えるとラッキーな一日で
360度の大展望も楽しむことができた。

高校時代にお釜までは観光した記憶があり
長い時間ご無沙汰していた蔵王・熊野岳になった。
来られそうで来られないのが蔵王山だった。
ようやく山頂まで登ることができ大満足の一日となった。

これで百名山97座目となった。
残すは、八甲田・岩木・丹沢の三座となった。
三百名山は237座目。

ふるちゃん  

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