アカヤシオと雨☆鳴虫山

2012年05月01日(火) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 8.8km
• 登り: 647m
• 下り: 600m

コースタイム

11:00 登山口-13:30 山頂(昼食約45分-16:30 憾満ヶ渕-17:15 東武日光駅
　※コースタイムと比べるとけっこうゆっくりですね;;

天候

曇りのち雨　一瞬だけ日が差しました

アクセス

利用交通機関：

電車

東武日光駅から徒歩で登山口まで。
往路　8:10浅草発、　　　10:18東武日光着。
復路　18:41東武日光発、 20:35浅草着。

コース状況／危険箇所等

雨の中急坂で滑る箇所や階段が崩れた場所もありましたが、概ね問題なしです。
山頂の展望台は崩れそうで立ち入り禁止になっています。

カタクリの葉が登山道ぎりぎりの場所にたくさん出ており、気をつけていても踏んでしまいそう…(汗

コース内にトイレなし、登山口の手前にもその旨看板が立っていました。

写真

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桜と若葉のみえる登山口。

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案内図です。
ルートに「急」マークと「休」マーク

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登り始めてすぐ鳥居が。
無事をいのります

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道が削れて赤土が出ています

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道々倒木が

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こんな感じで裂け目が新しい倒木が麓近くに何本か。
どうしたんでしょうね?

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曇ってますねえ

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アップダウンの多いルートでした。
こんな感じの歩きやすい道もはさみつつ

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アカヤシオ発見です

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ピンク色がキレイです

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この枝には一輪だけ

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遠くから見ると、なんていうんでしょう
言い方は悪いんですが造花みたい??

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すこーしだけ日が差しました

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根の浮き出た道
滑りやすいのも怖いですが、樹が倒れてしまわないでしょうか

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登山道すぐのところにカタクリがちらほら
お天気悪いのであまり開いていません

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後ろ姿

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「ふ」の入った特徴のある葉っぱ
踏んでしまいそうです。
どきどき…気をつけます;;

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ペンキで塗ったようなカラフルな木の幹

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山頂到着!
展望台は立ち入り禁止;;
確かにちょっとアブナイかも

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展望台の目の前にアカヤシオ

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山頂の標識の下に修験道のお札が立てかけてありました

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ピンクの透き通った花びら
1年前両神山で出会ってから、今年もと待ちわびていました

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お天気は残念でしたけど、でも美しいなー

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遠くに煙るのも

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近くで向かいあうのもイイです

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ちいさな祠

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小雨になりました

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落葉松林も煙っています

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けっこう急です
所々ロープに頼りながら下ります

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階段はかなり崩れています

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あり、表示消えてますね

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ようやくふもとに。
憾満ヶ渕に出る手前に倒木が

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またぐのも大変
最後の関門?ですね

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憾満ヶ渕沿いには
数えるたびに数が違うという「化け地蔵」

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おだやかなお顔のお地蔵さまたち

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この地蔵さまだけ手元に小さな草鞋がお供えしてありました

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子どもの手のひらぐらいの大きさ
どなたの心づくしでしょう

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このお地蔵さま
りりしく穏やかでちょっと惚れました

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憾満渕
想像よりずっと立派!
みどりがかった水がとうとうと流れます

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まだ桜咲いていますね

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頭が取れてしまい、新しい石の頭を乗せたお地蔵さま
帽子は手編み

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ソメイヨシノ満開でした

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みずみずしい苔の上に桜の花びら

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庚申塔。
信仰の歴史感じる日光の山でした

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ3 パナソニック

感想

oyamada03

去年、信仰の山として惹かれて出かけた両神山で偶然一輪だけ咲いているのを見て憧れ、今年はアカヤシオの咲く山に行きたい!と山の先輩にうつたえたところ、勧めてもらったのがここ鳴虫山です。

小雨が降ってはやみ降ってはやみ、途中で戻ろうか?と話したりしながらも結局歩きとおせました。

アカヤシオは不思議な花ですね、
つぼみらしきものはほとんど見えず、開き切った花が枝に点々と。
ピンクの、少し透けるような硬質な色合いが遠くから見るとまるでつくりもののようにも見え。
でもむかいあうと吸い込まれそうです。

お天気悪く展望は残念でしたが、私は小雨の森で静かに歩くのもけっこう好きです。お昼ごはんは山頂で食べ、ちょっと寒かったですがその間は雨は止んでいてありがたかったです。

下山後の憾満ヶ渕で、お地蔵さまにご挨拶もできました。

駅前の食堂で出していただいた豆腐の味噌漬けと湯葉とうふナゲットもおいしく、なかなか楽しい一日でした。

・・・

…この2週間で、軽いながらも3回山歩きをしたら、今回下山が楽!でした。
むふふ、この調子〜