前飛竜・岩岳・丹波天平(男は黙って山梨200。雪で難易度増す)
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- GPS
- 10:22
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,983m
- 下り
- 2,113m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:14
天候 | 晴れ ■前飛竜 13:47 8℃ 風速1〜2m(体感) |
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過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■余慶橋〜茅谷尾根 昭文社地図では破線ルートとなっていますが、このエリアは東京都水道局の管轄区なので整備されています。ただ、岩岳登山道ではないので、標識もなく、各所にピンクリボンがあります。間違って尾根に入らないようにしないといけません。レコにあるように、最初の木橋に出会ったら、左の小常木谷の沢を歩いていくことを意識すれば、あとは道なりに茅谷尾根に取り付けます。 ■岩岳尾根 ハシカキノタルあたりまでは、道が整備されていますが、それ以降はアップダウンや岩場、シャクナゲ攻撃などあります。ただ、積雪さえなければ、難易度は高くありません。基本稜線なので、道迷いもありません。 |
その他周辺情報 | のめこいの湯 http://www.nomekoiyu.com/ 受付が18時までなので注意が必要です。 一般が900円に値上げされていました。 |
写真
装備
個人装備 |
救急セット
ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2
非常用防寒シート
手袋・フェイスマスク(1)
インナー(1)
ステンレスボトルTHERMOS FEK-800(1)
ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1)
バーナーPRIMUS P-153(1)
イグニッションスチール(1)
カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1)
手拭・ハンカチ・ティッシュ(1)
地図・コンパス(1)
高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1)
カメラOLINPUS TOUGH TG-5(1)
非常食(2)
携帯食
水
トレッキングポールHelinox LB130(1)
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感想
■男は黙って山梨200。雪で難易度増す
前飛竜。「みんなで選ぶ山梨200名山」の第1回候補リストから載っていた、いかなくてはならない山。
<みんなで選ぶ山梨200名山>
https://www.yamareco.com/modules/xsns/?cid=143
ただ、前飛竜だけを目指すというのも、あまりに地味すぎて、3年間後回しにしてきました。今回、岩岳の調査もかねてようやく前飛竜にライトが当たりました。けれど、3日前の水曜日は、平成最後の大雪。山梨の2000m級も真っ白に雪化粧。嫌な予感はしていました・・・
岩岳尾根の岩岳までは、快適な登山でした。ただ、ハシカキノタルから前飛竜までは、本当に悪戦苦闘! 急坂に、アップダウンに、シャクナゲに、加えて積雪。前飛竜岩稜に着いた時には、予定よりも1時間遅れ。日没までに親川までいけるか微妙でしたが、快適な天平尾根に助けられ、終わってみれば、当初の予定通りの時間で山行を終えることができました。
久々の10時間越えとなってしまいましたが、空は晩秋のように澄んで丹沢まで見渡すことができ、天平尾根のすばらしさも実感できました。多くのレコが残されるエリアで、これまであまり見かけない前飛竜レコを残せてよかったと思います(笑)。
丹波山のマスコットキャラは「タバスキー」
ということで、どうしてもタバスコを使いたかったのです。
ところが、yama-ariさんからのリクエストが、
岩岳→岩のり(つくだに)、豚骨醤油ラーメン、菜の花でした。
しかたがないので、メンマをタバスコで味付けしてみました。
味見の段階から微妙でしたが、うまいまずいでは、ありません。
「男には使わなければいけない食材がある。」
yama-ariさんの感想は、
「タバスコをスープで落とせば悪くない」でした。
やっぱり、メンマにはタバスコではなく、ラー油の方が合いますね。
丹波山岩岳ラーメン 男2人分
<材料>
つけ麺用の麺 2食分
豚骨醤油ラーメンのスープ(市販) 3袋(750ml分)
豚バラチャーシュー(自作) 4枚
菜の花 2分の1束
味付け卵 2個
のりの佃煮(岩のり50%) 適量
メンマ 1袋
青ネギ 1袋
タバスコ 適量
チャーシューの作り方は下記レコ参照
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1414068.html
<前日準備>
1 菜の花をゆでて一口サイズにカット
2 つけ麺用の麺を軽くゆで、水洗いし、のりの佃煮と一緒にジップロック
3 メンマにタバスコを振りかけておき、ジップロック
<山で>
1 スープを作り、メンマとねぎ以外の具材を温める
2 沸騰したら、麺と佃煮を入れ、再沸騰させる
3 器に移してねぎとメンマをトッピング
コメント
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yama-ariさん、regさん、こんばんは
満を持しての前飛竜、よりによって降雪直後に行かれるとは、
さすが男を上げますね。
しかも岩岳経由のルート、無雪期でもほとんど入山者はいないと思いますが、
チャレンジ精神がすごいです。
確かに前飛竜からの下りは雪が付いていると思うと、ちょっとぞっとしますね。
天平は森が美しいエリアですが、ここから青梅街道沿いの廃集落は私もびっくり。
こんな交通不便な所に家があったという事実に衝撃です。
トイレの跡は見ましたか?
hirokさん。おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。
hirokさんに「男を上げた」と評価されると、これ以上の
励みはありません!(^^)! regさんも喜んでいると思います。
山梨200の第1回候補リストにあって、未だ行けてない山。2座。
奥千丈ヶ岳と前飛竜。
たしかいずれも、K氏の推薦だったと思いますが、どうしても気合が
入ってしまいますね。「なんだ、そんなコースでしか行けないずらか?」と
夢に見そうなので(笑)。
K氏の呪いで奥千丈ヶ岳は、3回撃沈(今年リベンジします)。
前飛竜はさすがに呪いはないだろうと思っていたのですが、思わぬ積雪で
難易度が上がって大変でした(汗)。
ミサカ尾根の雪が付いた急坂下りが、一番大変だったかもしれません。
後山集落は、本当にびっくりでした。炭焼きで生計たてていたんですかね。
トイレ跡は、写真の左に写っているものですよね。見ました。というか
そこに腰かけて、パン食べました(笑)。親川まで、これ以外にもいくつか
廃屋があって、日本の過疎化、産業構造の変化、兵庫の実家、など
いろいろ感じる下山道でした。
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