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Yamareco

記録ID: 1792187
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

前飛竜・岩岳・丹波天平(男は黙って山梨200。雪で難易度増す)

2019年04月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:22
距離
19.9km
登り
1,983m
下り
2,113m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
1:13
合計
10:14
距離 19.9km 登り 1,983m 下り 2,113m
9:27
9:32
21
9:53
10:33
133
12:46
34
13:20
13:21
26
13:47
72
14:59
15:15
23
15:43
20
16:03
16
16:19
16
16:35
16:45
12
16:57
16
17:13
1
17:14
ゴール地点
天候 晴れ
■前飛竜 13:47 8℃ 風速1〜2m(体感)
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2台の自家用車を使用。1台を終点の親川バス停近くの路肩にデポ(3台ほど可)。もう一1台で起点の余慶橋へ。余慶橋近くには4〜5台路肩に停めれます。
コース状況/
危険箇所等
■余慶橋〜茅谷尾根
 昭文社地図では破線ルートとなっていますが、このエリアは東京都水道局の管轄区なので整備されています。ただ、岩岳登山道ではないので、標識もなく、各所にピンクリボンがあります。間違って尾根に入らないようにしないといけません。レコにあるように、最初の木橋に出会ったら、左の小常木谷の沢を歩いていくことを意識すれば、あとは道なりに茅谷尾根に取り付けます。

