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Yamareco

記録ID: 1770118
全員に公開
雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

台高・国見山から桧塚奥峰周回〜思いがけず霧氷に出会う

2019年03月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:38
距離
16.1km
登り
1,265m
下り
1,250m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:45
合計
6:39
距離 16.1km 登り 1,266m 下り 1,269m
6:52
149
スタート地点
9:21
9:22
24
9:46
9:47
7
9:54
15
10:09
10:10
12
10:22
10:36
10
10:46
10:47
10
10:57
21
11:18
11:19
8
11:27
10
11:37
11:58
4
12:02
12:07
84
マナコ谷下降点
13:31
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国土交通省・木屋谷雨量観測所脇の駐車スペース
トイレも何もありませんが舗装されていて、十数台は駐車可能。ありがたいです。
(アクセス)
国道166号を松阪市から奈良県方面に向かって松阪市飯高町森で蓮ダム方面に左折。ダム湖(奥香肌湖)を通過し、青田川の左岸側をしばらく走り、飯高町青田で左折して木屋谷川沿いの林道に入る。(そのまま直進すると飯高町木梶へ抜ける。)
林道は車が一台通れる程度の広さで、通行に支障はない程度の落石・落木、道路の陥没箇所多数。距離の割には対向できるところも限られており、非常に走りにくいです。
コース状況/
危険箇所等
駐車場〜馬駈ヶ丘
 駐車場から歩き出してすぐに馬駈ヶ辻から延びる長い尾根の末端に取り付きましたが、登山道ではなくテープもなし。下ってくるときに「付近の山は入山禁止」という森林組合さんの看板を見つけたので、上部の歩道(地形図で点線の表示)までの間は参考にしないで下さい。レポ、写真も省略します。
 上部の歩道は緩やかで、はっきりとした道ですが、途中三箇所ほど崩落箇所があり。歩けないことはないですが、滑落注意です。何年(何十年?)も手入れされてないようで、今後も崩壊が進むと思われます。次回は木屋谷川沿いの林道奥から上部の歩道に乗り上げるルートにします。歩道の終点からはテープがあり、馬駈までは歩きやすい道です。 
 
馬駈ヶ辻〜桧塚奥峰
 テープや案内板あり、ルートは明瞭。明神岳〜桧塚奥峰間は広い尾根で、この日のように雪でテープが見にくく、先行者がいなくて踏み跡も分からないときは、迷いやすいところもあります。何度も歩いているので全く問題はありませんでしたが、初めての方は枝尾根に迷い込まないように。

