旭岳〜安足間岳
- GPS
- 08:36
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,727m
- 下り
- 1,709m
コースタイム
09:55 旭岳着〜北斜面滑降
12:20 安足間岳着〜南東斜面滑降〜裾合平を歩く
14:15 RW姿見駅
14:35 ゴール
天候 | 高曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
スキー場コースの雪は,まだたっぷり残っています 旭岳山頂への夏道沿いは,かなり雪が消えています |
その他周辺情報 | 湧駒荘で入浴(800円) |
写真
感想
旭岳ロープウエイ山麓から登り,旭岳〜安足間岳と登って滑ってきた。
高曇り,無風,気温6℃,シール歩きでスタート。スキー場の雪はまだタップリと残っている。滑走に良さそうなザラメの雪面を登り,旭岳石室で先行の3人に追いついた。先行者たちはここから下山するとのことで,この先は広大な山域を完全貸し切りとなる。
旭岳の夏道沿いはかなり地面が露出しているので,雪の残る地獄谷から登ってみた。
谷筋(地獄谷)は途中までは夏道よりも登りやすいが,最後の急登は厳しい。しかし,雪は緩んでいるので,シールとクトーだけで何とか稜線まで登り上げた。
旭岳の山頂は微風程度,霞んでいるが眺望もまあまあ。
北斜面をスキーで滑り降りたが,残念ながら雪はややストップ系の“湿った白砂糖”だった。裾合平の方まで降りてシールを張り,雪で埋まったピウケナイ沢を渡る。
気温15度以上あり,風がなくて暑い。シールがビチャビチャになり,濡れ雪も張り付き一歩一歩が重かった。標高差450mくらい,1.5時間ほど登り安足間岳の山頂に着いた。
今年は愛山渓への道路が開通しないので,安足間岳はあきらめていたが,旭岳経由で来られるとは思っていなかった。
安足間岳から南東斜面へ向けてGo! ここ数日のものか,斜面にはすでに3本のシュプールがついていた。ロケーションは最高だが,ここもややストップ系の水っぽい雪だった。
ピウケナイ沢を渡ってからも,シールは貼らずに,漕いだり歩いたり滑ったりで,ほぼ平坦な裾合平をRW姿見駅に向かって進んだ。
姿見駅からはスキー場コースを滑り降りたが,ここが最も板の走るナイスザラメだった。
暑さと長時間行動で疲れたが,充実感のある山行だった。
今季の春山,なかなかナイスザラメに出会えない。このままシーズンが終わってしまうのだろうか。
行動時間: 8時間30分
移動距離: 21
累積標高: 1750m
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