■岩岳尾根
 ハシカキノタルあたりまでは、道が整備されていますが、それ以降はアップダウンや岩場、シャクナゲ攻撃などあります。ただ、積雪さえなければ、難易度は高くありません。基本稜線なので、道迷いもありません。
その他周辺情報 のめこいの湯
http://www.nomekoiyu.com/
受付が18時までなので注意が必要です。
一般が900円に値上げされていました。
余慶橋の東端から取り付きます。
2019年04月13日 06:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 6:58
余慶橋の東端から取り付きます。
最初は高まきの登山道。
2019年04月13日 06:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 6:59
最初は高まきの登山道。
高まきの登山道から沢に降ります。最初の木橋。右手が火打石谷。左手の小常木谷を沢沿いに歩いていきます。尾根に続くリボンが何か所かありますが、無視して沢歩きします。
2019年04月13日 07:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 7:17
高まきの登山道から沢に降ります。最初の木橋。右手が火打石谷。左手の小常木谷を沢沿いに歩いていきます。尾根に続くリボンが何か所かありますが、無視して沢歩きします。
小常木谷はとてもいい沢です。木橋を5つほど通過しながら。
2019年04月13日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 7:22
小常木谷はとてもいい沢です。木橋を5つほど通過しながら。
この小屋跡がみえたら、沢から離れて茅谷尾根へ。
2019年04月13日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 7:24
この小屋跡がみえたら、沢から離れて茅谷尾根へ。
このエリアは、東京都水道局の管理なので、ほとんど実線コース並み。ダミーのピンクリボンが多いので、看板さえあれば、岩岳までは快適です。
2019年04月13日 07:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 7:36
このエリアは、東京都水道局の管理なので、ほとんど実線コース並み。ダミーのピンクリボンが多いので、看板さえあれば、岩岳までは快適です。
茅谷尾根の素敵な登山道。
2019年04月13日 08:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 8:14
茅谷尾根の素敵な登山道。
前飛竜(右奥)が木の間から見えてきました。前飛竜の直前はアップダウンを強いられそう(涙)。
2019年04月13日 08:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 8:23
前飛竜(右奥)が木の間から見えてきました。前飛竜の直前はアップダウンを強いられそう(涙)。
徐々に登山道に雪がついてきました。
2019年04月13日 08:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 8:46
徐々に登山道に雪がついてきました。
もうすこしで岩岳尾根に接続します。
2019年04月13日 08:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 8:55
もうすこしで岩岳尾根に接続します。
岩岳尾根に入ったところからみえた三頭山。
2019年04月13日 09:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 9:02
岩岳尾根に入ったところからみえた三頭山。
岩岳尾根からは積雪量が増えてきました。この稜線も水道局のいい道。整備されています。
2019年04月13日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 9:10
岩岳尾根からは積雪量が増えてきました。この稜線も水道局のいい道。整備されています。
岩岳の山頂は登山道から少し外れているので、20mほど強引に登っていきます。
2019年04月13日 09:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 9:27
岩岳の山頂は登山道から少し外れているので、20mほど強引に登っていきます。
GPSだとここが岩岳山頂。標識は発見できず(涙)。展望なし。
2019年04月13日 09:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 9:29
GPSだとここが岩岳山頂。標識は発見できず(涙)。展望なし。
歩みを進めていると、奥秩父の山々がみえてきました。晩秋のようないい青空です!!
2019年04月13日 09:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 9:32
歩みを進めていると、奥秩父の山々がみえてきました。晩秋のようないい青空です!!
アップダウンかつトラバースが多くなってきたので、チェーン装着。
2019年04月13日 09:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 9:43
アップダウンかつトラバースが多くなってきたので、チェーン装着。
ハシカキノタルに到着。雨量計(?)が目印です。
2019年04月13日 09:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 9:52
ハシカキノタルに到着。雨量計(?)が目印です。
ここでregさんのヤマ飯。岩岳ラーメン。おいしかったです。
2019年04月13日 10:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 10:09
ここでregさんのヤマ飯。岩岳ラーメン。おいしかったです。
ハシカキノタルからは、試練の山旅です。アップダウンと雪で歩みの停滞を余儀なくされます。
2019年04月13日 10:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 10:59
ハシカキノタルからは、試練の山旅です。アップダウンと雪で歩みの停滞を余儀なくされます。
かと思えば、岩場も出てきました。ここからの景色は最高!!
2019年04月13日 11:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:03
かと思えば、岩場も出てきました。ここからの景色は最高!!
三頭山(左)と右奥には丹沢山系。
2019年04月13日 11:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:04
三頭山(左)と右奥には丹沢山系。
おお南アもよく見えます。中央に白峰三山。右端に仙丈ケ岳。
2019年04月13日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:07
おお南アもよく見えます。中央に白峰三山。右端に仙丈ケ岳。
大きな山容の国師ヶ岳(右)、左端に黒金山。
2019年04月13日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:07
大きな山容の国師ヶ岳(右)、左端に黒金山。
笠取山(右)から木賊山(左)。
2019年04月13日 11:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:08
笠取山(右)から木賊山(左)。
前飛竜が近くなるとコンディションはさらに悪くなってきます。雪の急坂。
2019年04月13日 11:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:14
前飛竜が近くなるとコンディションはさらに悪くなってきます。雪の急坂。
そしてここにきて、まさかのシャクナゲ攻撃(涙)。
2019年04月13日 11:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:44
そしてここにきて、まさかのシャクナゲ攻撃(涙)。
倒木まで。東京都水道局さんには、ハシカキノタル〜前飛竜もしっかり整備してほしかった・・・ そうして心が萎えそうなとき、またしても絶景が!!
2019年04月13日 11:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:54
倒木まで。東京都水道局さんには、ハシカキノタル〜前飛竜もしっかり整備してほしかった・・・ そうして心が萎えそうなとき、またしても絶景が!!
大菩薩岳(右)と富士山(左)
