新宿-東武日光直通の特急日光1号は7:30の始発。大型ザックを担いであちこち乗り換えるのは勘弁ということで、今回はこれを利用してみる。
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新宿-東武日光直通の特急日光1号は7:30の始発。大型ザックを担いであちこち乗り換えるのは勘弁ということで、今回はこれを利用してみる。
日光まではちょうど2時間。平日はさすがにガラガラだ。隣の席にザックを置かせてもらい、終点まで快適に過ごせた。
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日光まではちょうど2時間。平日はさすがにガラガラだ。隣の席にザックを置かせてもらい、終点まで快適に過ごせた。
東武日光から湯元温泉行きのバスに乗り90分。11:30湯元温泉に到着。途中中禅寺温泉ターミナルでの10分休憩もあり、なんとか酔わずに来れた。温泉街というか瀟洒な避暑地という趣だ。
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東武日光から湯元温泉行きのバスに乗り90分。11:30湯元温泉に到着。途中中禅寺温泉ターミナルでの10分休憩もあり、なんとか酔わずに来れた。温泉街というか瀟洒な避暑地という趣だ。
ビジターセンターで受付と説明を受け、広大な湯元キャンプ場へ。山がすぐそこだ。左に見えるのは炊事場とのこと。先客はいないようだ。時間はこの時点で12時チョイ前。
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ビジターセンターで受付と説明を受け、広大な湯元キャンプ場へ。山がすぐそこだ。左に見えるのは炊事場とのこと。先客はいないようだ。時間はこの時点で12時チョイ前。
一応予行はしたものの、苦労しながらなんとか設営完了。
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一応予行はしたものの、苦労しながらなんとか設営完了。
自在金具の使い方がよくわからず、設営に30分近くもかかってしまった。いやー情けない。フライがだぶ付いている部分もあるな。これどうしたらいいんだろ。
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自在金具の使い方がよくわからず、設営に30分近くもかかってしまった。いやー情けない。フライがだぶ付いている部分もあるな。これどうしたらいいんだろ。
ここ湯元キャンプ場は冬期はゲレンデになるので全体的に傾斜しており、平らな場所があまりない。すぐ隣は白根山への登山口になっており、ベースキャンプとしてもよく使われるらしい。そして山から下りてくる鹿のせいで一面の糞。
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ここ湯元キャンプ場は冬期はゲレンデになるので全体的に傾斜しており、平らな場所があまりない。すぐ隣は白根山への登山口になっており、ベースキャンプとしてもよく使われるらしい。そして山から下りてくる鹿のせいで一面の糞。
トイレは2〜3分歩いた場所にある公衆トイレを使う。中は綺麗で、ドア&窓にも虫除けの網戸が設置されており快適だ。
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トイレは2〜3分歩いた場所にある公衆トイレを使う。中は綺麗で、ドア&窓にも虫除けの網戸が設置されており快適だ。
湯元到着から1時間15分。やっと散策に出られる。キャンプ場のすぐ西にあるのは外山(2204m)らしい。前白根山や白根山は影になってしまって湯元からは望めないようだ。
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湯元到着から1時間15分。やっと散策に出られる。キャンプ場のすぐ西にあるのは外山(2204m)らしい。前白根山や白根山は影になってしまって湯元からは望めないようだ。
湯ノ湖。中禅寺湖と比べてどうかなと思っていたけど、こちらもすごく綺麗だ。やっぱり日光はいいな。
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湯ノ湖。中禅寺湖と比べてどうかなと思っていたけど、こちらもすごく綺麗だ。やっぱり日光はいいな。
この湯ノ湖一周コースを使って南岸まで歩き、そこから戦場ヶ原〜中禅寺湖湖畔の菖蒲ヶ浜まで歩くのが今日の予定だ。では13:00、出発。
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この湯ノ湖一周コースを使って南岸まで歩き、そこから戦場ヶ原〜中禅寺湖湖畔の菖蒲ヶ浜まで歩くのが今日の予定だ。では13:00、出発。
道路添いの東岸と違って湯ノ湖西岸は斜面のトラバースという感じの道が続く。とはいえ山道というほどではなく、気軽なハイキングコースという雰囲気。
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道路添いの東岸と違って湯ノ湖西岸は斜面のトラバースという感じの道が続く。とはいえ山道というほどではなく、気軽なハイキングコースという雰囲気。
