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Yamareco

記録ID: 197979
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ハイキング
金剛山・岩湧山

出会った方に感謝! 南葛城山(滝畑-林間歩道分岐-ノゾキ平-南葛城山-(道間違い)-蔵王峠-滝畑)

2012年06月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:39
距離
15.7km
登り
970m
下り
961m

コースタイム

9:14登山口-9:21千石谷林道とダイトレの出会-9:38林間歩道分岐(南葛城山方面との分岐)-9:59休憩10:03-10:10鉄塔(休憩)10:18-10:49ノゾキ平(休憩)10:56-11:38一本杉(鏡の宿)-11:44南葛城山(休憩)12:03-12:18桃ノ木ダオ-道間違い(峰山林道を清水の滝への分岐まで下る。その後、桃ノ木ダオへ戻る)-13:27桃ノ木ダオ-(府県境にほぼ沿う)-14:34蔵王峠-(府道堺かつらぎ線)-15:53登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
滝畑の有料駐車場(ミニバイクの場合\200)

登山と言わないと、駐車料金の他にキャンプ場の清掃協力費 \100を人数分請求される可能性あり(特に夏場の自動車)。
コース状況/
危険箇所等
<林間歩道分岐〜ノゾキ平>
沢を1回渡る必要があります。
小橋が使用禁止になっていたので渡渉しました。
沢〜ノゾキ平は急坂が大半です。
道は明瞭、テープ多数で迷う心配は少ないと思います。


<ノゾキ平〜南葛城山>
北側がガレた細い道があります。
少し怖いのでロープかクサリが張ってあれば嬉しいところですが、そうなっていません。
凍結や積雪があると危険と思います。
ちなみに『山と高原地図』(2009年版)では「危」マークです。

山頂に近づくにつれ、ササが多くなってきます。
夏場になると道が不明瞭になったり、ササで不快かも知れません。

要所々々にテープや標識(私製、官製とも)があります。


<南葛城山>
山頂に展望はありません。
あまり人気がないので人に遭う可能性は少ないはずです。
でも、和泉山脈の最高峰です。

<南葛城山〜蔵王峠>
南葛城山〜桃ノ木ダオまでは間違いようのないはっきりした道です。
桃ノ木ダオには小さい私製標識がありました。

桃ノ木ダオからはテープ(凄く多い)を追うと、府県境に沿って蔵王峠まで行けます。
地図にない小道や、テープが無いけど太い道がありますが入らない方がいいです(どこに出るやら・・・)。

『山と高原地図』では、桃ノ木ダオ〜蔵王峠まで2本の登山道が書いてあります。
今回は府県境に沿っている方の道を通りました(正確には「通ったようです」です)。
実は、もう一方の道は入口がわかりませんでした(桃ノ木ダオにあるように書いてあるのですが・・・)。