桧塚奥峰〜駐車場
 マナコ谷ルートを下りました。最初は尾根を忠実に辿って下り、植林帯に入るとテープに導かれ、最後はマナコ谷に沿って林道まで下ります。尾根の下降点にはテープがあります。
ここからスタート。写真では分かりませんが、粉雪が舞ってます。
2019年03月24日 06:52撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 6:52
ここからスタート。写真では分かりませんが、粉雪が舞ってます。
植林帯の尾根を辿って上部の歩道まで来ました。ここからは歩道を行きます。
2019年03月24日 08:11撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 8:11
植林帯の尾根を辿って上部の歩道まで来ました。ここからは歩道を行きます。
最初の崩落箇所を振り返って。基本歩きやすい道なんですが、こんな崩落箇所が3箇所あって、要注意です。
2019年03月24日 08:13撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 8:13
最初の崩落箇所を振り返って。基本歩きやすい道なんですが、こんな崩落箇所が3箇所あって、要注意です。
2019年03月24日 08:17撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 8:17
ここは上からの落石で埋まってる。
2019年03月24日 08:21撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 8:21
ここは上からの落石で埋まってる。
自分でステップを作りながら通過。凍ってなかったのが幸いでした。
2019年03月24日 08:28撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 8:28
自分でステップを作りながら通過。凍ってなかったのが幸いでした。
木屋谷川を挟んで桧塚奥峰方面。うーん、何も見えん。
2019年03月24日 08:33撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 8:33
木屋谷川を挟んで桧塚奥峰方面。うーん、何も見えん。
いつの間にか歩道の左側は自然林になってる。
2019年03月24日 08:39撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 8:39
いつの間にか歩道の左側は自然林になってる。
この辺りで下の林道から上がってくる道と合流するはずなんですが、気づかないうちに通り過ぎてしまった。
2019年03月24日 08:41撮影 by  SO-02K, Sony
3/24 8:41
この辺りで下の林道から上がってくる道と合流するはずなんですが、気づかないうちに通り過ぎてしまった。
歩きやすい道が続く。それにしても、寒い!
2019年03月24日 08:48撮影 by  SO-02K, Sony
3/24 8:48
歩きやすい道が続く。それにしても、寒い!
歩道の終点まで来ました。テープは見当たりませんが、馬駈はこっちのはず。
2019年03月24日 08:54撮影 by  SO-02K, Sony
3/24 8:54
歩道の終点まで来ました。テープは見当たりませんが、馬駈はこっちのはず。
台高主稜はガスで見えない。
2019年03月24日 09:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 9:08
台高主稜はガスで見えない。
右側が馬駈ヶ辻かな。もう少し。
2019年03月24日 09:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 9:16
右側が馬駈ヶ辻かな。もう少し。
寒いので、写真を撮ってそそくさと出発します。
2019年03月24日 09:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 9:22
寒いので、写真を撮ってそそくさと出発します。
2019年03月24日 09:27撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 9:27
生命力の強さを感じる。
2019年03月24日 09:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 9:39
生命力の強さを感じる。
2019年03月24日 09:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 9:40
国見山。ここも写真だけ。
2019年03月24日 09:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 9:47
国見山。ここも写真だけ。
2019年03月24日 10:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:03
積雪は大したことない。ただ、寒すぎる(>_<)
2019年03月24日 10:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:04
積雪は大したことない。ただ、寒すぎる(>_<)
水無山。山名板は雪で隠れてたので、通り過ぎてしまった。戻って雪を落としておきました。
2019年03月24日 10:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:11
水無山。山名板は雪で隠れてたので、通り過ぎてしまった。戻って雪を落としておきました。
明神平が見えた。真冬の景色だね。
2019年03月24日 10:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:16
明神平が見えた。真冬の景色だね。
この時期に来たのは初めての気がする。
2019年03月24日 10:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 10:22
この時期に来たのは初めての気がする。
あしび山荘に人がいる! これもは初めて見た。天王寺高校山岳スキー部の皆さんらしい。
2019年03月24日 10:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 10:26
あしび山荘に人がいる! これもは初めて見た。天王寺高校山岳スキー部の皆さんらしい。
水無山、国見山方面
2019年03月24日 10:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 10:41
水無山、国見山方面
さ、次は桧塚奥峰まで頑張ろう。
2019年03月24日 10:44撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:44
さ、次は桧塚奥峰まで頑張ろう。
晴れてきましたね。いい感じ。
2019年03月24日 10:45撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:45
晴れてきましたね。いい感じ。
明神岳までは早い。
2019年03月24日 10:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:57
明神岳までは早い。
少し暖かくなってきた。そろそろ霧氷が融け始める。
2019年03月24日 10:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:57
少し暖かくなってきた。そろそろ霧氷が融け始める。
一番奥のガスに隠れているのは大峰山系の山々。その手前、中央左の高いのは白鬚山かな。
2019年03月24日 10:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 10:58
一番奥のガスに隠れているのは大峰山系の山々。その手前、中央左の高いのは白鬚山かな。
右端の白いのが薊岳。
2019年03月24日 10:59撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 10:59
右端の白いのが薊岳。
まずは下ります。
2019年03月24日 11:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 11:00
まずは下ります。
緩やかに下ったり、上ったりして
2019年03月24日 11:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 11:19
緩やかに下ったり、上ったりして
ここを登れば、
2019年03月24日 11:33撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 11:33
ここを登れば、
桧塚奥峰に到着。
2019年03月24日 11:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 11:58
桧塚奥峰に到着。
桧塚
2019年03月24日 11:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
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桧塚
大峰山方面。
2019年03月24日 11:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 11:54
大峰山方面。
奥の高いところは大台ヶ原。その手前は台高主稜。
2019年03月24日 11:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 11:54
奥の高いところは大台ヶ原。その手前は台高主稜。
江股ノ頭、白倉山、迷岳方面。
2019年03月24日 11:54撮影 by  ILCE-6000, SONY
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江股ノ頭、白倉山、迷岳方面。
2019年03月24日 12:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:08
台高主稜に別れを告げて、
2019年03月24日 12:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:07
台高主稜に別れを告げて、
下りにかかります。右手の尾根をいきます。
2019年03月24日 12:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:08
下りにかかります。右手の尾根をいきます。
すごい風。
2019年03月24日 12:10撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:10
すごい風。
水無山と国見山
2019年03月24日 12:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:11
水無山と国見山
一気に下りながら、
2019年03月24日 12:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:11
一気に下りながら、
名残を惜しんで、
2019年03月24日 12:11撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:11
名残を惜しんで、
何度も振り返る。
2019年03月24日 12:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 12:13
何度も振り返る。
桧塚があんなに高くなりました。
2019年03月24日 12:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 12:16
桧塚があんなに高くなりました。
ここからは植林帯。
2019年03月24日 12:26撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:26
ここからは植林帯。
急傾斜地にていねいにジグザグを切った登山道が続く。
2019年03月24日 12:31撮影 by  ILCE-6000, SONY
3/24 12:31
急傾斜地にていねいにジグザグを切った登山道が続く。
マナコ谷が見えてきた。
2019年03月24日 12:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 12:55
マナコ谷が見えてきた。
マナコ谷登山口
2019年03月24日 13:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
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3/24 13:07
マナコ谷登山口
お疲れ様でした。
停まっているのは、朝と同じ3台の車。
2019年03月24日 13:30撮影 by  SO-02K, Sony
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3/24 13:30
お疲れ様でした。
停まっているのは、朝と同じ3台の車。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖アンダーシャツ 長袖ウールシャツ ハードシェル ソフトシェル ズボン タイツ 靴下 グローブ オーバーグローブ 替えグローブ ザック ザックカバー 行動食 非常食 水筒(保温性) 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック 軽アイゼン ナイフ カメラ

