十枚山〜大浜 安倍東稜線から海まで縦走

2018年01月10日(水) ~ 2018年01月13日(土)

• GPS: 77:42
• 距離: 49.1km
• 登り: 2,867m
• 下り: 3,687m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:09

距離 12.6km 登り 1,380m 下り 798m

7:49 十枚山登山口
8:07 8:08 直登分岐
10:05 10:06 十枚山
10:40 10:41 十枚峠
11:12 11:28 下十枚山
11:55 岩岳
12:09 12:10 岩岳（南峰）
12:40 12:54 地蔵峠
13:02 13:03 地蔵峠分岐
13:20 13:21 仏谷山
13:39 13:44 細島峠
14:17 14:18 稜線出合い
14:39 うつろぎ山
14:47 14:54 青笹山
15:04 15:08 大平山
16:58 浅間原

2日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:47

距離 14.2km 登り 827m 下り 1,393m

8:22 浅間原
8:52 8:56 湯ノ岳
10:00 10:04 第二真富士山
10:54 真富士峠
11:14 11:25 真富士山
13:09 13:15 富士見岳
13:59 14:08 富士見峠
14:39 駒引峠
15:47 竜爪山（薬師岳）
16:07 16:13 文珠岳
17:09 宿泊地

3日目

• 山行: 6:41
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:47

距離 14.3km 登り 664m 下り 1,448m

6:58 宿泊地
7:35 7:36 若山
8:09 8:12 トリカブトの段
10:11 10:53 桜峠
11:25 11:38 福成山
12:23 12:25 賎機タンク山
13:07 13:08 一本松
13:39 賎機山
13:56 浅間山
14:11 14:14 静岡浅間神社
14:15 14:16 百段
14:45 静岡浅間神社

4日目

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:11

距離 7.8km 登り 2m 下り 28m

10:07 百段
10:07 静岡浅間神社
12:06 静岡駅
13:18 大浜海岸

天候

毎日晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往き:十枚山登山口近くの駐車スペースに車を駐車。
帰り:しずてつジャストラインのバスに乗車して車を回収しに戻る予定でしたが、地元の親切な方に十枚山の駐車スペースまで送って頂きました。

コース状況／危険箇所等

第二真富士山と第一真富士山の間のロープ場。凍っていたら滑って怖いと思います。

その他周辺情報

県道27号線沿いにあるおふろcafe bijinyuで日帰り入浴利用。営業時間が長いですし、寛ぎスペースが素敵なのでまた行きたいと思う温泉施設でした。

写真

1/10 7:37

ここまで車が入れたので荷物を降ろして、回収が楽だとの考えから集落の下の駐車スペースまで車を移動させました。

1/10 7:43

熊が出るみたいですね。この季節でも出るのかしらん?　随分寒いけど...。

1/10 8:08

水を得られるのは沢コースですが、次回の縦走の出発点を十枚山山頂にしたかったので尾根道を選択。

1/10 8:30

唯一のロープ場。

1/10 10:01

十枚山到着! 結構キツい登りでした〜(ーー;)
お団子標識なんですね? ここからあこがれの安倍東稜線スタート!

1/10 10:01

ふっじさーん! ずっと眺めながら歩くんよな、きっと!
それにしても見晴らしのいい山です。きっと静岡でも人気の山なんでしょうね〜。

1/10 10:02

大無間山方面は雲がかかってます。

1/10 10:02

これから歩く縦走路。天気の良さと相まって嬉しさに震えましたwww。

1/10 10:04

少し雪がついていましたが、日が射していたので暖かかったです。さすが静岡!

1/10 10:25

1/10 10:40

十枚峠

1/10 10:46

日当たりの悪い場所は雪がちょっと多め。

1/10 11:12

下十枚山

1/10 11:12

何度もうっとりするその姿♡

1/10 11:34

いいな〜こんな山、近くに欲しいよ〜。

1/10 11:43

ここ凍っていて滑りました。ロープがあっので助かりましたが...。

1/10 11:54

岩岳

1/10 11:58

この辺りの縦走路も素敵!

1/10 12:09

1/10 13:02

地蔵峠。これ何の番号なんでしょね?

