逢坂山〜音羽山〜千頭岳〜西千頭岳
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- GPS
- 08:56
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 1,725m
- 下り
- 1,755m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:56
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■山科駅〜逢坂山〜逢坂関付近 山科駅から北に向かい疏水に出合うと、ここからは遊歩道を進みます。 住宅街などを歩き、小関越の手前が逢坂山の登山口となっています。 登り始めは少し滑りやすそうな路面状態ですが、その後は問題なく逢坂山山頂へ至ります。 分岐にて左折し、しばらく歩くと東海自然歩道に出合い、右折して、そちらへ。 歩きやすい道が続き、蝉丸神社に寄り道をしてから国道1号線に架かる橋を渡ります。 ■逢坂関付近〜音羽山 少し滑りやすそうな岩肌が露出している区間がある程度で、東海自然歩道でもあり、整備されて歩きやすい道が続きます。 P534には、古めではあるけれど、トイレがあります。 今回は少し迷走していますが、問題なく音羽山山頂へ至ります。 ■音羽山〜桜の馬場 山頂から少し進んだ辺りで倒木が多めとなっているけど、迂回の踏み跡があり、それを辿ると問題はなし。 小さな標識に従い、分岐にて北西へ進むルートへ。 関電の巡視路のようで、それなりに気を付けながら歩く必要があり、歩き慣れている人向けのルートでしょうか。 小さな標識には、『中級』と記されていました。 登山口にはゲートがあり、開閉して、山科音羽川沿いの舗装路に出合います。 川沿いを登って行くと、大小の滝がいくつかあり、飽きずに歩く事ができそう。 広場があり、ここが桜の馬場のようです。 ■桜の馬場〜牛尾観音〜千頭岳〜西千頭岳〜醍醐駅 階段を登って行くと、牛尾観音に到着します。 ここからは問題のない道が続き、音羽山からの道と合流する地点で右折すると、すぐにパノラマ台です。 ここからは再び東海自然歩道を歩き、千頭岳山頂へ至ります。 東千頭岳とも呼ばれているようです。 滑りやすそうな道を下って行くと、記憶があやふやだけど、道は林道に。 標識に従って、三角点のある西千頭岳山頂へ。 山頂には鉄塔が立っており、その周囲はフェンスで囲われています。 引き返して来て下って行くと、道は舗装路となり、ソーラー発電所沿いを進んで行きます。 発電所を過ぎると長い舗装路歩きとなり、横嶺峠へ。 ここからは未舗装の林道ですが、もう車は往来しておらず、道幅の広い山道という感じ。 ザレガレで歩きやすいとは言い難く、足元を気にしながらの歩行。 醍醐寺の女人堂への参道を左に見て、その後は西へ進んで行くと、醍醐駅に到着です。 |
写真
タブレットのヤマレコMAPでは、この分岐がパノラマ台となっているけど、明らかに違う。
ルートを再検討し、やる気を保ったまま歩き続けていれば、ここに戻って来るはずと信じ、来た道を引き返します。
感想
夏らしくない日が続くとか言っていたら、急に夏がやって来てしまいました。
この日は事情により早めに帰宅したく、近場の山へ。
7月は歩き慣れた山を中心に歩いたので、初めての山が良いかなと考え、音羽山界隈へ。
山科駅からスタートし、疏水沿いの遊歩道を東へ。
まだ早朝だけど、思ったよりも汗をかいており、のどの渇きが顕著な感じ。
十分にドリンクを持って来ているとは思うものの、少し不安なので、自販機で追加購入。
飲みながら歩き、小関越の手前から入山です。
登り始めの辺りは滑りやすそうな路面だけど、すぐに歩きやすくなり、あっさりと逢坂山山頂に到着です。
山頂からは好展望だけど、時間的に逆光となるよう。
下って行き、分岐にて左折する辺りから多くのセミと出合うようになり、こちらの気配を察知して飛び去って行ったり、突っ込んで来たり。
東海自然歩道に出合い、右折して逢坂関方面へ進んで行きます。
さすがに東海自然歩道という感じで、ほとんどの区間が歩きやすい。
蝉丸神社に寄り道し、国道1号線に架かる橋を渡ります。
引き続き東海自然歩道なので、整備された道が続くようです。
しんどそうな階段があるけれど、まだ疲れが溜まっていなかったのか、無事に通過。
稜線に乗ると、ルートは岩肌が露出しがちになり、雨で濡れていると滑りやすそう。
植林帯に入り、再び階段ゾーン。
汗が噴き出て来て、前の週の岳山への登りの再現という感じで、足取りが重い。
