仙丈ヶ岳
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コースタイム
二日目:2:30起床 3:30出発 4:30小仙丈ヶ岳 6:10仙丈ヶ岳 7:40ビバーク地点 9:00下山開始 10:15北沢峠着 12:30歌宿
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
南アルプス林道のバス乗り場に登山ポスト有り。 仙流荘で日帰り入浴可。 |
写真
感想
GWの初日となるこの日。丁度一年前の同じGWの初日に仙丈ヶ岳に挑戦して小仙丈ヶ岳を過ぎたところで吹雪いてきて撤退しました。というこで今回は一年越しでのリベンジのため再び南アルプスへ。1時に名古屋発〜4時到着。1時間仮眠をとり6時発の南アルプス林道バスへ乗り込む。天気は予報通り快晴。というより暑いです。歌宿から北沢峠まではひたすら舗装路を歩きます。少し歩くと巨大な落石が道をふさいでいます。バスの運転手さんの話ではブルドーザーでも動かないとのこと。いったい何トンあるんだろう。2時間ほど歩きやっと北沢峠に到着。このアプローチでウォーミングアップ。。いや、結構疲れました。これがなければいいのになぁと昨年と思うことは同じでした。しかも前回は長衛荘での泊まりでしたが、今回はテント泊のためかなりの重量です。今回の予定は仙丈小屋か、森林限界直下での幕営予定。。長衛荘の方に確認すると仙丈小屋周辺での幕営は禁止とのことで後者を選択することに。。いよいよ準備を済ませ登山開始です。トレースは十分ですが天気が良く気温が上昇しすぎて雪が腐っていてかなり足をとられました。油断するとひざ下からひざ上付近まで埋まりかなり体力を消耗します。途中で下山してくる方のお話を聞くと小仙丈の先までで引き返してきたという人がほとんどでした。上のほうもかなり埋まるようです。。(後で分かったことですがこの日の登頂者は一人だったようです。。)昼ごろに5合目から少し上がった所をビバーク地点としてテントを設営。その後、森林限界地点まで様子を見に上がりましたがお話通りのゆるゆるな雪質でした。とりあえず今日はここまでで明日の作戦を立てる。。今回の晩飯はN氏考案のカレー鍋。味は、う〜ん あと一歩といった感じでしょうか。。翌日に備え早目の就寝。寒くもなく暑くもなく快適な夜でした。。翌日は2時半起床。3時半出発。この時間だと雪も閉まりアイゼンも利き、埋もれることはありませんでした。小仙丈に着く頃には夜が明け始め、5時頃に日の出を迎える。この日も快晴です。夜明けとともに歩く小仙丈からの稜線歩きは最高に気持ち良かった!ただし稜線は風が強く気温も低いので冬装備が必須です。。6時頃に仙丈ヶ岳山頂へ到着。一年越しの目標達成です。気温上昇で雪が悪く一時はどうなるかと思いましたが、当初から計画していた森林限界直下でのビバークが幸いした感じです。また夜明けの幻想的な光景は言葉では言い表せないすばらしいものでした。。帰りの歌宿までの歩きはやはり辛かったけど、昨年同様に日本カモシカに会えたのはラッキーでした。。さて次回はどこへ行こうか。。。北岳もかっこいいね〜
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