四阿屋山(誘われたのは春だけじゃない?)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 583m
- 下り
- 572m
コースタイム
9:19鳥居山コース入口
9:26観景亭
10:11両神神社奥社
10:25山頂10:56
11:09福寿草群生地
11:38金毘羅大権現?
11:57駐車場
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※福寿草や蝋梅などの植物園の近くまで車で入っていける(駐車場があります)のでハイクじゃない観光客の方もそこそこいらっしゃいました、ご参考までに http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/kankou/kankou/midokoro/azuma/hiking-map.JPG?140,52 |
コース状況/ 危険箇所等 |
両神神社奥社を過ぎたところの急坂は通行禁止看板が出ていますので登らないほうがよいでしょう。 その先の鎖場は危険とまではいかないもののややきついです。 トイレはスタートの道の駅薬師の湯と蝋梅の近くにありました。 両神温泉薬師の湯 一般¥600 10:00オープン 火曜定休日 |
写真
感想
福寿草を見たことが無いのと温泉に入りたいという2つの理由で比較的短時間で回れそうな四阿屋山へ行ってまいりました。
奥秩父は自宅から結構な距離があるので行くまでが一苦労なのですがそれでもなんというか奥武蔵よりディープな雰囲気がアリアリなのでつい足が向かう地域です。
地図でも登山ルートがいくつも載っていたので行き当たりばったりでスタートし、立派な門に誘われるように「鳥居山コース」というルートで登ることに。このルート、スタート直後はずいぶんと立派な石畳の、まるで庭園を思わせる山道です。登りきったところにある「観景亭」なる展望台は中国風のあずまや?です。
観景亭を後にするとすぐに山道になります。林の中の道なので景色はほとんど楽しめず、かといって鳥居らしきものも見当たらず、地味に急な登りがひたすら続きます。
ひとしきり登ったあとに二子山が木々の間に見える道になり更に登ると両神神社奥社に到着します。
この奥社のなかに帳面が何冊か置かれていておそるおそる開いてみると、ペンションやラブホテr…なんかにあったりする自由帳?記念カキコ帳?でした。備え付けのボールペンはインク切れで書けませんでしたので持参したペンで私も他のハイカーの書き込みに誘われるままに一言書かせて頂きました。bo-tyu-zaiの名でカキコんだので誰か私の殴り書きを見つけてくれたら幸いです。
奥社のすぐ先に立ち入り禁止の看板がある急登があります。見るからにすごい急坂なので腕に、というか足に自信があるハイカーは誘惑されてしまうかもしれませんが、命あってのものだね、無茶はせずに通常コースを進んだほうがよいかと思います。
通常コースもほどなくして鎖場が始まり、だいたい4段階くらいでしょうか、鎖場をクリアすると一旦つつじ新道と合流し最後の山頂直下鎖場になります。
山頂は聞きしに勝る狭さ!一段下にベンチが2個設置されているのでそこで昼休みにします。
ベンチで一緒になった先輩ハイカーの方に福寿草がある場所を教えて頂き、更にポンコツハイカーの私は近辺のお勧めの山なんかちゃっかり聞いたりしてなかなか有意義な時間を過ごさせていただきました。特に両神山にはまだ登ったことが無いので両神山の話をしてもらった時はより両神山の魅力に誘いこまれていきました。
教えてもらった通りに福寿草の群生地を経由して下りていくと、春の日差しに誘われるように終了間際の蝋梅を写真に収め、薬師の湯近くに下りられる「桜本コース」を進んでいきます。道中にはたんぽぽなども見つけ、花に魅せられたメルヘンおじさんが闊歩します、困りものです。
下りた場所は集落の中、里の風景をのんびりと眺めながら一人旅気分です。傍から見たら気の毒なおじさんだったでしょう。
温泉に浸かった後は近くの合角(かっかく)ダムへ車で移動し、また物好きな私は200段オーバーの階段を上って展望台からダムを撮影してきました。
春に誘われたわけでも、誰に誘われたわけでもない、お気楽な単独行は「誘う」というより「颯爽」と幕を閉じたのであります。
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