雪の武尊山チャレンジ 川場スキー場からピストン

2019年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:26
• 距離: 3.4km
• 登り: 370m
• 下り: 239m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:00

9:38 川場スキー場ゲレンデトップ
10:22 10:23 剣ヶ峰山
12:34 12:51 武尊山
15:38 ゴール地点

天候

雪 時々 晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

道の駅 川場田園プラザに駐車（無料）
道の駅から川場スキー場にシャトルバスで移動（無料）
リフト2本乗り継ぎでスキー場最上部へ（往復2,000円+補償金500円）

道の駅までは積雪、凍結無し
道の駅から川場スキー場は全線除雪されてますが、朝は凍結すると思われます

コース状況／危険箇所等

全面雪深い、全面的に雪上歩行、常時アイゼン必須。
冬季登攀用具、冬季装備必須。
行きはトレースあったものの、強風により帰りはトレース無し、または薄い。
時々夏道の標識とピンクテープがあるが、ほとんど無いと思ったほうが良いので、暗くなったら真面目にヤバイ。

気温低すぎでiPhoneが起動しなくなったので、ログが途切れ途切れ。
下山後にレストハウスで温めて復活、カイロなどで温めつつ使う必要あり。

❐川場スキー場トップ〜剣ヶ峰
このコース最大の難所。
傾斜が急で凍結しており滑落注意。
急斜面を登りきってから剣ヶ峰までは道を見失いやすい。
雪が多い帰り道の方が楽だった。

❐剣ヶ峰〜鞍部
イメージよりこのセクションが長い。
剣ヶ峰山頂は細い稜線上を歩くので要注意。
下りがなかなか傾斜がキツく、数カ所道が巻いている。

❐鞍部〜山頂
地形図なりの登り。
山頂直下の広い場所から、夏と異なる道になっており、左から巻いて山頂へ行く道になっている。
稜線まで上がる道がなかなか険しい、トラバースしている箇所があり、登りで通ったが危険で、帰りは異なるルートをラッセルでつけてもらい、それで下山。

全般的にトレースがあれば相応の注意をすれば歩けるが、トレースが無いとなかなかに険しい。帰りは強風と雪でトレースがなくなり、同じタイミングで下っていたパーティの方と交代しながらラッセル。

その他周辺情報

スキー場中腹のレストハウスで食事が取れるが、昼間の時間帯しかやっていない。
リフトに乗る前に、チケット売り場付近で食事など済ませるのが吉。

写真

前日の天気予報。好転してきたのでとりあえず行ってみることに。

到着前の雨雲の様子。とりあえず大丈夫そう！

3/16 7:37

道の駅の無料駐車場、7時40分頃到着でガラガラ！

天気は〜微妙っちゃ微妙ですがなんとか行けそう。スキー場では晴れ間も、という情報。

3/16 8:24

シャトルバスで30分弱走ってスキー場に到着。

3/16 8:24

このすげー立体駐車場の最上階がスキー場の受付らしいので、エレベーターで上へ！

3/16 8:34

登山届を書かないとリフト券売ってもらえません。車の場合はナンバーも必要！

3/16 8:45

いざ出発！8:45時点でそんなに混んでなかったです。スキー日和なのにw

3/16 9:20

リフトを乗り継いでスキー場トップへ。どこから登るの？と思ったら、スキーゲレンデの上になにやらトレースが。

3/16 9:31

うおー滑りたい！笑

3/16 9:32

え！アレ登るの？マジかw

3/16 9:36

のっけからなかなかの登り！

「こっち？」知らんわ！笑

3/16 9:39

ゲレンデを見下ろしながら山の中へ。

3/16 9:40

いやー素晴らしい。雪原！

天気いい感じです！（が、結構風が出てきた、、、？）

3/16 9:41

やっぱりどうやらあの白いとこ登るらしい。マジか。

お絵描きなど、、、

3/16 9:42

してみるw
SC相模原参上！

3/16 9:43

雪山はこちらー！

3/16 9:45

なんとも雪国な景色。最高！（ここまでは平和だった、、、）

剣ヶ峰への急登。なかなかの登りです、はっきり言って怖かった。

3/16 10:09

登りきると雲の中へ。なんとかトレースあり。登山者が何人かいらっしゃるので心強い。

埋まった。笑
木の上なので、たまにいきます。

3/16 10:10

雲が抜けたり雲に入ったり。

3/16 10:18

剣ヶ峰手前の祠。いやー道が、、、。。トレース頼りに進みます。

3/16 10:26

剣ヶ峰！この人形さん、レコの通りになったんですが、なんと帰りでは見当たらなかった(T_T)

