飯縄山

2012年04月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 5.9km
• 登り: 752m
• 下り: 752m

コースタイム

8:30南登山口-9:00第6弥勒菩薩-10:00天狗の覗岩-10:45戸隠方面との分岐
11:00山頂-12:00-13:00駒つなぎ-南登山口14:30

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

JR長野駅から自家用車で南登山口まで

コース状況／危険箇所等

今シーズンは例年になく残雪が多いとの事。駒返しから上は登山道は殆ど分からない。幸い好天に恵まれたので、踏み跡を辿ってやっと登ることが出来た。山頂付近の残雪は約1メートルはありそう。雪が腐ってきているので、踏み抜くと股まで埋まってしまう
但し、降りでは天狗の覗から別の踏み後に入ってしまったようで、駒返しまで難儀をした。登山者はまだ少なかったが、全員アイゼンか輪かん、又はスノウシューを携行していた。軽アイゼンは持っていたが、同行者が携行していなかったので結局装着はしなかった。
ピッケル持参の人もいたが、ストックのリングを積雪用に変えていくべきだったと反省している。

写真

4/21 8:25

1000mちょっとの登山口でも残雪がありました。

4/21 8:57

歩きはじめて30分飯縄の山頂が見えてきました。
ここでヤッケを脱いでシャツだけで行くことにしました。天気も最高です。

4/21 9:34

夏道は殆ど分かりませんが、踏み跡を辿って登りました。

4/21 10:00

600m程登ると下界が開けてきます。

4/21 10:01

雪が溶けかかっていますのでアイゼンが無くても登ることが出来ました。

4/21 10:18

4/21 10:18

もうすぐ尾根に出るよ。頑張って!

4/21 10:26

指が邪魔です。

4/21 10:26

森林を抜けると展望が一気に開けます。北アルプスの白馬3山から唐松五龍までのスカイラインがくっきり浮かんでいました。

4/21 10:27

ここまで来ると誰もが一休みして後ろを振り返る事でしょう。

4/21 10:44

戸隠の中社から来る道の合流ポイントです。戸隠方面からの踏み後はまだ殆ど無かったみたいです。

4/21 10:49

戸隠の最高峰高妻が眼前に聳えます。何となくルートが見えるのは登っている人がいるのでしょう。

4/21 10:58

山頂です。

4/21 10:59

4/21 11:19

4/21 11:20

4/21 11:27

4/21 11:50

山頂の眺望は360度。これが奥多摩なんかとの違いでしょうね。

4/21 11:51

4/21 11:51

4/21 11:51

4/21 11:52

4/21 12:11

山頂のお社はまだ雪の中でした。

4/21 14:20

無事下山のお礼をしました。

撮影機器：

uT6010,ST6010 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

senkawa

2007年の5月と10月に登って以来なので5年振りに懐かしの飯縄山に弟と登った。飯綱山は長野市民であれば、現在でも小学校5年生になると遠足で登るようになっているらしい。自分にとっても山登りの原点とも言うべき大切な山だ。小学生時代から数えれば、登った回数はどのくらいになるだろうか。全てを思い出すことは出来ないが、少なくとも10回は超すだろう。昔は、お天気を見計らって登ったので余り辛い思い出はない。直近の2007年10月に雨合羽で降りてきた記憶がある程度の事だ。
今回も絶好のハイキング日和。春とは言え、北アルプスから信越国境の山々を初め360度のパノラマは、何度見ても、その度に深い感激を禁じ得ない。
ただ残雪が思いのほか多く、帰りに道を一瞬見失ったりしたが、陽も高く見通しもいいので心配はしなかった。自分も今年の歩きはじめで、足に若干疲れが残った。弟は普段歩き慣れていないので、途中で少し足がつったようだ。結構疲れたことだろうと思う。