傾斜が緩み、少し進んだ辺りで電波塔を視界に捉え、そちらに進んでみるけど、きれいに見える位置を探してみようという気にはならず、すぐに撤退。
何となくで進み、寄り道するような感じでP534の路傍休憩所へ。
きれいではないにしても、トイレがあります。
その後はゆったりと進んで行き、音羽山山頂手前の分岐に到着。
どのようなルートを辿るかをきちんと決めていなかったのもあって、山頂に向かう前にパノラマ台へ行ってみる事に。
しかし、タブレットのヤマレコMAPが示す位置にパノラマ台はなく、ルートを再検討した結果、まずは音羽山山頂へ向かう事にします。
気力を保っていれば、ここに戻って来るはず。
引き返して行く途中の展望所では微風があり、ドリンクゼリーでエネルギー補給をしながら体を休めます。
すぐに分岐を経て、音羽山山頂に到着です。
晴れたり曇ったりのようでもあり、ここでパン休憩。
琵琶湖方面は霞んでいるけど、山科方面はそれなりに見えていて、良い感じ。
ヤマレコMAPを参考にして、下山の途に就きます。
倒木帯があるけど、迂回の踏み跡があり、ほぼ問題なし。
分岐にはレコで見ていた小さな標識があり、参考になります。
実際に進んだルートは関電の巡視路で、それなりに歩き慣れている人向けとの印象。
危険箇所はないけれど、初めて歩くのもあってか、気を使いながらの下りとなりました。
フェンスの扉を開閉し、山科音羽川沿いの舗装路に出合います。
標識によると、この登山口は『鎌研ぎ橋登山口』となっています。
すでに疲労度はそれなりだし、このまま帰路に就くか迷ったけれど、まだ10時半を過ぎたぐらいなので、もう少し歩いてみます。
川沿いには滝を始めとして、見所がいくつもあり、退屈せずに歩いて行きます。
広場に到着し、確認してみると、ここが『桜の馬場』のよう。
のんびり歩きをして来たせいか、疲れは薄れており、当初の淡い想定通り、千頭岳まで向かう事にします。
階段を登って行き、牛尾観音に到着です。
ここで昼食とも思っていたけど、体を休めるだけにします。
この先は問題のないルートだし、少し風が吹いたりして、苦しさはあまり感じず。
写真24の分岐に再び到着し、少し進むと、そこがパノラマ台でした。
名前の通り、良好な展望があり、ここで昼食にします。
食事を終えた頃合で男女ペアが登って来られ、ご挨拶。
漏れ聞こえる会話からすると、暑さに苦しんでおられるよう。
歩きやすい道が続くけど、以前に整備された階段の横に現在の道があったりして、最初はややこしく感じてしまう。
黙々と歩き、千頭岳山頂に到着です。
ここから大平山経由で、石山方面へ下ろうと思っていたけど、次にいつ来るか分からないので、西千頭岳のピークを踏んでおくべきかと思い直し、そちらへ。
滑りやすそうな斜面を注意して下り、標識に従って味気ない道を歩いて行くと、鉄塔のあるピークに到着。
鉄塔の周囲はフェンスで囲われており、登って来た地点の向こう側に三角点があるようで、そちらへ。
三角点を確認しますが、特に感慨はなく、当分は来なくて良さそう。
後は下界へ下るのみです。
ゴルフ場跡地はソーラー発電所となっているようで、どうなのか心配だったけど、大回りさせられたぐらいで、あまり問題なく通過。
長い舗装路歩きでは慰めとなる物はなく、我慢が続きます。
横嶺峠に到着し、ここからは未舗装林道となるけれど、もう車両の往来はないようで、道幅の広い山道という感じ。
ザレガレの道を足元に注意しつつ下り終え、醍醐寺の女人堂への参道を左に見ます。
汗まみれなので、醍醐寺内へ向かうつもりはなく、ひたすら帰路へ。
直射日光にさらされながら歩き、地下鉄の醍醐駅の出入口にてゴールです。
平和堂があり、もちろん必要な物を買ってからの帰宅です。
基本的には寒さには強く、暑さには弱いというのが自分の属性のはず。
しかし、ヤマレコを始めて以降、夏場にも歩いてみると、何とか歩いていられるのが分かり、しんどさを乗り越えた後の充実感みたいなものがあるように感じています。
しんどい登りが続いて汗まみれになると、「うがぁ、苦しい」となり、様々な呪い系の言葉が頭に浮かびかけるけど、その辺りも含めて自分の弱さや限界を意識しつつ、もう少し頑張るための何かを見つけられる時間なのかなと考えていたり、いなかったり。
まあ、無事に歩き続けていられる限り、今後へと繋がって行くのだと考えたい。
でも、次にこの界隈を歩くとすれば、暑くない時期にしたいですね。
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