苔か。これブラタモリで見たな。
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苔か。これブラタモリで見たな。
湯ノ湖西岸から湖面越しに奥日光の山々(太郎山、大真名子山など)を望む。中央奥にちょっと見えるのは女峰山かな。これはたまらないな。夜になったらこの辺りに星を見に来ようと思ったが、雨が降ってしまった。
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湯ノ湖西岸から湖面越しに奥日光の山々(太郎山、大真名子山など)を望む。中央奥にちょっと見えるのは女峰山かな。これはたまらないな。夜になったらこの辺りに星を見に来ようと思ったが、雨が降ってしまった。
水も本当に澄んでいる。
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水も本当に澄んでいる。
湯滝の上流。戦場ヶ原のトレッキングは湯元方面(北)からがオススメ。南からだと湯滝の落差分登らなくてはならない。
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湯滝の上流。戦場ヶ原のトレッキングは湯元方面(北)からがオススメ。南からだと湯滝の落差分登らなくてはならない。
湯滝。平日はさほど混雑もしてない。
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湯滝。平日はさほど混雑もしてない。
湯滝レストハウス。奥には小さいコンビニ、駐車場にはトイレ有。
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湯滝レストハウス。奥には小さいコンビニ、駐車場にはトイレ有。
ここからは湯川と着かず離れずしつつ歩く。気持ちの良い木道が続く。時折すれ違う小学校の団体以外にはそれほど人影もない。
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ここからは湯川と着かず離れずしつつ歩く。気持ちの良い木道が続く。時折すれ違う小学校の団体以外にはそれほど人影もない。
小滝。
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小滝。
湯元よりのんびり歩いて2時間弱、戦場ヶ原に到着。小学4年生の遠足以来だ。
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湯元よりのんびり歩いて2時間弱、戦場ヶ原に到着。小学4年生の遠足以来だ。
一時期は花畑の戦場ヶ原として知られていたが、近年は増えた鹿の食害に晒されて大分減少しているとのこと。
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一時期は花畑の戦場ヶ原として知られていたが、近年は増えた鹿の食害に晒されて大分減少しているとのこと。
小学生の団体と何度もすれ違う。高尾でも思ったが、子供は横か後ろか下を向いて歩くことが多く、肝心の前を見る頻度が一番少ない。厄介だ。
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小学生の団体と何度もすれ違う。高尾でも思ったが、子供は横か後ろか下を向いて歩くことが多く、肝心の前を見る頻度が一番少ない。厄介だ。
男体山、太郎山などを一望。さすがにすばらしい景色。湿原を渡る風も心地良く、いつまでもここに居たくなる。去年は右手の男体山の頂上からこちらを眺めていた。
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男体山、太郎山などを一望。さすがにすばらしい景色。湿原を渡る風も心地良く、いつまでもここに居たくなる。去年は右手の男体山の頂上からこちらを眺めていた。
去年登って非常に感銘を受けた男体山。午後は雲がかかることが多いが、このタイミングでは頂上が見えている。今年は8月頭の登拝大祭にお邪魔させていただきます。
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去年登って非常に感銘を受けた男体山。午後は雲がかかることが多いが、このタイミングでは頂上が見えている。今年は8月頭の登拝大祭にお邪魔させていただきます。
戦場ヶ原を出て竜頭の滝へ。ここで栃木公式の戦場ヶ原トレッキングコース(所要2時間半)は終了。今回自分は約3時間をかけた。時間が押しているので下流へは行かず。
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戦場ヶ原を出て竜頭の滝へ。ここで栃木公式の戦場ヶ原トレッキングコース(所要2時間半)は終了。今回自分は約3時間をかけた。時間が押しているので下流へは行かず。
さらに20分ほど南下し、中禅寺湖湖畔の菖蒲ヶ浜へ。団体貸し切りで利用できなかったが、本当はここのキャンプ場でデビューするつもりだった。せめて様子だけでも見てやる。