下山後、『山と高原地図』と1/25,000地形図を比較すると、いくつか食い違いがありました。
どちらの地図にも無い小道も実際にはあります。

<蔵王峠〜滝畑の有料駐車場>
府道堺かつらぎ線です。
時々、自動車が通ります(自動車では通りたくない細い道ですね)。
道路から沢を見れます。

★地図はあまり正確に書けてません。
09:15
2012年06月10日 09:15撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 9:15
09:15
09:15
2012年06月10日 09:25撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 9:25
09:15
09:38林間歩道分岐は、コレが目印。
2012年06月10日 09:38撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 9:38
09:38林間歩道分岐は、コレが目印。
09:41
2012年06月10日 09:41撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 9:41
09:41
09:42小橋は使用禁止。数m上流を渡渉しました。
2012年06月10日 09:42撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 9:42
09:42小橋は使用禁止。数m上流を渡渉しました。
10:07こんな登りが続きます。
2012年06月10日 10:07撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 10:07
10:07こんな登りが続きます。
10:12鉄塔からの眺望
2012年06月10日 10:12撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 10:12
10:12鉄塔からの眺望
10:48ノゾキ平
2012年06月10日 10:48撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
1
6/10 10:48
10:48ノゾキ平
11:21このおじさんと御一緒させていただきました。
2012年06月10日 11:21撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 11:21
11:21このおじさんと御一緒させていただきました。
11:30ガレたところがあります。ここより怖いところがありましたが、写真撮れずです。
2012年06月10日 11:30撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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6/10 11:30
11:30ガレたところがあります。ここより怖いところがありましたが、写真撮れずです。
11:30鏡の宿(修験道の信仰対象です)
2012年06月10日 11:38撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 11:38
11:30鏡の宿(修験道の信仰対象です)
11:44南葛城山 山頂
2012年06月10日 11:44撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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11:44南葛城山 山頂
12:08
2012年06月10日 12:08撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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12:16
2012年06月10日 12:16撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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12:17アオキ
2012年06月10日 12:17撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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12:17アオキ
12:17
2012年06月10日 12:17撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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12:21桃ノ木ダオ
2012年06月10日 12:21撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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12:21桃ノ木ダオ
12:33峰山林道(間違って歩いてしまってます)
2012年06月10日 12:33撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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12:33峰山林道(間違って歩いてしまってます)
13:32よくわからない分岐。テープのある右を選択しました。
2012年06月10日 13:32撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 13:32
13:32よくわからない分岐。テープのある右を選択しました。
13:40
2012年06月10日 13:40撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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13:40
14:03
2012年06月10日 14:03撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
6/10 14:03
14:03
14:13MTBおじさん。溝状の登山道を避け、その横をMTBを押して歩かれてます。この方と御一緒させていただきました(なお、写真は顔がわからないサイズにしています)。
2012年06月10日 14:13撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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14:13MTBおじさん。溝状の登山道を避け、その横をMTBを押して歩かれてます。この方と御一緒させていただきました(なお、写真は顔がわからないサイズにしています)。
14:38府道堺かつらぎ線
2012年06月10日 14:38撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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6/10 14:38
14:38府道堺かつらぎ線
14:46府道堺かつらぎ線から見た渓流風景
2012年06月10日 14:46撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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14:46府道堺かつらぎ線から見た渓流風景
14:55同上
2012年06月10日 14:55撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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14:55同上
14:59
2012年06月10日 14:59撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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14:59
15:02府道堺かつらぎ線から見た渓流風景
2012年06月10日 15:02撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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15:02府道堺かつらぎ線から見た渓流風景
15:35キャンプ場の横を通ります。
2012年06月10日 15:35撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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15:35キャンプ場の横を通ります。
15:42府道堺かつらぎ線から見た渓流風景
2012年06月10日 15:42撮影 by  Canon PowerShot A720 IS, Canon
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15:42府道堺かつらぎ線から見た渓流風景
撮影機器:

感想

2009年10月以来、久しぶりに南葛城山に行きました。
今回で2回目ですが初めてのコースです。

計画は登りだけ「滝畑-林間歩道分岐-ノゾキ平-南葛城山」と決めて、「下りは山頂で考えよう。」、という適当なものです。
不安要素は、ほとんど人がいないであろうこと、地図(『山と高原地図』2009年版のこと。以下、単に「地図」)にある「危」マークの2点です。
「危」が強烈過ぎればUターンです。

実際に行ってみると・・・。

沢を渡ってからノゾキ平までが急坂中心で大変でした。
途中の鉄塔からの景色は良かったです。

ノゾキ平で休憩していると年配のおじさんが登ってきました。
少し話しをし、山頂まで御一緒させて頂きました。

歩いていくと「危」マークらしきところに出たようです。
おじさんは平然と歩いていますが、私は足が止まりました。
細い道に、少し斜めになった滑りやすそうな岩があります。
足元はガレた急斜面です。
山側にはロープもクサリもありません。
たった1〜2mくらいの区間ですが怖かったです。
「ここ、ゆっくり歩かせて下さい。」と声をかけ、慎重に通過しました。
いつもなら、どういう「危」かわかるような位置から写真を撮るのですが、今回はその余裕がありませんでした。
急に「危」が出たという印象でした。