感想

久しぶりに台高の山に登りました。一度千秋林道から馬駈ヶ辻に登ってみたいと思っていたので、明神平経由で桧塚奥峰へと周回するコースを計画しました。
木屋谷川沿い林道の上部につけられた歩道は危険箇所があったものの歩きやすいルート。途中から自然林に囲まれ、馬駈まで緩やかに高度を上げていく。それにしても、3月下旬とは思えないとんでもない寒さで、積雪が大したことなかったのは幸い。暖かい時期にまた歩きたいと思います。
馬駈ヶ辻から明神平までは指先がかじかんでしまい、風も強くて、ゆっくりとはいかなかったけど、思いがけず素晴らしい霧氷を堪能できたのは収穫でした。
明神平からは徐々に天気も回復して、霧氷の稜線歩きを楽しみながら、桧塚奥峰まで。山頂からは台高南部の山から大台ヶ原、大峰山まで見渡すことができた。この日明神平までは、上部の歩道でお一人のトレースがありましたが、いつの間にか無くなってしまった。木梶山方面に行かれたと思います。結果、明神平までは誰とも会わず。
明神平では天王寺高校山岳スキー部のジャージを着た皆さんがあしび山荘とテントで宿泊されてた模様。賑やかな声が響いてました。
そこから桧塚奥峰までは数名の方と出会って、マナコ谷に下る途中お一人登って来られた。私的には、多すぎず少なすぎず?、いい感じでした。

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