2019年04月13日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:56
大菩薩岳(右)と富士山(左)
富士山のアップ。富士山の前は熊沢山(右)と小金沢山(左)ですね。
2019年04月13日 11:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:57
富士山のアップ。富士山の前は熊沢山(右)と小金沢山(左)ですね。
南アのオールスターズ。
2019年04月13日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:58
南アのオールスターズ。
甲斐駒ヶ岳(右)、仙丈ケ岳(中)、北岳(左)。
2019年04月13日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:58
甲斐駒ヶ岳(右)、仙丈ケ岳(中)、北岳(左)。
白峰三山には、すこしガスがかかってきてしました。
2019年04月13日 11:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:58
白峰三山には、すこしガスがかかってきてしました。
飛竜山(右)に禿岩が見えます。左奥は竜喰山。
2019年04月13日 11:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 11:57
飛竜山(右)に禿岩が見えます。左奥は竜喰山。
この右ピークを越えたら、前飛竜岩稜だ!! 左奥は飛竜山。regさん頑張れ!!
2019年04月13日 12:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 12:13
この右ピークを越えたら、前飛竜岩稜だ!! 左奥は飛竜山。regさん頑張れ!!
出発から5時間半かけて、目的地の前飛竜岩稜へ。積雪と悪路との闘いで、予定時間より1時間も押してしまいました。
2019年04月13日 12:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 12:37
出発から5時間半かけて、目的地の前飛竜岩稜へ。積雪と悪路との闘いで、予定時間より1時間も押してしまいました。
前飛岩稜からの景色。右端は大菩薩岳、中央に富士山、左端は雁ヶ腹摺山。
2019年04月13日 12:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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前飛岩稜からの景色。右端は大菩薩岳、中央に富士山、左端は雁ヶ腹摺山。
富士山のアップ。
2019年04月13日 12:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 12:23
富士山のアップ。
雲取山(左)、七ツ石山(右)。
2019年04月13日 12:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 12:33
雲取山(左)、七ツ石山(右)。
岩稜荷物にデポして、前飛竜の地図上のピークを目指します。前飛竜山頂。残念な場所です。
2019年04月13日 12:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 12:45
岩稜荷物にデポして、前飛竜の地図上のピークを目指します。前飛竜山頂。残念な場所です。
せっかくなので、飛竜権現にお参りを! 決して、奥秩父主脈との赤線つなぎではありません(笑)
2019年04月13日 13:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 13:14
せっかくなので、飛竜権現にお参りを! 決して、奥秩父主脈との赤線つなぎではありません(笑)
飛竜権現到着。飛竜権現さまにご挨拶するregさん。
2019年04月13日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 13:18
飛竜権現到着。飛竜権現さまにご挨拶するregさん。
お参りしたら、そそくさと前飛竜へ引き返す(やっぱり赤線つなぎだったのか!!)
2019年04月13日 13:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 13:20
お参りしたら、そそくさと前飛竜へ引き返す(やっぱり赤線つなぎだったのか!!)
飛竜権現〜前飛竜の登り返し。もう登りはたくさんだ(怒)。
2019年04月13日 13:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 13:45
飛竜権現〜前飛竜の登り返し。もう登りはたくさんだ(怒)。
前飛竜岩稜に戻りました。
2019年04月13日 13:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 13:51
前飛竜岩稜に戻りました。
ここからは、このミサカ尾根を下っていきます。最初は雪の急坂で、やばすぎて、写真を撮る余裕もなし。
2019年04月13日 14:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 14:23
ここからは、このミサカ尾根を下っていきます。最初は雪の急坂で、やばすぎて、写真を撮る余裕もなし。
下り終わって振りかえると、前飛竜が見えました。
2019年04月13日 14:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 14:53
下り終わって振りかえると、前飛竜が見えました。
熊倉山を過ぎるとおだやかな、きもちいい稜線へ。
2019年04月13日 15:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 15:22
熊倉山を過ぎるとおだやかな、きもちいい稜線へ。
サオラ峠。
2019年04月13日 15:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 15:37
サオラ峠。
サオラ峠から丹波天平(たばでんでいろ)までは、美しい唐松の登山道。天平尾根は、クッション性もあって足にやさしい!
2019年04月13日 15:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 15:58
サオラ峠から丹波天平(たばでんでいろ)までは、美しい唐松の登山道。天平尾根は、クッション性もあって足にやさしい!
丹波天平。とても素敵な場所です。テントは1500張は設置可能ですね(笑)。
2019年04月13日 16:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 16:03
丹波天平。とても素敵な場所です。テントは1500張は設置可能ですね(笑)。
カシでしょうか? おおきな大木もありました。
2019年04月13日 16:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 16:08
カシでしょうか? おおきな大木もありました。
丹波天平から後山の区間は赤松林に変わります。天平尾根は、屈指のトレラン聖地になりますね。
2019年04月13日 16:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 16:16
丹波天平から後山の区間は赤松林に変わります。天平尾根は、屈指のトレラン聖地になりますね。
後山集落跡。二軒の住居跡がありました。こんな山の中に人が住んでいたとは、驚きです。
2019年04月13日 16:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 16:34
後山集落跡。二軒の住居跡がありました。こんな山の中に人が住んでいたとは、驚きです。
高畑集落跡。ここはまだ建物が立っていましたが、中は荒れていました。なんかもの悲しい気持ちになってきます。
2019年04月13日 16:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 16:56
高畑集落跡。ここはまだ建物が立っていましたが、中は荒れていました。なんかもの悲しい気持ちになってきます。
親川に降りてきました。道路向こうに路肩の駐車場所が見えます。思わぬ4月の積雪によって、久々の10時間越えの山行となりましたが、終わってみれば楽しい一日でした!!
2019年04月13日 17:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/13 17:13
親川に降りてきました。道路向こうに路肩の駐車場所が見えます。思わぬ4月の積雪によって、久々の10時間越えの山行となりましたが、終わってみれば楽しい一日でした!!
撮影機器:

