鈴鹿・安楽川矢原川滝谷(左俣)仙ノ石谷遡行
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- GPS
- 08:34
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,179m
- 下り
- 1,200m
コースタイム
天候 | 晴れ〜曇り〜雪〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道入口にも駐車スペースがあるが、私有地なので駐車禁止。坂本棚田の駐車場から徒歩で行くのが正解。滝群は果敢に攻めないと面白味半減。適期は5〜6月頃の好天日(がいいかもしれない)。 下の画像は「スライドショー表示」で原寸のものを見ることができます。 |
写真
感想
矢原川左俣はこれで二回目。前回は不動滝を忠実に遡行できなかったために、今回の遡行に賭けたが、如何せん気候が「冬」だった。
不動滝取付点で雨になったかと思うと、今度はみぞれに。トップのZ君がロープを延ばすも、下で待つメンバーは凍え死にそうですぐに雨具装着。しかし手がこわばって岩が握れず、KPSさんが途中スリップして滑落、フクションノットのおかげで事なきを得るが、実際に自分が登ってみると、このスリップも納得の寒さ。
不動滝群を抜けて、河原で焚き火。これでずいぶんとエネルギー回復。とにかく手先の感覚が無くなり、足先もまるで厳冬のアルプス縦走しているようにしびれていた。
その後は遡行も順調で、特に問題になるところはなかった。源流域はやや荒れていたものの、心配していた08年豪雨の影響は小さかったようだ。
稜線に出ると天気は一気に回復。しかし濡れた身体に強風が襲いかかり、一気に体感温度が下がる。一度稜線分岐にある小高いピークに集まり、思い思いに展望をカメラに切り取った。前回来たときには無かった新名阪の大きな道路が、鈴鹿の山々を貫いている姿が印象に残った。しかし素晴らしい展望にしばし時間が過ぎるのを忘れてしまいそうになる。
しかしひとたび稜線に戻ると、風が強くなった。とにかくP778へ行くということで仙鶏尾根を辿り、予定の分岐であるP778から一気に尾根を下った。しばらく下った地点でやっと大休止、風もやんでみんなホッとした。
下った林道終点には、この地で有名なミツマタ大群生地(みつまたの森)があって(ヤマレコ「nemo」さん情報)花盛り。これだけの群生はいままで見たことがない。ちなみにミツマタは入渓点にも多数見られた。この周辺はミツマタが花盛りという感じである。
あとは、木漏れ日の林道をとぼとぼ歩いて坂本棚田の駐車場へと戻る。
しかし今日は寒かった。
コメント
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おめでとうございま〜す
目まぐるしい天気でしたねぇ〜それにしてもH子さん気の毒に〜読んでいてこっちまで寒くなりました。
私も凍った沢靴に足を入れたこと有ります!!
それはそれは恐かったですよ〜背筋がぞぉ〜としました
延び延びになっていた初遡行がやっと実現したまではよかったのですが、こんなに寒い遡行になるとは思ってもみませんでした。これだけ寒かったのは久々です。
でも、内容といい景色といい、初遡行にしては上出来でした
天気が不安定で晴れなのか雨なのかはっきりしない空模様の中、お疲れ様でした。
天気予報では晴れだったのに…
この寒い中、沢を登っている方がおられるとは、思いもしませんでした。すごいっ!
また、鈴鹿の山に来てくださいね。
nemoさん、わざわざコメントいただきありがとうございました。
北陸の沢登りはまだまだ先になるので、この時期は鈴鹿の谷を足慣らしに歩いています。しかし今年はどこも春にほど遠く、季節外れで雪が降ったりと、延期延期でやっと日曜に行くことになりました。しかし天気は予想を裏切って曇天。しかも山では雪混じりの雨。縮み上がりました(笑)
言われる通り、朝は晴れていたのですが…。
鈴鹿はアプローチとコース取りが楽なので、足慣らしには最適です。また遊びに行きますのでよろしくお願いします
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