「権現山」福井県越前市柳元町

2012年05月20日(日) [日帰り]

• GPS: 02:03
• 距離: 3.4km
• 登り: 525m
• 下り: 519m

コースタイム

「�砲梁譟彙鷦崗譟�15：23
権現山頂上：16：10
展望台：16：17
権現山頂上：16：27
モミの巨木：16：38
夫婦滝：16：48
窓滝・こもり穴：16：55
布滝：17：13
釜滝：17：20
不動滝：17：26
駐車場：17：27

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に駐車場とトイレがあります。
当日は「�砲梁譽僖鵐侫譽奪函廚皀櫂好箸貌�っていて貰えました。

コース状況／危険箇所等

表参道から「権現山」までは1時間程度かかると思われます。
ジグザクに道はついています。一部分切れ落ちている部分もありますから油断しないように登ってください。
下りは整備されています。
窓滝・こもり穴を過ぎてからは舗装された道となりますが、山側よりわずかの水が流れているせいか落ち葉などに含まれていてすべる可能性があります。
布滝よりお釜滝へ下っていくと沢を挟んで林道が別れている箇所があります。この部分は右側へ10数メートル歩くと沢沿いに降りる地点があります。

写真

水無川下流より「権現山」

ズーム

「�砲梁譟彙鷦崗�7〜8台は止まれると思います。
今日は表参道より登ります。
滝観賞は下りのお楽しみに。

南方への林道を歩くと斜めに登山道がついている。

この時期可憐な「シャガ」が咲き乱れていた。

杉木立とミズナラ・ブナの林をすすむ。新緑が綺麗だ。

「コアジサイ」は開花前でした。

ジグザクに道はつけされているが、切れ落ちている箇所もありますから注意して歩く。

「サワウツギ」

途中ヒノキの巨木が登山道脇に現れる。

1時間ほどで松ヶ嶽神社をまつった「権現山」に到着。風が強いのかお社が飛ばされないよう四方にワイヤーをつないでいる。

木製ベンチもあり休憩できる。釣り鐘もあるので鳴らしてみるのも良し。

息を整えたら展望台に行ってみよう。

すぐに新築の山小屋が現れた。以前にも3回来たことがあるが新しくなっていたのビックリした。w
地元の�妨議�の方々が手入れをなさっているのが推察できる。

さらに鞍部から上ると・・・。

ひっそりと三峯神社が建っている。

大正14年に仙台市在住柳区出身神職の願いにより分霊し創建されたようだ。

しばらくで見晴らしの良い展望台の標識が現れる。

眼前には越前富士といわれる「日野山」が。
そしてそれに続く山並みが見れる。

少し霞んではいるが「金草山・権現山・篠ケ峰・美濃俣丸・三周ヶ岳」とおぼしき山容が。

たっぷり眺めたら権現山頂上に戻る。

これからはお楽しみの「裏参道」。五種類の滝を堪能しながらの下りだ。

なかなか手入れが行き届いていますね。

突如山側にモミの巨木が。

昭和56年指定「松ヶ嶽神社の大モミ」として越前市の天然記念物となっているそうだ。

さらに沢沿いに下っていくと。

夫婦滝が現れる。

木立越しに滝が見れるが切立っているので前に出ないように注意してください。

下からたっぷり観賞できますから。w

直瀑「窓 滝」

その横にはなんやら岩窟が。

平家の落人の隠れ家といわれる「こもり穴」でした。こちらもクサリが付けられていて上り下りも安心です。

下から上ってくるとこのような標識が。

「中部北陸自然歩道」案内版

「柳の滝ハイキングコース」案内版
合計すると1時間半くらいで頂上までいけるようだ。

ここからは舗装された道となっています。でも山側から水が流れてくるのでぬかるんだところはすべる事があります。要注意箇所有り。

所々沢を渉る。

左に滝が見えてきた。

布を上から垂らしたような「布 滝」前にはベンチも用意されている。夏には涼しいでしょうね。

この時期滝の周辺には黄色の花が咲き乱れていた。まんねんぐさ一種か

「お 釜 滝」

最後は不動明王をまつってある「不 動 滝」

感想

konpasu

午前中は用事があり午後から出かけるにはそう遠くにはいけない。それでいろいろと頭で思い浮かべていると、長らく出かけていない山が思い出される。
「権現山」三回おとずれていたが、直近でも2010年1月以来の4年ぶりだ。
表参道から上ったのは初めてであり新鮮な感覚で歩くことが出来た。
どうしても滝を観賞しながら登っていくことが多く、この道は下りに利用していたので一回上ってみたかった。
見所の「松ヶ嶽神社・三峯神社・越美国境展望台そして�砲梁豐兢沺廚叛垢蠅世�さんでお勧めできる。
新たに山小屋も新築されていて急な降雨にの雨宿りに最適だ。
以前に増して登山道が非常に手入れがされている。
そして佐々木小次郎の生誕地「高善寺」から1500�辰竜�離で幼少の時期にはこの滝で遊び、剣の修業をしたと伝えられています。ロマンがあふれる所です。
基本情報にも書き込んだが何カ所かは切れ落ちている箇所や、滑りやすいところもあるので注意して歩くとのはどの山も然りだ。
この山は地元の人には親しまれていて沢山登られているが「ヤマレコ情報」には未登録により紹介がてら登録させて貰いました。