今倉山→赤岩→二十六夜山(道坂隧道→芭蕉月待ちの湯)


- GPS
- 04:38
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 725m
- 下り
- 1,170m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りは芭蕉月待ちの湯バス停から都留市駅 都留市駅から道坂隧道バス停の時刻表は https://www.fujikyubus.co.jp/regular から 「都留地区」→「月夜野〜道志〜道坂隧道〜菅野上〜都留市駅」 今の時期だと 08:15 のみです。御盆の時季と冬季は別なので要注意です。 芭蕉月待ちの湯バス停から都留市駅の時刻表は上記と同じページの「都留市駅〜市立病院〜都留文科大学前 (都留市内循環バス)」です。200円です。こちらは右回りと左回りがあって、それぞれ一日3本です。芭蕉月待ちの湯からなら、どっち回りでも、どこかの駅には着きますので6本って事ですね。駅迄歩けない距離ではないので、歩く方法もありますね。風呂で汗を流した後に歩くのに抵抗が無ければですけど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。登山ポストは無かったような気がします。 道坂隧道バス停で降りた方は4〜5人いらしゃいました。その後、御会いする事はありませんでしたので、私より、速いか、別のルートへ向かわれたと思います。今倉山へ登る途中で年配の3〜4人ぐらいのパーティを抜きました。二十六夜山の少し前で単独登山女子とすれ違いました。今回の山行で御会いした方達は、この2グループだけでした。 |
その他周辺情報 | 芭蕉月待ちの湯 http://www.tsukimachi-onsen.com/ 710円です。安くはないですが、良い湯です。何時もなら風呂上がりに麦酒を飲むのですが、バスに間に合いそうだったので、お風呂だけになりました。その後、都留市駅で45分待ちだったのですがね。14時台の電車が無いんだよね。芭蕉月待ちの湯は駐車場はそれなりに埋まっていたのですが、お風呂は空いていました。 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:0.38kg
![]() ![]() |
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個人装備 |
GPSロガー
歩数計
財布
計画書
地図
コンパス
GPS地図ダウンロード
ヘッドランプ
帽子
バンダナか手ぬぐい
筆記具
保険証(山岳保険証も)
ファーストエイドキット
シェルター
携帯電話
ボトルホルダー
水
時計
非常食
携帯バッテリー(要稼働確認)
ナイフセット
カトラリーセット
タフケット
タオル
テーブル
軍手
ペーパータオル
ウェットティシュ
食料(詳細別途)
クッカー類(詳細別途)
ストーブ(種類別途)
燃料(詳細別途)
|
感想
道志山塊と呼ぶのが正しいのかは分からないが、この辺りの山塊には公共交通だけで来るのは難しいと思っていた。
相模原市の三ケ木バス停から道志道を走るバスがあるのだが、そのバスは月夜野迄でその先には行かない。
その先の山に行くには、車を使うか、或いは逆側からバスで入るしかない。バスは朝と夕方にそれぞれ1本ある程度なので、乗り遅れた時のリスクも大きい。
以前、道志キャンプ場へのアクセスを調べた事があって、都留からタクシーでアクセス出来る事は知っていたが、都留から思いの外近かったと知ったのは最近の事だ。
二十六夜山という山は以前から気になっていたのだが、都留市のトレッキングガイドにルートが紹介されていた。ゴールを「芭蕉月待ちの湯」に出来るのも良いと思い、今回歩いてみる事にした。
最も、私が気になっていた二十六夜山とは別の山だったのだが。同じ名前の山は結構、多いのだ。
雨の翌日だったので、念の為、ヒルの生息について調べてみたが、この辺りは大丈夫なようだ。
以前、ヒルの生息地は道志川が境だろうと思っていたのだが、石砂山にもヒルは生息している事を知った。単純に道志川を渡ったら安全とも言えないのだ。
【今倉山迄】
登山口から今倉山迄は殆ど展望がなかった。展望が無いという事は樹林帯なわけで、直射日光が当るのを防いでくれる。時々風も抜けてくれて、思ったよりも涼しい山行となった。山頂が近付くにつれて急登になってきたが、そろそろ山頂かなと思ったら、あっさりと山頂に到着した。山頂からも展望は全く無かった。今倉山は東峰と西峰があるが、一般的に今倉山と呼ばれているのは東峰の方だ。西峰は御座入山(ごぜりやま)とも呼ばれている。こちらも展望は全く無かった。
【赤岩(松山)】
今倉山からは稜線歩きとなる。基本的に徐々に高度を下げているので気持ちよく歩ける。処々展望がある場所もあり、テンションも上がる。そして、赤岩からは360度の大展望となった。富士山は勿論、御正体山、鹿留山---最初は杓子かと思ったが杓子はその向こう側だった---が正面に見える。南アルプスの峰々も、奥多摩の峰々も綺麗に見えた。丹沢…は今日は少し見え難かった。そして愛鷹山塊も、やや見え難かった。でも、今日のルートの中では、赤岩からの展望が一番だった。
【二十六夜山】
赤岩を後にし、二十六夜山へ向かう。二十六夜山からの展望も良かったが、やっぱり、今日の一番は赤岩だ。
都留市の名山案内の看板には以下のように書かれていた。
──引用開始──
都留市の南東部に位置し、今倉山から赤岩とつらなる尾根の西側に位置する最後の山です。
日本の花の百名山に選定されており、四月下旬から五月上旬にかけて美しく可憐な「エイザンスミレ」が鑑賞できます。
山名は、江戸時代に盛んとなった旧暦の正月と七月の二十六日の夜に、人々が寄り合い飲食などを共にしながら月の出を待つ二十六夜待ちの行事に由来します。
この日の夜半の月光に現われる阿弥陀仏、観世音菩薩、勢至菩薩の三尊の姿を拝むと平素の願いがかなうと信じられ、かつては、この二十六夜山の山頂で、麓の村人たちによって、遠く道志山塊から上がる月を拝む月待ちの行事が行われました。
──引用終了──
この辺で今日の山ごはんにしようと思っていたのだが、昨日の雨の影響もあり、あまりコンディションが宜しくない。もう少し良い場所を見付ける事にした。
仙人水の先の枯れた沢が場所的にも良さそうだったので、ここで食べる事にした。
【鯖焼きパスタ】
なんか、麺を茹でずに完成する…と話題の「焼きパスタ」があるらしい。何時も水戻しパスタなので、たまには違うパスタもやってみよう。
■ 食材
・パスタ 100g
・オリーブ漬けの鯖缶
・ 調味料
・水 適量
■ 作り方
1. 半分に折ったパスタを入れて乾煎りします
2. オリーブオイル漬けの鯖缶のオイルを加えます
3. 麺に焦げ目がついてきたら、水を加えます。水は様子を見ながら加えます。
4. 麺がしんなりしてきたら鯖缶の鯖を加えます
5. 調味料で味を整えます
6. 頂きます
今回は茹で時間が5分のパスタを使用しました。因に水戻しパスタの時は茹で時間5分だと溶けてしまうと思います。
ちょっと焦げちゃったな。味には影響はなかったけど。
【水】
2.6リットル中、1リットル消費。暑くなってきたけど比較的涼しいコースだったのと、距離も短か目だったので、それほどの消費ではなかった。
【右膝外側】
降りの後半で右膝外側に違和感を覚えた。先日、トレッキングシューズのソールの減り具合を確認したら、右側の方が減りが早かった。その事を覚えていたので、違和感を感じただけかもしれない。痛くなる前に平坦な道になったので、大事には至らなかった。降り以外で違和感を感じないのは、以前から同様だ。
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