薄葉沢


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 408m
- 下り
- 382m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
最高気温が35度を前後する暑さの中、沢で涼みたいと思い、茨城県内で日帰りで行ける沢を探してみた。それで真っ先に出てきたのが今回上った薄葉沢である。計画としてはすでにヤマレコに上がっていた記録を参考にして、薄葉沢遡行後、山を乗越し、隣の沢へ下るようにした。
当日、朝6時に出発し、国道349号をひたすら進む。途中、道に迷うなどして8時過ぎに到着。沢に入って2、30分もすると滝が現れ、その後断続的に小滝が出てくる。どれも3m未満で沢に慣れている人であれば直登できそうなものばかりであった(久々かつ普段クライミングをやらない自分には無理でした)。沢の景観はきれいなものだが、水は若干濁っており、しかも、集落が上流にあるせいかゴミが目立った。
2時間しないぐらいで薄葉沢を抜け、集落に入る。
地形図で見ると集落に入る手前で里美富士方面へ登る道があるが、実際にはそれらしいものが見当たらず、草刈りをしていた現地の人に聞くとそこには道はないという。山越えの道は別にあり、道路に上がって2軒目の民家の前にワサビ畑があるから、そこから入るのだと話を聞く。行ってみると確かに2軒目の民家の前には登山道の看板が立っており、ワサビ畑らしき物もある。しかし、肝心の道はボロボロの橋を渡った時点でかすかな踏み後しかない状態だった。踏み後をあまりあてにせず尾根沿いを登っていくと、登り詰めた所で現在位置を見失ってしまう。とりあえず、南西側へ下るも踏み後に騙され迷う。もう一つ尾根を越え、ようやく沢に行き着く。その沢沿いを3、40分下ったところで、登山道の通る沢と合流した。
そのあとは特に何の問題もなく下り、13時半過ぎには下山する。道迷いは低山につきものではあるが今回は、現在位置を見失ってしまい、スケールの大きい山だったら致命的なミスだった。沢を下ることに関しても、恐らく滝が出来ることはないとあたりをつけての選択だったが、仮に出てきたとしたらザイルを持ってこなかった為に苦戦していたことだろう。人里に近い低山だったから何事もなく済んだのだということを心に留め、教訓にしたい。
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