青笹山・下十枚（葵高原から ↑新道 ↓地蔵峠）

2012年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 05:48
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,042m
• 下り: 799m

コースタイム

8:32葵高原-8:47新道分岐-9:34-稜線出合-9:55青笹山10:03-10:17稜線出合-10:30細島峠-10:43仏谷山-10:54地蔵峠-11:35岩岳-12:08下十枚山13:05-13:55地蔵峠14:00-14:20地蔵峠入口

天候

晴れ一時小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

コース状況／危険箇所等

　うつろぎ山(青笹山北のピーク)、仏谷山(地蔵峠南の1503Mピーク)、(下十枚南の)1682Mピークのそれぞれ北側斜面は凍っている箇所があり、神経を使いました。ストック2本だけで対処しましたが、面倒臭がらずにアイゼンを着けた方が良かったかもしれません。
　特に1682Mピークから下十枚とのコルへの下りは斜度がきつい箇所があり、補助ロープはあるものの全面凍結していたら前爪のあるアイゼンでなければとても降りられないと感じました。

写真

葵高原の道標。
良く見ると左へ行くと「地蔵峠」だと示していました。
この道標の右の舗装路を登っていきます。

数分で登山道入口です。
足元に小さな道標があります。

しばらく登るとわさび田の中に分岐があります。
自分は青いネットの先に進みました。

ネットの先には道標。
「新道」と書かれていました。

新道で振り返ります。
明るくて、石も苔むしていてそれなりに良い雰囲気です。

やっと稜線に出ました。

うつろぎ山の手前(北側)には雪が残っていました。

青笹山に着きました。
標識の前にはたくさんの霜柱がありました。

青笹山頂からの真富士山方面です。

富士山は顔を隠しています。(青笹山頂から)

山伏方面です。(青笹山頂から)
南アルプスは全く見えません。

青笹山頂からの駿河湾です。
手前中央に写っているのが高ドッキョウです。

青笹から北上し仏谷山に着きました。
山頂は展望が得られません。

仏谷山から一旦下り地蔵峠に着きました。
あとどれくらい倒れずにいられるのかな?

再び登り返し、1652Mピーク手前では結構雪が残っていました。

1652Mピークには「岩岳」の標識がありました。

下十枚への登りの途中に振り返ります。
1682Mピークの北側にはそこそこ雪が残っています。

下十枚に着きました。
富士山も次第に顔を見せ始めました。

天津山(下十枚)の標識です。
年季が入ってます。

こちらの標識ははっきり読めます。
(しかし、味わいは・・・)

下十枚北側の笹原まで行ってみました。
やはり南アルプスは見えません。

笹原からの十枚山です。

十枚山の左奥には山伏。

下十枚山頂に戻ると富士山がいい感じになってました。

地蔵峠への道で登山道を外れると本日一番の富士山を拝むことができました。

地蔵峠への道からは仏谷山・青笹方面ののどかな稜線が見えました。

地蔵峠のお地蔵さんは立派な屋根の下に鎮座しています。

お地蔵さんに迎えられて本日の行動は無事終了です。

感想

gen0715

　春近しを感じられるかと思い、晴れの天気予報に誘われて近場の安倍東山稜に行ってきました。
　しかし、途中車のフロントガラスに水滴が着き、おかしな雰囲気に・・・。
　正木峠(地蔵峠入口)に着いた時には結構勢い良く小雪が舞う状態。
　本格的に降られることはないだろうし、景色は拝めなくても歩くだけで充分と自分に言い聞かせて、まずは自転車で葵高原まで下ります。ブレーキとハンドル操作だけで6分後には自転車を乗り捨てます。
　葵高原から歩き始めて、細島峠を経ずにショートカットで青笹山頂を踏みました。期待した程の眺望は得られないので、足早に地蔵峠へと向います。
　地蔵峠からそのまま下るのではちょっと物足りないので、下十枚に寄って来ました。一応山頂北側の笹原まで行きましたが南アルプスの眺望はありませんでした。(布引と笊が薄く見える時がある程度)