1/10 13:20

仏谷山

1/10 13:43

細島峠

1/10 14:24

もうね、しんどくてもずっと歩きたくなる道なんですよ〜。

1/10 14:35

1/10 14:38

ちょっと雲がかかってきましたが、ずっと見えています。

1/10 14:41

"メルヘン街道"って勝手に名付けました。

1/10 14:48

青笹山。山伏の奥の縦走路にも同じ名前の山がありましたっけ。

1/10 14:50

伊豆半島まで見えます。

1/10 15:08

大平山。これしか標識らしきものは無かった...。

1/10 15:45

浅間原到着。今日はここまでですが、水場が良く解らないうちに日が暮れてしまいました。水場へは明日、ということで今日はお休み〜。

1/11 6:54

二日目。富士山が良く見えるんですよね、ここっ!もう最高の幕営地でした!!!寒くて眠れなかったけどっ!!!(地元の方の話ではここ、ヒル山らしいです。夏は絶対に行かないっと言われました^^;)

1/11 7:14

さてさて水場は何処かな?

1/11 7:16

あまり情報収集していなかったので、案内表示に従って下渡方面へ降りて行きます。

1/11 7:17

どんどん降りて行くと、水場の標識があって、トラバース道を進むと、道沿いに..

1/11 7:17

水⇒の小さなプレート発見。

1/11 7:40

渇水期なので水音もなく、ちょっと解りにくかったけれど、大きな木の根元から湧く、湧水がありました。水量は...スゴく少ないので汲みにくかったです。4.5�筏發爐里�20分以上かかったような...。でも美味しい水でした〜。

1/11 7:52

1/11 7:59

これが下渡方面への案内板です。

1/11 7:59

浅間原から下渡への分岐。水場へはここを下りました。

1/11 8:11

浅間原からの富士山再び。

1/11 8:12

テンション上がる景色!

1/11 8:37

ヤブ漕ぎって聞いていたけど、刈り取った後だった模様。感謝!

1/11 8:53

湯ノ岳

1/11 9:14

あれが真富士山なのかな?美しい形の山ですね。

1/11 10:03

第2真富士山と富士山。今日はちょっと寒いわ〜日陰からはとっとと撤退。

1/11 10:05

でも富士山単体の写真撮影は忘れない。

1/11 10:47

解りにくいけど、この道中一番の危険箇所。岩場のロープがこれでもかって位、しっかり張り巡らされていて助かりました。

1/11 10:55

真富士峠。降りたら真富士への登山道口に行けるようです。

1/11 11:15

第1真富士山と富士さーん!

1/11 11:15

もちろんここでも富士山単体での撮影をします♡

1/11 12:53

一本杉にあった周辺の案内図。

1/11 13:10

今度は富士見峠かぁ。ややこしや〜。

1/11 13:14

眺め良しっ! 多分竜爪山。今日はあそこを越えるわよっ!

1/11 14:00

駒引峠のお地蔵さん。この手前からけっこう下りました。

1/11 14:39

色んな所から入れるようです。ここいらから立派な道標が出現。

1/11 15:07

俵沢方面への分岐。

1/11 15:40

なんだか急に沢山の道標が...かえって迷うんじゃない?

1/11 15:45

お団子薬師岳。竜爪山って名前の山は無いんだそうな。

1/11 15:45

幕営適地っぽいけど、文殊岳は越したいんだよね〜。

1/11 16:03

愛されている山はちゃんと整備が行き届いています。

1/11 16:08

文殊岳到着! 時間が遅過ぎて誰もいません!

1/11 16:10

おそらく最後の富士山、だよね...。

1/11 16:11

うわーっこんなに海が近くなっていたんですね! 感激! 寒いけどっ!!

1/11 16:12

名残惜しい景色だけれど、まだ1000m越えの標高で夜が寒くなるので日暮れギリギリまで下ることにしました。

1/11 16:24

則沢分岐。ここよりもう少し下った先にある鉄塔の近くで本日の行動は終了としました。

1/12 7:32

三日目。夕べも寒かったけど、頑張って下ったおかげで、何とか眠れました。今日のゴール地、浅間神社までレッツゴー!

1/12 7:32

高速道路で寸断されてしまった桜峠にまずは向かいます。

1/12 8:08

作業林道を歩きます。

1/12 8:17

道路が見えてきました。

1/12 8:50

この先の、

1/12 8:54

林の中に再び突入。

1/12 8:57

抜けたら茶畑でした。

1/12 8:59

また地道へ。

1/12 9:00

んで茶畑。

1/12 9:02

もちろん右に進みますよ〜。

1/12 9:09

鉄塔脇に入り、

1/12 9:14

下ります。

1/12 9:21

作業小屋横を歩く。

1/12 9:30

今度は八朔畑。もちろん突っ切ります。

1/12 9:31

突っ切った先に階段が現れたので下ります。

1/12 9:37

ついに新東名高速脇に出ました!

