白根火山バス停-本白根山(草津白根山)-鏡池-富貴原ノ池-殺生河原-万代鉱源泉湧出地点-草津温泉街(志賀草津高原ルート/上信越高原)
- GPS
- 20:39
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 295m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
〃嫁聾吾妻郡草津町
群馬県吾妻郡嬬恋村
【●今回のコース●】
『白根火山バス停(湯釜/標高2005m/12:11/登山開始)-逢ノ峰は巻く(巻道分
岐(白根山ロープウエイ山頂駅付近)/12:27)-本白根山(草津白根山/標高
2171m/13:00)-鏡池(13:22)-富貴原ノ池(14:04)-殺生河原(14:33)-万代鉱源
泉分岐(15:20)-万代鉱ゲート(15:24)-万代鉱源泉湧出地点(15:28)-万代鉱源
泉分岐(15:34)-殺生自然遊歩道入口(15:48)-宿泊施設(16:10/標高1300m/全
行程終了)〜翌日までは共同浴場巡りの一泊湯治』
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
/圭鼻祖耕邯響霙展(JR線/2940円+510円<やまどり号快速指定券>) 長野原草津口駅〜草津温泉BT(JRバス関東/670円) A霙轍浩BT〜白根火山(西武高原バス/1100円) 【★復路★】 〜霙轍浩BT〜長野原草津口駅(JRバス関東/670円) 長野原草津口〜新宿(JR線/2940円) 【★往路詳細★】 新宿6:59-8:50高崎9:19(快速リゾートやまどり号)- 10:22長野原草津口10:30-10:50草津温泉BT11:35-白根火山12:05 【★復路詳細★】 草津温泉BT8:50-9:23長野原草津口9:50- 11:18高崎11:32-13:05赤羽13:07-13:22新宿 快速リゾートやまどり号 (JR東日本高崎支社/吾妻線快速列車) http://jres.jp/jres/yamadori/index.html JRバス関東長野原支店 (長野原草津口〜草津温泉BT) http://www.jrbuskanto.co.jp/office/naganohara.html 西武高原バス<西武グループ> (軽井沢〜万座温泉〜白根火山〜草津温泉BT) http://www.seibubus.co.jp/kogen/index.html 草軽交通バス<東急グループ> (軽井沢〜長野原草津口〜白根火山〜草津温泉BT) http://www.kkkg.co.jp/ 長野電鉄バス (長野駅〜湯田中〜渋温泉〜渋峠〜白根火山) http://www.nagaden-net.co.jp/ 湯Love草津(草津温泉観光協会ホームページ) http://www.kusatsu-onsen.ne.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
【▲登山道状況(赤線一般登山道&黒破線経路)▲】 ’鮑火山バス停(湯釜)-本白根山(赤線):危険箇所なし・眺望最高 ∨槐鮑山-鏡池(赤線):道形明瞭・眺望良好・残雪が少しある 6醒-殺生河原(黒破線):道形明瞭・道標無し・眺望良好 せ生河原-万代鉱源泉分岐(赤破線):硫化水素ガス湧出危険箇所多し ニ代鉱源泉分岐-万代鉱源泉湧出地点(仕事道):温泉ガス危険地帯 λ代鉱源泉分岐-殺生自然遊歩道入口(赤線):道形明瞭・危険箇所無し 【▲登山者数情報▲】 ’鮑火山バス停(湯釜)-本白根山(赤線):12名 ∨槐鮑山-鏡池(赤線):7名 6醒-殺生河原(黒破線):0名 せ生河原-万代鉱源泉分岐(赤破線):1名 ニ代鉱源泉分岐-万代鉱源泉湧出地点(仕事道):0名 λ代鉱源泉分岐-殺生自然遊歩道入口(赤線):0名 |
写真
感想
【★感想と解説★】
2010年の9月は白根火山(湯釜)から芳ヶ平と常布ノ滝を通って草津の温泉街まで下りましたが、今度は草津白根山(本白根山)の西の尾根(通称:万代鉱尾根/ばんだいこうおね)を下りてみたくなりましたので行ってきました。まず最初に草津温泉BTから白根火山(湯釜)までバスで登って、ここから草津白根山を目指します。ちなみに手前の逢ノ峰はただのショボ山なので今回は巻きました。草津白根山までの道は途中途中に残雪があったものの全く問題なく登る事が出来まして眺望の良さを感動しながら歩いているとCT(常人の平均登山速度)よりもかなり早く草津白根山の頂上に着きました。今回は曇天でしたので遠くの山々の景色もモヤがかかってあまり芳しくありませんでした。ここから少しヤブ状の道を下って鏡池を通って、鏡池の先に殺生河原方面への黒破線経路の分岐点がありまして、その分岐点から黒破線経路に入ると道標は一つもありませんが、道形明瞭ですので霧が出ても道に迷う心配はありませんし、親切にも急峻な斜面の登り下り部分にはロープが付いております。
だけどこのルートの多くの部分は道の両側が背丈を越える笹ヤブの海でした。殺生河原へ着く手前で美しく輝く眺望の良い笹原の中の天平(でんでえろ)状の場所にある富貴原ノ池を通って殺生河原へ向かいました。殺生河原は硫化水素ガス噴出の危険地帯ですので立ち止まらないで急いで万代鉱方面の分岐に入りました。殺生河原から万代鉱源泉湧出地点までの道は明瞭ですが、ところどころに熊棚がたくさんありまして、熊の糞なども多く見受けられましたので熊鈴やラジオは必携です。万代鉱源泉の湧出地点は危険地帯ですのでそれなりの覚悟が無い人は絶対に入らないで下さい。万代鉱源泉の湧出地点はダイナミックで自然の息吹を感じる場所でした。そしてその後は林道を歩いて草津の温泉街へ行き一泊湯治をしました。今回の総括は草津白根山の西側尾根(通称:万代鉱尾根/ばんだいこうおね)を歩けた事に満足をしております。
【★万代鉱湧出地点に入った時の見極め★】
デンジャラスかどうかは万代鉱ゲートから先の道の木々を見て判断しました。万代鉱ゲートから噴出地点までは木々に熊棚の数が異様にたくさんありましたし、イノシシのヌタ場も結構な数で有りました。もし硫化水素ガスが酷い場所ならば熊棚やヌタ場が存在する筈もありませんし、万代鉱ゲートもバラ線を交えた金網ゲートに作り変える筈です。誰でも入れるようなゲートで、熊棚やヌタ場が多く存在するという事は大して危険な場所でもないような気がします。ということなので入ってみました。無茶な事をやらなければ危険な場所ではないと思いますが、温泉ガスよりも熊やイノシシに注意するほうが先決だと思います。
【★草津の共同浴場18箇所の写真はこちらへどうぞ(※参考)★】
草津白根山・芳ヶ平(上信越高原)
2010年09月05日(日) [日帰り]
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-77052.html
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