▲大崩山（二百名山 No.88:九州遠征は絶景にビックリ！）

2019年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 08:47
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,455m
• 下り: 1,449m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 2:28
• 合計: 8:42

距離 13.5km 登り 1,455m 下り 1,454m

5:05 上祝子登山口
5:29 大崩山荘
5:52 6:05 祝子川渡渉点
7:23 7:43 袖ダキ
7:53 8:07 下和久塚
8:16 8:51 中和久塚
8:58 9:06 上和久塚
9:28 9:34 坊主尾根分岐(仮)
9:50 石塚
9:56 10:16 大崩山
10:23 石塚
10:34 10:35 坊主尾根分岐(仮)
11:03 小積ダキ
11:23 11:32 象岩
11:52 12:12 坊主岩
13:24 13:26 大崩山荘
13:47 上祝子登山口

天候

晴れ（上部はガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
・登山口に数台、路駐が可能です

コース状況／危険箇所等

【湧塚コース】
・非常に迷いやすいコースです。必ずピンクのテープを確認しながら進みましょう。
　踏み跡があっても、テープがない場合は踏み入れないようにしましょう！
【坊主尾根コース】
・梯子の連続です。慎重に！

その他周辺情報

【日帰り入浴】
・祝子川温泉　510円　露天風呂からは大崩山の大展望が望めます

写真

6/7 16:57

前日の渡渉点偵察の際

6/7 17:02

前日、大崩山荘

6/7 17:02

中はこんな感じです

6/7 18:06

前日、帰りに入浴した祝子川温泉
いい温泉です。
露天風呂から大崩山が望めます

6/8 5:00

朝5時　まだ薄暗いですが登山口を出発します

6/8 5:13

上祝子川の左岸に登山道が続きます

6/8 5:18

軽く梯子を登ります

6/8 5:25

小さな沢をいくつか渡ります

6/8 5:26

すると　朝日に輝く岩壁

6/8 5:42

大崩山荘から湧塚コース渡渉点に向かう途中。
ちょっぴり気を付けてください

6/8 5:48

渡渉点手前
ここから沢に降ります

6/8 5:50

渡渉地点に到着しました。

6/8 5:54

前日、偵察済なので、あっさり渡渉完了。
でも、増水していたら渡れないですね〜

6/8 6:08

若狭岩屋

6/8 6:10

すごい岩ですね〜

6/8 6:15

赤いテープ、リボンを探しなら進みます

6/8 6:16

こんなところはざらにあります

6/8 6:18

でも綺麗ですね〜

6/8 6:30

6/8 6:30

狭い道だなぁ〜（笑）

6/8 6:38

今回、梯子は数えきれないくらいありました〜

6/8 6:39

急です

6/8 6:44

6/8 6:52

なぜ こんな形になったのでしょう？

6/8 7:14

木の根がすごい！

6/8 7:30

急登、急登また急登

6/8 7:32

6/8 7:33

袖ダキへ続く急登です

6/8 7:34

6/8 7:35

すると、ジャジャジャジャン〜

6/8 7:35

突然の絶景に思わず「おーっ！」と声が出ました〜

6/8 7:35

6/8 7:37

すごい景色です！

6/8 7:38

あれは「下湧塚」というのかな？

6/8 7:50

その後は、ルート探しが大変でした。
登ったり、下ったり
踏み跡にはテープが無い場合は入り込んではいけませんよ〜

6/8 8:02

6/8 8:04

梯子

6/8 8:06

梯子

6/8 8:07

ロープ場

6/8 8:08

奇岩の中を登ります

6/8 8:09

ここは中湧塚というのかな？

6/8 8:13

これは上湧塚かな？

6/8 8:14

6/8 8:28

登山道ではありません

6/8 8:28

こういう景色を見ることができます

6/8 8:34

すごいところを登ってますね！
T君

6/8 8:40

6/8 8:50

桟橋を渡って

6/8 9:07

大岩ですが、危険なところは終了かなぁ〜？

6/8 9:13

やっと危険な箇所は無くなりました
1571の坊主尾根コースとの分岐です

6/8 9:17