3/16 10:30

剣ヶ峰の下り。直で下りたり巻いたりしながら高度を下げます。

3/16 10:48

稜線上の細いところを。雪庇も発達しているので注意。

3/16 10:49

もはやエビではないw

3/16 10:50

つらら！もう木っていうか、氷です。

3/16 10:51

ライオンキング。笑

3/16 10:51

たまにテープがありますが、マメにある訳ではないのでテープ伝いと考えるのは難しいかなと。

3/16 10:55

いやーもうなんというか、自然はすごい。

3/16 11:11

トレース伝いに鞍部まで高度を下げます。たまに巻きますけど基本的には稜線沿い。

3/16 11:23

んーなんとかトレースはあるけど、これ以上悪化するとヤバイので早く登ってさっさと帰ろうモードに突入。

3/16 11:26

完全に登山家。笑

3/16 11:27

でも元気そうなので進みます！

まっしろ。。。

GPSとトレースが頼り。

3/16 11:27

木があるだけで幸せに感じる今日このごろ。

3/16 11:53

お！晴れ間が！！！

3/16 11:53

写真ターイム！

3/16 11:53

だいぶ頂上が近づいてきました、、？

3/16 11:57

お！お！！？見えるか？？

3/16 11:58

見えた！山頂！

3/16 11:58

いやー晴れって素晴らしい！

3/16 11:58

剣ヶ峰。剣ヶ峰の鋭さ、すごいな。

3/16 11:59

山頂までもう少し。どうやら夏道と違って左から巻いていくようです。

3/16 11:59

日が照ってくると幸せこの上ないです。

3/16 12:15

山頂直下の登りが厳しい。一箇所トラバースしているところがかなり危険。でもこの道しかついてない、、、

足場を作りながらなのでかなり時間食いました。

3/16 12:30

山頂に到着！ここ登ってきたのかー！

3/16 12:31

何も見えん。笑
本当に山頂で撮影したかも疑わしい、、、笑

3/16 12:31

到着！平地でかまくら作って喜んでる写真と言ったらそれまでだなww

風が強くなってきました。。。

3/16 12:32

髪の毛など諸々氷結。

3/16 12:38

寒い！

下山。風が強いのでさっさと帰ります。たまに晴れ間！

3/16 15:52

下山後のリフトから。あの向こうにいたとはにわかに信じがたい。

寒くてやる気がしなかったタオル写真、ゲレンデでやりましたw

3/16 15:58

リフトの登山専用券。いまのスキー場ってハイテクなんですねー。

3/16 16:11

スキー場の川場スペシャルクレープ。幸せw

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

koitan

J3 SC相模原 vs ザスパクサツ群馬の試合に合わせて、群馬の登山を計画。
そこまでディープな雪山経験がある訳ではないので、リフトを使って短時間で登れる雪山ということで谷川岳か武尊山が候補に。
SCS山岳部メンバーのzamacanさんが去年一人で武尊山に登頂していたので、残りのメンバーも登頂したい！ということから武尊山に決定しました。

予報は3連低気圧が週末直撃ということでかなり諦めていたのですが、数日前から予報が好転！前日夜には晴れ予報、てんきとくらすはA予報になってきたので、行ってきました。

登り始めは風もなく時折晴れ間。いい感じでしたが、山頂手前くらいから風が強まってきたので、さっさと登ってさっさと帰ろうモードに。山頂にもほとんど滞在しませんでした。

帰りはノートレースのところも多々あり、風も強く、かなり良い雪山トレーニングになりました。が、個人的にはアルプス厳冬期とかは無理だな、、、と感じました。これ以下のレベルの雪山、丹沢の雪山ハイクくらいが幸せw

登頂後に低温のため？iPhoneが起動しなくなり、ログも写真も取れなくなりました。付けているアルミのケースが冷たいのが良くないらしい。さらに風で雪深くなり、帰り道はラッセルしながらのセクションも多く、かなり時間がかかりました。

山頂直下のトラバース、剣ヶ峰の登りがかなり危険性を感じました。武尊山より剣ヶ峰がヤバイ。剣ヶ峰だけで満足できるレベルですw

快晴の時にまた行ってみたいな〜、、、そして夏にも登ってみたい、、、こうして山にハマっていくんだな、、、という武尊山でしたw