北岳バットレス 下部フランケ〜Dガリー奥壁

tanukigo
その他1人 - GPS
- 24:37
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 4,003m
- 下り
- 987m
コースタイム
| 天候 | 30日 快晴のちガス 31日 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
| アクセス |
写真
装備
| 個人装備 |
アルパインヌンチャク10本
カム#0.5〜#3
60スリング2本
120スリング4本
アブミ1個
50mダブル2本
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|---|
感想
長かった梅雨。ようやく梅雨明け宣言より一気に灼熱の日差しが降り注ぐ夏を迎え、短い盛夏を満喫する為、日本第2位を誇る北岳に高所登攀を楽しみに行ってきました。
30日。始発の乗合タクシーにて広河原に降り立ちます。山肌は深い緑に覆われ空を見上げれば雲一つ無い空、日差しがさんさんと降り注ぎ正に盛夏を感じながらアプローチ開始。一般道を辿り快調に足を進め一般道離脱地点であるD沢へ到着。此処までアイゼンは不要、夏道を辿る事が出来た為想定していた時間内。予定通りバットレスを目指し一般道を離脱し取り付きへ。
取り付き直下から望むバットレスは幾度見ても威圧を放ち圧巻な存在です。
直ぐに準備を整えDガリーより登攀開始。( )内はアルパインスタイルでの個人的な体感
Dガリー大滝(下部岩壁)
1〜2P(⁺) Dガリー大滝は2Pで抜ける⁺程。
3P(掘法‐緝瑤魯肇櫃任郎犬妨えるDガリーを抜けると有るがそのまま直上し横断バンドまでスタカットでロープを延ばす。
下部フランケ
4P(⁺A0)ルート上の核心ピッチ。頭上に見えるアンカーを目指しつるっとしたスラブに走るリス状に直上する。ホールドスタンスは無く近距離に打たれた残置にてA0を屈指しながら抜ける。
5P(⁺)凹角の内面登攀。頭上のハングを左に乗り越す箇所が核心
6P(⁺)V字状の凹角を辿る内面登攀。此処も頭上のハングを左に乗り越す
7P(検鳳角を辿り左に抜け草付のフェースを辿る
8P(検冒霽佞離肇薀弌璽后トポにはバンドと有ったが非常に分かりずらくルーファイに難儀した。
9P(掘縫襯鵐爾療俘機^汰瓦鰺ダ茲轡好織ットでロープを延ばすがランナウト
Dガリー奥壁
10P(后3段ハングから始まる。クラック伝いにハングを乗り越して行く。上部にに行くにつれハングの難易度は上る感じがした。豪快にハングを乗り越すとクラックの走るスラブ。個人的にはこのスラブが(后砲亡兇犬
11P(后棒屬ご簇のスラブ走るクラック伝いに高度を上げる。頭上に見えるチムニー目指すが上部に到ると残置は左よりに導こうとされ若干ルーファイに迷う。正規は右の浅いルンゼ状だと思う。
12P(掘縫襯鵐湿を辿りチムニー直下まで
13P(⁺)オフィズスから高度を上げるがチムニーに体が入らないので右のスラブルートを取り豪快に乗り越す。ランナウトし緊張。その後も城塞ハング直下までランナウトし非常に神経を使うピッチだった。
14P(検望觝疋魯鵐亜ホールドスタンスは豊富なので豪快に抜ける。
靴抜き場にて登攀装備を畳みガスで覆われた北岳のピークを踏み肩の小屋にて1日目の行動終了。心配していた夕立も無く快適な登攀を楽しむ事が出来ました。
31日 下山のみ。始発の乗合タクシーにより芦安まで戻り山行終了。









乗合タクシーで御一緒した者です
アイスの情報など参考にさせてもらったりしていた方達でした(*^o^*)
アルパインやアイスで、またお会いする時があるかもですね
その時は夫婦共に宜しくお願いします♪
山行お疲れ様でした。
私のお粗末な情報参考にしていただきありがとうございます
乗合タクシーでは芦安まで毎回車酔いになってしまい車内でお話出来なかったのは残念でした
ご夫婦で山をやられているんですね。次回は夫婦同士でお会いできればいいですね
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