八甲田大岳 酸ヶ湯から往復
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 711m
- 下り
- 691m
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日は天気悪いためか7時前で余裕の空き状態 |
写真
感想
2019年GWは10連休!山スキーを中心にハイキングも交えながらの東北です。徐々に北上して最北の八甲田へ。徐々に南下しつつ連休を終える予定でした。今日は4日目。徐々に北上して八幡平の予定でした。しかし、八幡平より南は雨予報に…。仕方ないので八甲田まで一気に北上する羽目になりました。
八甲田は晴れるのかというと、そうでもなく、午後は雨が降る予報です。車中泊していた鹿角を5時頃に出発。十和田湖、奥入瀬渓流と観光地をつないで八甲田へ。今年の八甲田は残雪が多く、蔦温泉まで滑って来れるみたい。睡蓮沼あたりの雪壁も高いです。酸ヶ湯の公共駐車場でマー君と合流。…したものの、今日は疲れてるからやめとく…とのこと。今日もY崎家と4人での山となりました。Y崎家は初八甲田。
八甲田はコースがたくさんありますが、登山的にはまずは大岳かな〜。ということで、今日は酸ヶ湯から大岳を往復することにしました。往復コースなので天候悪化時にそそくさと戻れるし。運よく登頂できれば、3名様が百名山ゲット!となります。
酸ヶ湯の駐車場に着いた時にはまだ青空がありました。しかし、出発するころになると全面雲に覆われてしまってます。ただ、まだ薄くて高いので展望はあり。酸ヶ湯から浅い谷間をたどって仙人岱方面へ。短い間隔で竹竿が立てられています。さすが八甲田!迷う心配なしだけど、違うルートの竹竿に行かないようにしないとね。
仙人岱から夏道沿いに進むと雪がつながっていません。なので、雪が付いている裏側へ。すると、山頂の少し下からわりと大きな全層雪崩が。このデブリもよけるので、裏側へ大きく回り込むような形で取り付きました。すっかり曇天ですが、気温は高いようで雪は堅くなっていません。シールの効きもまずまず。
ただ、だんだんと雲が厚くなってきて、櫛ヶ峰などピークに雲がかかるようになってきました。4人いるし、無木立の大岳斜面でガスガスは嫌だなあ…。なんとか仙人岱まではガスらないでほしいところ。もちろん雨も。
なんとか山頂へ。山頂は風が強いです。酸ヶ湯の駐車場で風が強かったので心配してましたが、山頂までほぼ風はなかったですね。大岳の斜面を登りながら、南八甲田や高田大岳などの眺めは見えていました。山頂まで登ると北の展望が開けます。北には山はないけど、海が見えてきます。津軽半島、陸奥湾、下北半島が見下ろす感じで見えます。地図の通りだなあ…とか思いました。
風が強いし、天気も心配なので、とっとと下りることにします。登る際、滑りにくそうだなあと感じていましたが、滑ってみるとわりと滑りやすい雪でした。白い新雪部分も日射がないためかベタつかず、引っ掛かることなく滑れます。ただ、下半分は雪面がボコボコに荒れててちょっと大変でしたけど…
仙人岱あたりで小雨が降り始めてきました。やばい…。けど、すぐやみます。下までもってくれ〜。仙人岱からの谷間、消化試合かと思いきや、意外と楽しく滑れました。ここもやっぱり日射がないのでベタつかず、板が走ってくれました。天気もギリギリセーフ!片付けが終わったあたりで本降りの雨となりました。どんより曇り空の中のツアーでしたが、最低限は楽しめたかな。
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