富士山に会いに、扇山〜百蔵山

2012年03月22日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 918m
• 下り: 830m

コースタイム

犬目登山口9:15〜10:40扇山【おやつタイム】10:50〜12:45百
蔵山【昼食】13:15〜14:10和田美術館〜タクシー〜14:20猿橋駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

四方津駅8:34発バス〜終点犬目バス停(400円)
百倉山下山後の和田美術館〜猿橋はタクシー(確か1800円くらい)
猿橋駅14:31発東京行き

コース状況／危険箇所等

登山口に入る前にトイレを済ませたかったら、
犬目の一つ手前で降りて、進行方向へ少し行った公民館の公衆トイレ利用可
私は知らずに犬目まで行き、さらにトイレのサインを辿りながら迷いました(^^;

犬目から扇山-犬目丸(見晴し台のサインが。。)の分岐まで
倒木のカーテンが何箇所かあります。
下ばかり見ていたら、間違いなく枝にぶつかる!!(◎_◎`)

写真

四方津駅を出て左に上るとバス停。。

犬目の登山口に行く途中に、まず車道から富士山。。

登山口。。

最初はこんな感じ。。

はっ、見られてる。。||_・)ジッ　　と思うと富士山が木々の間から覗いてる。。こんな富士山がずっと続きます。。

扇山の富士山をアップで!

普通に撮るとこんな感じ。。お天気良くて富士山くっきり(嬉)

……。

ゴミは持ち帰りましょうね。。

朝から頑張るから。。

写真ではわからないかもしれないけれど、かなりの急坂下り坂。。扇山〜百蔵山

あそこに行くんだな。。

落葉樹と常葉樹がしっかり分かれてるんですよ。。

こんな気持ち良い尾根道も。。

百蔵山山頂の標識は。。木に寄りかかってるのだ。。

雲は出てきたものの、まだまだ見える富士山。。

百蔵山の富士山ア〜ップ!

春バージョン。。

富士山とうどん。。桜えび香ってる。。

登山道唯一の花に和む。。これは何の花でしょう?

感想

akekeke

今日は富士さんに会いたい!!
と思って選んだのが、この二つの山。。
1度の山で2度おいしいのではないか?と思ったら、それ以上でした!

四方津駅から犬目までのバスに乗車したのは私だけ。
最初から最後まで貸し切り状態でした。
すこし行くと、富士山が頭をのぞかせ始めます。。
バスの車窓からの富士山も良い感じ。。

20分強で犬目バス停に到着。。
進行方向を道なりに進んで行くと、左側に富士山ビューポイントが!
なんて美しいんでしょう。。ヽ(´∀`*)ノはぁぁ。。

さて、そこから少し進んでお寺を通り過ぎたフェンスに「公衆トイレ」の矢印。。
一度登山口を入るとトイレはないので、もう一度行っておこうか
と矢印の差す方向へ、今来た道を戻ります。

でもトイレらしきものがない。。
通りがかりの地元の方に訊ねると、少し戻ったところに公民館があり、
そこのトイレがそれだとのこと。。
そして「扇山に登るの?気をつけてね!」と。。こういう言葉が嬉しい♪

先程降りたバス停を過ぎ。。ようやく公民館が見えてきたすぐ先に、
ひとつ手前のバス停がっ!ははは。。ここで降りればよかったのか。。(~_~;

再び戻ってきた道を折り返し、登山道入り口は「公衆トイレ」看板からすぐ。
急でもなく、歩きやすい斜面をつづら折りに登ります。
と。。。木々の間から富士山が見えてくるんです。
その富士山は、つづら折りに登る間中見えてるんです。。(*^.^*)
富士山の姿に励まされつつ、犬目丸からの分岐に到着。。

その後は。。ずっと急登でした。。ε=(-Д-;)ハアハア

開けた扇山山頂に着くと、再び富士さ〜ん!!

山頂では男性2人連れが2組。。今まで誰にも会わなかったので、少し安心♪
そのうちの1組の方が、富士さんとのツーショット写真を撮ってくださいました。

休憩後、今度は百蔵山に向かいます。
いきなり急坂の下り。。こちらを登りに使わなくてよかった。。
というのは、犬目からの急登よりも長かったから。。(^^;

せっかく登ったのに、延々と、延々と、延々と下っていくんですね。。
急だし、すべりやすいし、気の抜けない下りです。
木々の間から見えている百蔵山が、どんどん高くなっていきます。
とはいえ、その後なだらかな尾根道に出たりして、息をつかせてもらえます。

途中ですれ違ったのは、若い男女二人連れと単独男性のみ。。
人気の山だと聞いていたので、こんなお天気の良い日に
これだけ人が少ないなんて、意外な気分です。

さて再び急登を行けば、突然なだらかになり、その先は百蔵山の頂上。。(^∇^)/
少し雲が出てきたとはいえ、富士山はまだまだその姿を見せてくれました。
ここではご夫婦一組と、扇山でお会いしたフレンドリーな男性二人連れ。

富士山の見える斜面に座り、お昼御飯を済ませてボーっとしていると、
フレンドリーさんたちが、「タクシーを呼んだから、同乗しませんか?」
とお声をかけてくださいました。

ありがたく、先に出発されたお二人を追いかけ、途中で合流させていただきます。
お喋りをしながら下っていくとすぐに、山道も終わり。。
車道をしばらく歩けば出てくる和田美術館のすぐ先で、
登ってきたタクシーに乗り込みます。

歩くつもりだった駅までの車道。。
親切なおふたりのおかげで予定よりもかなり早い電車に乗れました。
本当にありがとうございました。。

そして、富士山。。
世界には富士山よりも高い山はたくさんあるけれど、
これほど美しい姿をした山は、富士山をおいて他はないのではないかしら?
なんて、つくづく自分の日本人さを感じたこの山行でした(v.v*)