ツツジと新緑と展望の中倉山、沢入山

2019年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,137m
• 下り: 1,150m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:42

10:51 足尾銅親水公園入口
11:26 11:26 中倉山取り付き点
12:26 12:26 中倉山
12:29 12:29 孤高のブナ
13:05 13:11 沢入山
13:32 13:32 孤高のブナ
14:02 14:03 中倉山取り付き点
14:29 14:32 足尾銅親水公園入口
14:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銅親水公園の駐車場が満車で、周辺の路肩に

コース状況／危険箇所等

*昭文社地図で無線だけど、とてもよく踏まれた明瞭で歩きやすい道。急なところ、ザラザラ滑るところもあるけど、山だから。親水公園の足尾環境学習センターのスタッフの方の話だと、登山道を作ったり整備したりはしていないが、大勢の人が歩いたので道になったそうだ。
＊標識は林道から登山道への入り口と、中倉山、沢入山の山名板しかない。山道は迷いようがないので標識がなくても問題ないが、駐車場からどう進めば登山口に行くのかは、レコが頼り。

写真

6/1 10:59

ゲートから車道を少し進んで左にカーブ、橋を渡る。

6/1 10:59

山麓を回って、直進は皇海山方面、左に分岐し橋を渡る

6/1 11:17

山麓を回る林道を進む。新緑が気持ち良い。

6/1 11:26

登山口は、林道に木で通せんぼ、標識もあり、わかりやすい。

6/1 11:30

ジグザグの急登でどんどん登る。足場の悪いところにはお助けロープ。

6/1 11:58

稜線に出るとツツジがきれい。もっとツツジの写真を見る↓
https://blog.goo.ne.jp/tabigarasualbum2/e/d5a38210a33a55ed3bc080d44fdd106e

6/1 12:16

右の山頂経由の道を登る。突然開ける迫力の大展望。
このあたりもずっとツツジがいっぱい
https://blog.goo.ne.jp/tabigarasualbum2/e/d5a38210a33a55ed3bc080d44fdd106e

6/1 12:19

ニセピーク、というか・・・
ここからほぼ平坦な道で

6/1 12:24

ユルユル〜っと進んで

6/1 12:25

中倉山

6/1 12:25

その先も左右の景色が開けたほぼ平坦な尾根道

6/1 12:26

緩い下りと、少しずつの登り返し。路面はしっかり踏まれて歩きやすく、快適。アルプスの稜線にいる気分。

6/1 12:28

右側は荒々しく大迫力

6/1 12:30

イワイワのところにも、歩きやすい道がついている

6/1 12:31

ミツバツツジも登場

6/1 12:33

左側は笹原とまばらだけど樹が育ち始めている

6/1 12:34

ここがナミヘイピーク？じゃないのだ。

6/1 12:36

火山の火口壁みたいな感じ

6/1 12:36

社山や黒檜山を反対側から見ているらしい（どれが何かよくわからない）

6/1 12:49

ときどきイワイワ

6/1 12:52

これが本物のナミヘイピーク

6/1 12:52

沢入山へはもう少し。展望の良い快適な道が続く

6/1 12:56

シロヤシオかな。

6/1 13:03

アカヤシオがちょっとだけ残ってる

6/1 13:03

今度はニセじゃない沢入山かな

6/1 13:05

山頂。なぜか山頂に限って樹が延びてきて、あまり展望がない

6/1 13:08

少し先まで、きれいな道が続き、展望が開けた

6/1 13:09

右が皇海山、左が庚申山だと思う

6/1 13:09

日光の山だと思う

6/1 13:09

沢入山のピークに戻る

6/1 13:09

間から後ろに見えてるのは赤城かな。アップで。

6/1 13:13

復路は緩い下りになるのでますます大展望

6/1 13:18

ナミヘイピークまで戻った

6/1 13:19

快適な尾根が続く

6/1 13:25

ちょっと急降下して登り返し。

6/1 13:33

あれが孤高のブナ

6/1 13:33

ほんとに「孤高の」ってカンジ

6/1 13:34

帰りは巻道で

6/1 13:38

見晴らし台っぽい箇所があり、南側の展望が開ける

6/1 14:03

樹林帯をどんどん下って、登山口に

6/1 14:03

林道を戻る

6/1 14:23

橋を渡り

6/1 14:29

ゴール！

6/1 14:32

銅親水公園を散策

6/1 14:34

環境学習センターも見学

6/1 15:22

ニホンカモシカを描いた巨大な陶板壁画

6/1 15:28

親水公園入口から、中倉山方面の展望

感想

旅がらす

＊登山口から稜線までのジグザグの急登は登った感がある。稜線に出てからもどんどん登る。そして山頂の手前でパッと開ける展望は感動的。
＊アカヤシオは終わりだけど、真っ赤な山ツツジが鮮やかで、たくさん咲いていてきれいだった。
https://blog.goo.ne.jp/tabigarasualbum2/e/d5a38210a33a55ed3bc080d44fdd106e
＊中倉山の山頂周辺から、ず〜っと展望の開けた尾根は快適で楽しい。往路、緩い下り区間を思わず走り出し、「孤高のブナ」を素通りしてしまった(^^;)復路で鑑賞した。
＊南側は樹が育ち始めた草原、右側は荒々しいイワイワ剥き出しの光景。高い山にいるみたいな迫力で、楽しい。ただこの光景は、足尾銅山の鉱害（有毒な煙や山火事、廃棄物の影響など）の結果。長い年月かけて、草の種を斜面に吹き付け、植樹をして自然回復に向かっているそうだ。
＊この山へのほかのコースは難しそうで、一般的にはこれ1本だと思うけど、リピしたい山だ。無線コースなのに、ほんとに大人気の山で、たくさんの人と行き会った。5月は毎週末大勢の登山者で駐車場があふれていたそうだ。この景色と花だからよくわかる。
＊復路の途中で、後ろからトレランの人が来た。松木渓谷から別コースを登ったそうだ。走りたくなってついていこうとしたけど、登り返しの区間もガチで走って行くのであっという間に離された。中倉山の山頂経由と巻道の合流点でまた会い「こういう下りは苦手なので先へどうぞ」と言われ、恐れ多いなあと思いながらスイッチ入って猿になって駆け下りた。おかげで、すごく久しぶりに走れたカンジ。ありがとうございました。