あと2箇所くらいガレたところがありましたが、道幅があるので、まあ、踏み外すような心配はないと思います。

山頂に近づくにつれ、ササが多くなってきました。
夏場なら大変そうです。

山頂に着き、おじさんと食事。
その直後、もう1人やってきました。
この山で3人もいるのは珍しいかも。

山頂で下山コースを検討しました。
地図の実線道(難路でない一般登山道)で蔵王峠に下ることにしました。
おじさんは高野口に下るとのことで、山頂で別れました。

山頂から実線道を進みました。
いや正しくは「進んだつもりでした。」です。

実際は、道を間違い、峰山林道を途中まで下っていました。
すぐ「方向が変だな」とは思ったのですが、「細かいつづら折れまで地図(1/50,000)に書いてないだけで、クネクネと蔵王峠に向かってるのだろう。」と考えてしまいました。

その後、「清水の滝」への標識が目に入りました。
その滝を地図で探すと、間違って峰山林道を歩いていると気づきました。

そのまま下っても蔵王峠に行けるはずですが、複雑な分岐をクネクネと行く必要がありそうです。
クネクネを間違えると、かなりの大回りになってしまいます。
このため桃ノ木ダオ(変な地名だ!)まで引き返しました。
1時間以上のロスタイムでした。

地図を見ると、桃ノ木ダオからは蔵王峠まで登山道が2本あるはずですが、1本にしか見えません(実は、無理に2本と見てしまったのが、そもそも道間違いの原因です)。
ともかく蔵王峠の方へ向かいました。

少し下ると分岐がありました(ここが蔵王峠までの登山道の分かれ目?。だとすると地図がイマイチですが、1/50,000だとそうなるかも)。
そこは標識がないのでテープの目立つ右側を選びました。

しばらくすると地図を見てるMTB(マウンテンバイク。山用の自転車)のおじさんがいました。
声をかけると、「南葛城山から下ったところ道に迷った。蔵王峠へ行きたい。」とのことです。

一緒に地図を見たり、話をしたりしましたが、初めての道ですので現在位置がよくわかりません。
その上、そこには地図にない分岐があります。
それでも私の思う道(見える範囲での方向だけが根拠)を言うと、すでに少し彷徨われたようで「多分、違う。」とのこと。
そして「テープ多数の道がある。」とも。

結局、テープ多数の道を行くことにしました。
MTBで走れないような登山道が大半で、おじさんはずっとMTBを押して歩いてます。
それにしても、どこから来たのかわかりませんが、MTBで南葛城山まで辿りついたもんです。驚きです。
やがて「この道、知ってます。以前通ったことあります。蔵王峠へ行けます。」とおじさんの有難い一言がありました。

無事に蔵王峠に到着しました。
そこでおじさんと別れ、渓流を見ながら駐車場に戻りました。

帰ってから、MTBおじさんと出会ったあたりについて、『山と高原地図』と1/25,000地形図を見比べてみました。
両地図で少し食い違いがあったり、どちらの地図にもない小道が実際にはあるようです。

正確な道はよくわからないものの、ともかく桃ノ木ダオからテープを追えば蔵王峠へ行けます(なお、太くてテープの無い道がありましたが、どこに出るやら・・・)。


今回は、ほぼ誰とも会わないと思っていました。
予想に反し、登りも下りも出会った方にお世話になってしまいました。
1人だと、登りは不安を感じながらだったと思いますし、下りは道間違いで大回りになった可能性大です。
お2人に感謝です。

それと、人があまりいない初めてのコースはピストンが無難と思いました(迷う可能性が少ないですから)。

※今回は山で出会った方と一緒のため、立ち止まらず写真撮影したものがありピンボケ写真もあります。また、道の状況も詳しく撮影できてません。

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