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Yamareco

記録ID: 1802562
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ハイキング
東海

丁子山・湧谷山 〜誰もいない静かな山〜 [岐阜県 揖斐川町 坂内町]

2019年04月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:51
距離
7.0km
登り
1,038m
下り
1,022m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:27
合計
3:51
距離 7.0km 登り 1,038m 下り 1,037m
10:45
99
スタート地点
12:24
12:29
26
12:55
13:16
17
13:33
13:34
62
14:36
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
坂内スキー場跡に適当に停める
コース状況/
危険箇所等
800mからは藪こぎに入る。
熊も居ますので、何もアクションせずに対応してください。
その他周辺情報 道の駅『藤橋』に藤橋の湯(600円)
坂内スキー場跡に適当に駐車する。
2019年04月21日 10:45撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 10:45
坂内スキー場跡に適当に駐車する。
まさにスキー場だったんだな。
2019年04月21日 10:46撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 10:46
まさにスキー場だったんだな。
ゲレンデから左に逸れる。
2019年04月21日 10:52撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 10:52
ゲレンデから左に逸れる。
草を掻き分け。
2019年04月21日 10:54撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 10:54
草を掻き分け。
ニリンソウ
2019年04月21日 10:55撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 10:55
ニリンソウ
ラショウモンカズラ
2019年04月21日 10:56撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 10:56
ラショウモンカズラ
ここはハズレ。
一帯全て湿原状態になっており、足を踏み入れようもんなら抜けなくなります。
2019年04月21日 10:59撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 10:59
ここはハズレ。
一帯全て湿原状態になっており、足を踏み入れようもんなら抜けなくなります。
元の登山道に戻れた。
2019年04月21日 11:01撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:01
元の登山道に戻れた。
ゲレンデを見下ろす。
帰りはここを下ろう。
2019年04月21日 11:07撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:07
ゲレンデを見下ろす。
帰りはここを下ろう。
スミレ。
2019年04月21日 11:16撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:16
スミレ。
植林を抜けると明るくなる。
2019年04月21日 11:18撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:18
植林を抜けると明るくなる。
蕎麦粒山が見える。
2019年04月21日 11:26撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:26
蕎麦粒山が見える。
綺麗な新緑。
2019年04月21日 11:27撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:27
綺麗な新緑。
イカリソウ
2019年04月21日 11:40撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:40
イカリソウ
流石雪が多い場所だ。
2019年04月21日 11:44撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:44
流石雪が多い場所だ。
熊笹が多くなってきた。
2019年04月21日 11:51撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 11:51
熊笹が多くなってきた。
タチスポスミレ
2019年04月21日 12:02撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:02
タチスポスミレ
笹藪が濃くなっていく。
2019年04月21日 12:07撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:07
笹藪が濃くなっていく。
綺麗なブナ林の向こうに丁字山の山頂が見える。
2019年04月21日 12:09撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:09
綺麗なブナ林の向こうに丁字山の山頂が見える。
蕎麦粒山を見る。
2019年04月21日 12:14撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:14
蕎麦粒山を見る。
坂内の町並み。
2019年04月21日 12:16撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:16
坂内の町並み。
残雪が出てきた。
2019年04月21日 12:23撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:23
残雪が出てきた。
藪こぎ開始。
2019年04月21日 12:24撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:24
藪こぎ開始。
丁字山山頂、
2019年04月21日 12:29撮影 by  KYV42, KYOCERA
1
4/21 12:29
丁字山山頂、
さあ、湧谷山に向かいます。
2019年04月21日 12:37撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:37
さあ、湧谷山に向かいます。
基本的に藪こぎだ。
2019年04月21日 12:46撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:46
基本的に藪こぎだ。
残雪も多くなる。
2019年04月21日 12:48撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:48
残雪も多くなる。
蕎麦粒山の立派な姿がハッキリと。
2019年04月21日 12:50撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:50
蕎麦粒山の立派な姿がハッキリと。
残雪を歩いたら踏み抜き地獄だったので、まだ藪こぎしてたほうがましだった。
2019年04月21日 12:52撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 12:52
残雪を歩いたら踏み抜き地獄だったので、まだ藪こぎしてたほうがましだった。
湧谷山山頂。
記念撮影。
2019年04月21日 13:03撮影 by  KYV42, KYOCERA
3
4/21 13:03
湧谷山山頂。
記念撮影。
3等三角点
2019年04月21日 13:05撮影 by  KYV42, KYOCERA
1
4/21 13:05
3等三角点
三周ヶ岳
2019年04月21日 13:16撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 13:16
三周ヶ岳
金糞岳。
2019年04月21日 13:21撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 13:21
金糞岳。
さあ、ゲレンデを下りますか🎵
2019年04月21日 14:26撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 14:26
さあ、ゲレンデを下りますか🎵
リフトから降りてきて…
2019年04月21日 14:27撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 14:27
リフトから降りてきて…
歩き出す。
広瀬香美の“ゲレンデが溶けるほど恋したい”が聞こえるで🎵
彼女が一緒にいないのでちょっと淋しい。
2019年04月21日 14:28撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 14:28
歩き出す。
広瀬香美の“ゲレンデが溶けるほど恋したい”が聞こえるで🎵
彼女が一緒にいないのでちょっと淋しい。
もうすぐ滑り(歩き)終えます。
2019年04月21日 14:32撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 14:32
もうすぐ滑り(歩き)終えます。
おしまい。
2019年04月21日 14:36撮影 by  KYV42, KYOCERA
4/21 14:36
おしまい。
撮影機器:

感想

今日はソロでの登山。
そして天候は曇りと微妙だ。
それならそれで展望のない山に行けばよい。
前々からかなり気になっていた奥揖斐の4山の1つである湧谷山だ。
4山の中では比較的歩きやすいみたいで、他の3山は完全藪山や、そもそも道など無い山だってある。

登山口は坂内スキー場跡から始まる。
停めてる車は俺以外なかったので、山に完全に1人しか入っていないという嬉しさが込み上げる。

ゲレンデを左に逸れていくと赤テープがあるのでそれを辿る。
すると尾根の取り付き見逃して通り過ぎた先には湿原みたいな場所に出て、僅かな踏み台を歩き、バランスを崩しかけてステッキを湿原に刺すと、なんと流砂みたく埋まっていくので慌てて引っこ抜き、来た道に戻った。
あれで足など入れてしまったら底なし泥に埋もれて2度と這い上がれないかもしれないと想像するとゾッとした。

すぐに尾根の取り付きを発見。
なぜ見落としたんだろうかと反省しつつ、尾根を登る。
植林地帯はすぐに終わり、明るい広葉樹の尾根を登るが、なかなかの傾斜だ。
するとしたから『ドンドン』と心臓の鼓動みたいな音が近くで聞こえるが、獣の姿は見えない。
まぁ何がいても驚きはしないし、寧ろ俺が彼らの住まいにお邪魔させてもらってる訳なのだが、得体のしれなく見えないとなると不安にもかられてしまう。


暫く歩いていたらその音は消え、木々からは4山の1つの蕎麦粒山が見えるようになった。
傾斜もマシになってくると、今度はクマササの藪こぎに入る。
丁字山の登りの最中に後ろから鹿なのか分からないが、ガサガサと一定の距離で俺に着いてくる。やはりあまり人が入らないから人間興味があるのだろうか?

丁字山山頂までは僅かな登りでたどり着いた。
山頂はブナ林の中で、展望はまだ葉が芽吹いていない今の時期に木々の間から見ることができるが、坂内の町並みが見える程度である。

これから向かう湧谷山はしっかり見えており、そこに向かう。
暫く歩くと完全に笹わ藪に覆われ藪こぎに入る。
そんな中、またしてもあの『ドンドン』という心臓の鼓動みたいな音が近くで聞こえる。
一体何者なんだと『おーい、なんやねん』と声をかけるとその音で返事をする。
もう、面倒臭くなったので、先に進み藪こぎの山頂直下を登りきり湧谷山山頂へ。

湧谷山山頂はうっそうとした笹藪の中での広場だ。
景色は相変わらず木々の間から見るもので、三周ヶ岳や金糞岳など見えた。
落ち着かないが、ラーメンを食べようとコンロをセットするも、あれ?ない!?
なんとクッカーを忘れてしまっていた!
これでは何も食べれず、仕方ないので行動食を食べ、さっさと下山する。

下山では得体のしれない獣の音はなく、お腹も空いてきたのでさっさと下る。
せっかくなので最後はゲレンデを下る。
広瀬香美の歌を奏ながら、彼女といる思いで下る(滑る)。

ロッジに下りきりおしまい。
短時間だったが色々ある登山になった。

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