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さらに20分ほど南下し、中禅寺湖湖畔の菖蒲ヶ浜へ。団体貸し切りで利用できなかったが、本当はここのキャンプ場でデビューするつもりだった。せめて様子だけでも見てやる。
ここが菖蒲ヶ浜キャンプ場か。宿泊者以外は立ち入り禁止とのこと。時折覗くジャージ姿は中学生のようだ。林間学校か。
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ここが菖蒲ヶ浜キャンプ場か。宿泊者以外は立ち入り禁止とのこと。時折覗くジャージ姿は中学生のようだ。林間学校か。
中禅寺湖がテントから直接望めるロケーションがすばらしい。反面、湖面を渡ってくる風は強く冷たい。5月はかなり冷えたのではないだろうか。ここを男体山登山のベースとして使えないかと考えていた。
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中禅寺湖がテントから直接望めるロケーションがすばらしい。反面、湖面を渡ってくる風は強く冷たい。5月はかなり冷えたのではないだろうか。ここを男体山登山のベースとして使えないかと考えていた。
目の前のバス亭から湯元へ戻ります。
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目の前のバス亭から湯元へ戻ります。
17:00に湯元へ帰着。日帰り入浴をやっている旅館の多くは17:00で終了してしまう。夜までやっているのは大手の旅館だけだ。どこに入ろうかな…。
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17:00に湯元へ帰着。日帰り入浴をやっている旅館の多くは17:00で終了してしまう。夜までやっているのは大手の旅館だけだ。どこに入ろうかな…。
まだテントでのんびりは出来ない。明るいうちに少し湯元を周ってみよう。
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まだテントでのんびりは出来ない。明るいうちに少し湯元を周ってみよう。
湯元源泉。この小さい小屋の中に湧いている場所があり、それぞれの旅館まで引かれている。
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湯元源泉。この小さい小屋の中に湧いている場所があり、それぞれの旅館まで引かれている。
温泉神社。温泉街には山の恵みを感謝して祀られることが多い。祭神は大己貴神。
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温泉神社。温泉街には山の恵みを感謝して祀られることが多い。祭神は大己貴神。
摂社にお稲荷様もおわした。ありがたい。
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摂社にお稲荷様もおわした。ありがたい。
湯元唯一のコンビニがある「おおるり山荘」。登山客の利用も多く、お握りや菓子パンは午前で売り切れてしまうそうだ。ここは日帰り入浴も500円と安くて一番人気とのこと。
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湯元唯一のコンビニがある「おおるり山荘」。登山客の利用も多く、お握りや菓子パンは午前で売り切れてしまうそうだ。ここは日帰り入浴も500円と安くて一番人気とのこと。
日も暮れたのでお家に篭って食事にしよう。結局、この日のテント客は計4組だった。子供達の肝試しの悲鳴が響き渡り、風情はない。大手旅館はほとんど小学校の貸し切りになっていて入浴も出来なかった。とにかくこの時期の日光は子供の国だ。
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日も暮れたのでお家に篭って食事にしよう。結局、この日のテント客は計4組だった。子供達の肝試しの悲鳴が響き渡り、風情はない。大手旅館はほとんど小学校の貸し切りになっていて入浴も出来なかった。とにかくこの時期の日光は子供の国だ。
お湯を湧かして…
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お湯を湧かして…
まずはドライカレー。
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まずはドライカレー。
残ったお湯にわかめスープの元をぶち込む。
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残ったお湯にわかめスープの元をぶち込む。
副菜はキャベツと魚肉ソーセージ。満腹になりました。キャベツ130gはちょっと多かったな…。
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副菜はキャベツと魚肉ソーセージ。満腹になりました。キャベツ130gはちょっと多かったな…。
気温は13℃前後。この日は風もなく、心配したほどの冷え込みはなかった。ただ8時頃から雨が降り出し、星は全く見ることが出来なかった。
