残雪の白山 滑り納めは先延ばし

2019年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,499m
• 下り: 1,515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:07

距離 14.1km 登り 1,512m 下り 1,517m

3:21 別当出合
4:05 4:09 中飯場
5:15 5:19 別当覗
5:52 甚之助避難小屋
6:27 南竜分岐
7:47 白山室堂
8:55 9:32 白山
10:12 白山室堂
10:39 10:40 南竜分岐
10:45 10:50 甚之助避難小屋
11:07 11:09 別当覗
11:46 11:50 中飯場
12:28 別当出合

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

別当出合駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

・暑くなりそうなので早朝発。早朝に甚之助避難小屋から上部を通過の際は固い雪に注意。
・中飯場を過ぎたところから残雪が出てきます。
トレースが不明瞭なところがあります。また、木の幹や枝が左右から張り出して難儀します。特に、スキーをザックに背負っている場合はよく引っかかりました。
・雪面は縦溝が何重もできていて滑りにくい場所がある。これにストップスノーが重なると滑りにくくなる。帰りはストップアンドゴーの連続で時間がかかった。
・甚之助避難小屋の上部からエコーラインに乗り上げるポイントはまだ雪が繋がっている（甚之助避難小屋辺りからは視認できず）。

その他周辺情報

・帰りに白山総湯で汗を流していきました。設備が新しく、水風呂もしっかりしていています。サウナ、露天風呂あり（650円）。
・白山山頂の奥宮に参拝したので、鶴来にある白山比�弯声劼砲茲辰道嫁辧�
家族のお守りを買って帰りました。

写真

5/11 3:19

スタート。残雪の状況を確認するため、AM3時発に設定。一か月ぶりだ。空は夏の星座と天の川が凄い。

5/11 3:20

今回は、山頂奥宮への参拝が目的の一つなので
別当出合の鳥居もくぐっておく。信仰登山もいいものだ。

5/11 3:21

今回は底板が全て設置され安全に通過できました。

5/11 3:39

急登の階段。兼用靴で歩くがしっくりこない。

5/11 4:04

中飯場に出てくると残雪あり。まだつながらない。

5/11 4:09

夏道と残雪の中途半端な状態がしばらく続く。木の枝の邪魔や雪の沈み込みに注意。

5/11 4:36

夜が明けてきた。雪も繋がってきた。予想よりも雪解けが早い。バックは観光新道。

5/11 4:46

朝焼け。GPSで確認しながら進む。

5/11 4:48

トレースを追う。スキーを縛っての登山に慣れてくる。

5/11 4:59

雪が固いのでシートラでまだ進んでも良かったがスキーモードへ。シールが良く効いた。

5/11 5:10

コースにはオレンジのテープが整備されている。

5/11 5:23

大長山方面。露出オーバー気味。

5/11 5:30

林間地帯へ。雨による縦溝がけっこう出来ている。

5/11 5:48

甚之助避難小屋へ到着。大分、雪が減っていた。

5/11 5:49

別山方面の稜線。

5/11 5:59

エコーラインの乗り上げを検討。ここはちょっと急。

5/11 6:14

小屋上部から右へトラバースしたところは雪の状態が分からない。安全のためアイゼンを付けていたら後発2名のスキーヤーが進んでいった。同じコースだが取りあえずアイゼンを付けて登坂開始。

5/11 6:33

繋がっていた。帰りもこのポイントを通過しよう。

5/11 6:53

ようやく別山も同じ目線になってきた。

5/11 6:53

南龍方面。

5/11 7:01

前回、戻った箇所。御前峰の雪が少ない。

5/11 7:07

勾配が緩くなり、白い斜面が広がる。

5/11 7:47

ようやく室堂に到着。鳥居はくぐれない。

5/11 7:50

御前峰。どこから登ろうか？
上部中央の大きな雪面に左下からストレートに伸びる雪の廊下を進む。ハイマツの部分がどうなっているか？

5/11 8:18

標高を上げハイマツ部に到達。雪が固くスキーでの通過は困難と判断。アイゼンに履き替えて突破。このあと夏道に出て山頂へ。

5/11 8:34

登ってきたルート。

5/11 8:35

ハイマツトラバース。下は雪だが・・。しかも固い、板を脱ぎアイゼンへ。すぐそこに山頂が見える。

5/11 8:48

暑い夏道。ようやく兼用靴走行に慣れた。

5/11 9:00

奥宮に参拝。目標達成。いろいろとあり、念入りに参拝。

5/11 9:03

無風で快適。下から多くの登山者が登ってくる。

5/11 9:07

下の斜面を右側へ滑り降りる。

5/11 9:07

いつもながら腰が痛い。

5/11 9:07

室堂と弥陀ヶ原。

5/11 9:08

剣が峰。

5/11 9:08

大汝峰。

5/11 9:09

金沢市街。霞あり。

5/11 9:10

北東の山々。

5/11 9:10

山頂風景。

5/11 9:10

定番ショット。

5/11 9:10

北西側は滑れそうにない。

5/11 9:12

ここを滑るとまたハイマツに邪魔される。

5/11 9:28

5/11 9:31

東側の展望。

5/11 9:46

登山道を降りていって雪道となったところから左手へ滑走。

5/11 10:00

シールを剥ぎ準備。すでに暑い。

5/11 10:00

コースを再確認。初めてなので、原則、今回は登ってきたコースを戻る。

5/11 10:00

北アルプスはお預け。

5/11 10:16

ストップスノーの嵐。

5/11 10:24

登り上げた稜線を下る。

5/11 10:27

南竜小屋。一泊もありかな。

5/11 10:27

さらば、御前峰。

5/11 10:37

横滑りで砂防新道ルートへ。

5/11 10:38

朝来たポイントから甚之助避難小屋上部へ。

5/11 10:45

縦溝が行く手を阻む。登ってくる人とすれ違う。

5/11 10:50

避難小屋前で一休み。

5/11 10:55

縦溝と重い雪。安全優先で滑降。

5/11 11:32

次第に雪面が狭くなり、笹も出てくる。滑っては止まるの繰り返しで時間と体力を消耗。登山道滑りも技術のひとつ。

5/11 11:42

登山道が出てきたところで板を脱ぐ。ザックに括り付けたスキーに枝が引っかかり難儀する。

5/11 11:50

兼用靴で歩く時間が長く足が痛い。暑さも加わる。

5/11 14:27

時間があったので白峰温泉総湯による。

5/11 15:11

白山比�弯声劼砲盪嫁辧Ｂ燭�の参拝者で賑わっていた。家族の健康と安全を祈願。

5/12 14:56

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

803SH SHARP

感想

osamuin

先週（毛勝三山周回）はアイゼン走行がメインだったので、今週は山スキーと決めていた。
昔から馴染んでいる白山には一度タイムアウトになったので再挑戦。
今回は、頂上の白山神社奥宮に念入りに参拝もしたかった。
滑りはすでに重い雪質で楽しみは減っていたが、今回も充実していた。
もうしばらくスキーを楽しめそうだ。