1/12 9:37

登山道って書いてあるので素直に従います。

1/12 9:41

道なりに行こうとしたら工事しているおじさんに、この先は行けないよ〜と言われた。すぐ脇の階段から降りたら、桜峠には行かないよな〜と思いつつ下る。

1/12 9:52

高速をくぐって縦走の続きを歩きます。

1/12 10:08

池を通りこして歩いて行けば、桜峠の道標がっ!

1/12 10:12

どうやらここを上がった所が桜峠のようでしたが、バスの時間に間に合わなくなってきそうだったので、スルーしました。

1/12 11:09

さっきの池、鯨ヶ池って言うんですね。浅間神社の名が初めて出てきて、やる気満々に!

1/12 11:25

福成神社。御祭神は豊受比メ命。御参りして先を急ぎます。

1/12 12:24

上がったり、

1/12 12:46

降りたり。静岡の街が近くなってきました。

1/12 13:07

またまた山道を進みます。

1/12 13:39

賤機山城塞跡

1/12 13:39

の説明板。

1/12 13:52

あとちょっとが遠い〜細かいアップダウンもういい〜と思いながら歩いてました。

1/12 13:56

この辺りから地元の方に案内されながら歩けて楽しかったです。

1/12 14:11

麓山神社まで来ました。

1/12 14:13

浅間神社に下る急な石段。最後に足にきましたよぉ〜。

1/12 14:15

静岡おでんって有名らしいです。御参りもそこそこに中に入っておでんを食す。美味しかった〜!(^^)!

1/12 14:48

バスに乗って関ノ沢入口まで戻る計画で、バスの時間に間に合った、と思ったら休日ダイヤを見ていたオマヌケぶりを発揮。次のバスまで2時間以上待つのか〜とショック状態でしたが、途中からご一緒させて頂いていた親切な地元の単独女性に送ってもらえることに。片道一時間もの道のりを...感謝です!ありがとうございました!!!

1/13 9:05

四日目。昨日十枚山登山口まで送ってくださったAさんと共に大浜まて歩くことに。

1/13 10:06

立派な

1/13 10:07

建物ですね〜一見の価値ありです。

1/13 10:14

待ち合わせの浅間神社からいざ出発!

1/13 11:26

静岡の名前由来碑

1/13 11:26

駿府町奉行所跡・静岡県庁 別館展望ロビー等、静岡市内各地の名所を経て、

1/13 13:16

ついに、

1/13 13:18

大浜到着!

1/13 13:33

TJARのゴール地でもあります。4年連続同じ人が優勝って凄いっし、4日間で踏破って...バケモンですねぇ〜^^;

撮影機器：

arrowsM03 FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ 充電器 時計 タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ

備考

温暖な静岡とはいえ冬期なので、モンベル ダウンハガー 800 #3のシュラフでは寒すぎました...。

感想

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白根南嶺から延びる、安倍奥の山を繋いで大浜まで歩く第2弾。晴れれば毎日富士山を眺めながら歩けるんだと、ずっと楽しみにしていた縦走路でした。
安倍東稜線もヒルが出ると知ったので、夏場は避けることにし、冬期に行くチャンスを窺ってました。幸い積雪もほとんど無かったので水意外の不安要素はありませんでしたが、唯一の水場は乾期の為か水量少なくてちょっと冷や汗。しんどいけれど水を沢山背負って入山して良かったです。十枚山〜浅間神社間は藪こぎもなくよく踏まれています。きっと近隣の山好きの方に愛されている山々なんでしょう。
桜峠から賤機山辺りまでは農道と山道が入り組んでいるようで、道が解り辛かったです。農道のみを進む方が正解なんですかね?謎でした。
市街地から大浜までを歩く際、晴れていたら静岡県庁 別館21階 富士山展望ロビー(無料)に立ち寄ることをお勧めします。高い位置から富士山を見る事が出来ますよ〜。

最後に、浅間神社手前から一緒に歩いて下さった○さん、ありがとうございました。自分のポカでバスに乗り遅れたのに、わざわざ車を取りに行って送って頂けるなんて、あの時は本当に助かりました。感謝! 翌日の大浜までの静岡市内名所歩きも、地元の人と一緒でなければただゴールに向かって歩くだけの道だったと思います。心からお礼を申し上げます。ありがとうございました!!!