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気温は13℃前後。この日は風もなく、心配したほどの冷え込みはなかった。ただ8時頃から雨が降り出し、星は全く見ることが出来なかった。
やることもないし寝袋に潜り込む。1日目終了。
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やることもないし寝袋に潜り込む。1日目終了。
2日目、早朝の靄にけぶる湯元。案の定ほとんど眠れなかった。自分はいわゆる「第一夜効果」というのが強く働く性質で、始めての場所ではほとんど眠れないのが常だ。
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2日目、早朝の靄にけぶる湯元。案の定ほとんど眠れなかった。自分はいわゆる「第一夜効果」というのが強く働く性質で、始めての場所ではほとんど眠れないのが常だ。
キャンプ場をチェックアウトして湯ノ湖湖畔のベンチで朝食。気温は13℃ほど。
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キャンプ場をチェックアウトして湯ノ湖湖畔のベンチで朝食。気温は13℃ほど。
とうに日の出の時刻は過ぎて明るくなってはいるのだが、男体山連邦に遮られて日の光はまだまだ届きそうにない。昨夜の雨もありヒンヤリとした空気だ。
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とうに日の出の時刻は過ぎて明るくなってはいるのだが、男体山連邦に遮られて日の光はまだまだ届きそうにない。昨夜の雨もありヒンヤリとした空気だ。
5:50、日の出より1時間以上も遅れてやっと御来光。
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5:50、日の出より1時間以上も遅れてやっと御来光。
まどろんでいた湯ノ湖が色付き始める様子は本当にすばらしい。これが奥日光の自然か。
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まどろんでいた湯ノ湖が色付き始める様子は本当にすばらしい。これが奥日光の自然か。
凪一つない湖面は鏡のよう。この旅は全体的には思うように行かなかったが、この湯ノ湖の日の出に立ち会えただけでも来た甲斐はあったように思う。7:30の始発バスを待っているこの時間だけが唯一のんびりと過ごせた。
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凪一つない湖面は鏡のよう。この旅は全体的には思うように行かなかったが、この湯ノ湖の日の出に立ち会えただけでも来た甲斐はあったように思う。7:30の始発バスを待っているこの時間だけが唯一のんびりと過ごせた。
日光駅行きのバスに乗り30分。中禅寺温泉バスターミナルに到着。今日はここのコインロッカーにテン泊装備を置き、絶景スポットとして有名な半月山まで縦走する予定になっている。
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日光駅行きのバスに乗り30分。中禅寺温泉バスターミナルに到着。今日はここのコインロッカーにテン泊装備を置き、絶景スポットとして有名な半月山まで縦走する予定になっている。
ロッカーには大型のものもあり、50Lくらいならそのまま入りそうだ。パラゴン58は入らなかったので重い荷物だけを中型ロッカーに押し込む。
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ロッカーには大型のものもあり、50Lくらいならそのまま入りそうだ。パラゴン58は入らなかったので重い荷物だけを中型ロッカーに押し込む。
8:20、華厳渓谷にかかる大橋を渡り半月山目指して出発。コースタイムは3:30となっている。
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8:20、華厳渓谷にかかる大橋を渡り半月山目指して出発。コースタイムは3:30となっている。
標識も何もないが、ここの墓地を右折するようだ。日差しは早くも圧力を持って照り付けつけており、暑くなりそうな予感がする。
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標識も何もないが、ここの墓地を右折するようだ。日差しは早くも圧力を持って照り付けつけており、暑くなりそうな予感がする。
少し歩いた左側に看板。ここが入り口か。いつも思うんだが、こいう北を上側にしない地図はやめて貰いたい。世の中には進行方向が上側じゃないと分かり難いという層がかなりの程度いるのだろうか?
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少し歩いた左側に看板。ここが入り口か。いつも思うんだが、こいう北を上側にしない地図はやめて貰いたい。世の中には進行方向が上側じゃないと分かり難いという層がかなりの程度いるのだろうか?