装備

個人装備
救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) インナー(1) ステンレスボトルTHERMOS FEK-800(1) ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1) バーナーPRIMUS P-153(1) イグニッションスチール(1) カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-5(1) 非常食(2) 携帯食 トレッキングポールHelinox LB130(1)

感想

■男は黙って山梨200。雪で難易度増す
 前飛竜。「みんなで選ぶ山梨200名山」の第1回候補リストから載っていた、いかなくてはならない山。

<みんなで選ぶ山梨200名山>
https://www.yamareco.com/modules/xsns/?cid=143

 ただ、前飛竜だけを目指すというのも、あまりに地味すぎて、3年間後回しにしてきました。今回、岩岳の調査もかねてようやく前飛竜にライトが当たりました。けれど、3日前の水曜日は、平成最後の大雪。山梨の2000m級も真っ白に雪化粧。嫌な予感はしていました・・・

 岩岳尾根の岩岳までは、快適な登山でした。ただ、ハシカキノタルから前飛竜までは、本当に悪戦苦闘! 急坂に、アップダウンに、シャクナゲに、加えて積雪。前飛竜岩稜に着いた時には、予定よりも1時間遅れ。日没までに親川までいけるか微妙でしたが、快適な天平尾根に助けられ、終わってみれば、当初の予定通りの時間で山行を終えることができました。

 久々の10時間越えとなってしまいましたが、空は晩秋のように澄んで丹沢まで見渡すことができ、天平尾根のすばらしさも実感できました。多くのレコが残されるエリアで、これまであまり見かけない前飛竜レコを残せてよかったと思います(笑)。

丹波山のマスコットキャラは「タバスキー」
ということで、どうしてもタバスコを使いたかったのです。
ところが、yama-ariさんからのリクエストが、
岩岳→岩のり(つくだに)、豚骨醤油ラーメン、菜の花でした。
しかたがないので、メンマをタバスコで味付けしてみました。
味見の段階から微妙でしたが、うまいまずいでは、ありません。
「男には使わなければいけない食材がある。」

yama-ariさんの感想は、
「タバスコをスープで落とせば悪くない」でした。
やっぱり、メンマにはタバスコではなく、ラー油の方が合いますね。

丹波山岩岳ラーメン 男2人分
<材料>
つけ麺用の麺 2食分
豚骨醤油ラーメンのスープ(市販) 3袋(750ml分)
豚バラチャーシュー(自作) 4枚
菜の花 2分の1束
味付け卵 2個
のりの佃煮(岩のり50%) 適量
メンマ 1袋
青ネギ 1袋
タバスコ 適量 

チャーシューの作り方は下記レコ参照
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1414068.html

<前日準備>
1 菜の花をゆでて一口サイズにカット
2 つけ麺用の麺を軽くゆで、水洗いし、のりの佃煮と一緒にジップロック
3 メンマにタバスコを振りかけておき、ジップロック

<山で>
1 スープを作り、メンマとねぎ以外の具材を温める
2 沸騰したら、麺と佃煮を入れ、再沸騰させる
3 器に移してねぎとメンマをトッピング

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コメント

難易度あげますね
yama-ariさん、regさん、こんばんは

満を持しての前飛竜、よりによって降雪直後に行かれるとは、
さすが男を上げますね。
しかも岩岳経由のルート、無雪期でもほとんど入山者はいないと思いますが、
チャレンジ精神がすごいです。
確かに前飛竜からの下りは雪が付いていると思うと、ちょっとぞっとしますね。

天平は森が美しいエリアですが、ここから青梅街道沿いの廃集落は私もびっくり。
こんな交通不便な所に家があったという事実に衝撃です。
トイレの跡は見ましたか?
2019/4/14 22:20
Re: 難易度あげますね
hirokさん。おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。
hirokさんに「男を上げた」と評価されると、これ以上の
励みはありません!(^^)! regさんも喜んでいると思います。

山梨200の第1回候補リストにあって、未だ行けてない山。2座。
奥千丈ヶ岳と前飛竜。
たしかいずれも、K氏の推薦だったと思いますが、どうしても気合が
入ってしまいますね。「なんだ、そんなコースでしか行けないずらか?」と
夢に見そうなので(笑)。

K氏の呪いで奥千丈ヶ岳は、3回撃沈(今年リベンジします)。
前飛竜はさすがに呪いはないだろうと思っていたのですが、思わぬ積雪で
難易度が上がって大変でした(汗)。
ミサカ尾根の雪が付いた急坂下りが、一番大変だったかもしれません。

後山集落は、本当にびっくりでした。炭焼きで生計たてていたんですかね。
トイレ跡は、写真の左に写っているものですよね。見ました。というか
そこに腰かけて、パン食べました(笑)。親川まで、これ以外にもいくつか
廃屋があって、日本の過疎化、産業構造の変化、兵庫の実家、など
いろいろ感じる下山道でした。
2019/4/15 6:49
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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