すっかり景色が変わりました

6/8 9:29

6/8 9:43

変わった木ですね〜

6/8 9:49

上鹿川コースとの分岐を通過します

6/8 9:52

「石塚」を通過します。あと5分の表示。
本来、展望の良い所のようですが、ガスで何も見えません

6/8 9:55

頂上に到着します

6/8 9:56

三角点と標識
登山口から約5時間
T君は大無間山並みと言っていましたが、大無間は6時間半だから〜

6/8 10:35

頂上で後から来た若者4人パーティの方と一緒になりました。
20分ほど休んで、下山します。
ブナの大木が見事です

6/8 10:45

坊主尾根コースを下ります

6/8 10:49

これも見事なブナですね〜

6/8 11:02

小積ダキ
ガスっていて景色はイマイチですが
ガスが幻想的です

6/8 11:17

傾斜は緩いが濡れています

6/8 11:20

6/8 11:25

こんなところばかりです

6/8 11:27

像岩を通過します。
危ない道ですなぁ〜

6/8 11:27

F君もう少しですよ〜

6/8 11:34

素晴らしい岩壁ですね

6/8 11:34

梯子地獄〜

6/8 11:36

梯子〜

6/8 11:38

幅は広いが、落ちれば…

6/8 11:40

ここ 梯子に乗るまでが ちょっと怖いです。

6/8 11:41

下から見るとこんな感じ

6/8 11:41

6/8 11:41

八海山を思い出します

6/8 11:45

廊下

6/8 11:45

6/8 11:59

6/8 12:01

坊主岩
橋が架かっております。
ありがとうございます。
無ければ進めません

6/8 12:05

「ササユリ」らしいです。
ヒメサユリに似ていますね

6/8 12:08

梯子

6/8 12:17

梯子〜

6/8 12:18

写真で見ると傾斜がわかりませんが、上部はハングってます。
右の梯子はなんだ？
「振り子トラバース」しなきゃ使えないよ〜？

6/8 13:01

美しい苔です。
疲れた精神に一服の清涼剤？

6/8 13:16

渡渉地点にまで降りてきました。

6/8 13:23

渡渉中

6/8 13:24

渡り終えれば、もう危険な所はありません。
お疲れさまでした〜

6/9 7:35

翌日に行った高千穂神社の「秩父杉」です
巨木好き

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

iPhone 8 Apple

感想

umunaruhodo

　「大崩の茶屋」の方から、登山道である沢（祝子川）が増水していて渡れない
可能性があるとの情報を得、前日の7日に　宮崎空港から一気に上祝子（かみほ
うり）に入り、渡渉地点を偵察に行きました。
　結果、渡れそうなので、その日は祝子川温泉で入浴した後、延岡市内の旅館に泊
まりました。

　翌朝3:50に旅館を出発。奥に進むに連れて、車道に小鹿が何頭も出てくる中、
4:50に登山口に到着。　本日、一番乗りでした。
　渡渉は問題なく終えたのですが、それからの湧塚コースはルート探しが大変。
気を抜くと「踏み跡」をたどってしまいルートを外れ、危険です。
　赤いテープが頼りです。
　踏み跡の多くは、おそらく景色を見るためのものとロッククライミングのため
のものと思われます。
　しかし、袖ダキから見た絶景は感動モノでした。
　ここまで来た人しか見ることができない景色です！

　湧塚コースはルート探しが大変でしたが、下りに使った坊主尾根コースは、梯子
地獄。下っても下ってもまた梯子！（山頭火ふうに）
　おまけに像岩のトラバース等、あまりの楽しさに顔が引きつってしまいましたよ〜
（笑）

　これから登る方に一言、助言？
・増水している時の祝子川の渡渉は避けましょう
・湧塚コースは、赤いテープを探しながら歩きましょう
・坊主尾根コースはゆっくり慎重に歩きましょう
そして、
・極力、単独での登山は避け、複数で登りましょう
・せっかくですから、祝子川温泉美人の湯に入りましょう

　大変な登山になりましたが、とても思い出深いものになりました。
年齢的に二度と登ることはないと思いますが、忘れることはないでしょう。
そして、九州まで付き合ってくれたT君とF君に、改めて感謝です。
一人であれば、心が折れてそうな山でした。
　登山後は、再び祝子川温泉にて入浴後、学生時代の同期が待つ高千穂にて
大宴会でしたが、私は疲れのためか途中でいびきをかいて寝ていたそうです。

　でも、やっぱり山はいいなぁ〜！　みんな　ありがとう〜！