ここから山道となる。登山仕度で出発。
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ここから山道となる。登山仕度で出発。
最初のピーク、茶ノ木平までは結構な急登。気温も20℃近くなり汗が止まらない。途中、猿を遠目で発見。あれが日光猿軍団か。
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最初のピーク、茶ノ木平までは結構な急登。気温も20℃近くなり汗が止まらない。途中、猿を遠目で発見。あれが日光猿軍団か。
登山道脇の切り株で休憩。あー暑い。しまった。バスターミナルで飲料を買い忘れてきたので500mlしかない。大丈夫かな…。体調の方はほとんど寝ていない割には良い。しかし、急にガクンとくるのが怖い。
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登山道脇の切り株で休憩。あー暑い。しまった。バスターミナルで飲料を買い忘れてきたので500mlしかない。大丈夫かな…。体調の方はほとんど寝ていない割には良い。しかし、急にガクンとくるのが怖い。
ほぼタイム通りの1時間20分で茶ノ木平(1600m)到着。半月山まではバスが通っているので、わざわざここを歩く人も少ないのだろう。自分以外には人っ子一人いない。
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ほぼタイム通りの1時間20分で茶ノ木平(1600m)到着。半月山まではバスが通っているので、わざわざここを歩く人も少ないのだろう。自分以外には人っ子一人いない。
登山道の脇にちょっとしたご褒美展望台があった。中々いい眺めだけど、男体山は厚い雲に覆われてしまっている。これはいい写真撮れそうもないかな…。ちなみに午後からは雷の予報になっている。
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登山道の脇にちょっとしたご褒美展望台があった。中々いい眺めだけど、男体山は厚い雲に覆われてしまっている。これはいい写真撮れそうもないかな…。ちなみに午後からは雷の予報になっている。
続いて地図にも記載がある展望台。「日光白根山方面の眺め良い」とあるが、残念。
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続いて地図にも記載がある展望台。「日光白根山方面の眺め良い」とあるが、残念。
かなり下って道路へ出る。せっかく登ったのにな。半月山まではこれを繰り返すらしい。
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かなり下って道路へ出る。せっかく登ったのにな。半月山まではこれを繰り返すらしい。
再びの急登を経て電波塔のある狸山(1622m)に到着。展望はない。
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再びの急登を経て電波塔のある狸山(1622m)に到着。展望はない。
再びかなり下って第一駐車場へ。あの左手に見えるのが目的地の半月山だろう。かなり曇ってきてしまった。風もあり、体感温度が急激に下がってきたのでレインウェアを着る。ここでロッカーに防寒着を全て置いて来てしまったことに気付く。
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再びかなり下って第一駐車場へ。あの左手に見えるのが目的地の半月山だろう。かなり曇ってきてしまった。風もあり、体感温度が急激に下がってきたのでレインウェアを着る。ここでロッカーに防寒着を全て置いて来てしまったことに気付く。
今日は男体山の雲もはれそうにない。中腹以上は全部雲の中だ。あの中はかなり冷えているんじゃないだろうか。嵐ということも十分にありうる。
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今日は男体山の雲もはれそうにない。中腹以上は全部雲の中だ。あの中はかなり冷えているんじゃないだろうか。嵐ということも十分にありうる。
振り返ると半月山にも雲がかかってきた。半月山からはバスで下る予定だが、1時間に1本しかないバスをこの寒い中で待っていられない。残念だけど、ここに10分後に来る下りのバスに乗ることを即断。
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振り返ると半月山にも雲がかかってきた。半月山からはバスで下る予定だが、1時間に1本しかないバスをこの寒い中で待っていられない。残念だけど、ここに10分後に来る下りのバスに乗ることを即断。
中禅寺温泉に戻った。こちらは暑く、再びTシャツ姿に。華厳の滝はここから歩いて5分というところ。
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中禅寺温泉に戻った。こちらは暑く、再びTシャツ姿に。華厳の滝はここから歩いて5分というところ。
華厳の滝。濃霧がかかって隠れていることも多いと聞くが、今は鮮明に姿を見せている。全体的にボロボロの旅行だったが、最後くらいは締められてよかった。
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華厳の滝。濃霧がかかって隠れていることも多いと聞くが、今は鮮明に姿を見せている。全体的にボロボロの旅行だったが、最後くらいは締められてよかった。
口からだばあ〜
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口からだばあ〜
ロッカーから荷物を回収して身支度。ロッカーに荷物を預けるのはいいアイディアだと思っていたんだけど、いい加減パッキングも面倒臭いな…。
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ロッカーから荷物を回収して身支度。ロッカーに荷物を預けるのはいいアイディアだと思っていたんだけど、いい加減パッキングも面倒臭いな…。
13:30東武日光に帰着。日光1号は夕方まで運行がないので、復路は「特急リバティけごん」で浅草まで。お疲れさま〜。
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13:30東武日光に帰着。日光1号は夕方まで運行がないので、復路は「特急リバティけごん」で浅草まで。お疲れさま〜。