ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1991912
全員に公開
ハイキング
東北

うつくしま百名山・日隠山はまだ高線量でした

2019年08月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:18
距離
8.6km
登り
617m
下り
607m

コースタイム

日帰り
山行
2:48
休憩
0:31
合計
3:19
距離 8.6km 登り 617m 下り 617m
2:58
96
スタート地点
4:34
5:05
72
6:17
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
坂下ダム管理棟先に登山口と10台弱駐車可能な登山者用駐車場があります。トイレはありますが閉鎖されており使用できません。
コース状況/
危険箇所等
一箇所落石が生じたところがあり、あとは倒木が数箇所程度あります。いずれも歩くにはさほど支障はないと思います。山頂は草ヤブになりかけています。
登山口に到着しました。パラパラと通り雨が降っていましたが、すぐに止むと思い林道散策してきました。ちなみに、この先の林道は全て通行止めになっていました。
2019年08月25日 02:34撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 2:34
登山口に到着しました。パラパラと通り雨が降っていましたが、すぐに止むと思い林道散策してきました。ちなみに、この先の林道は全て通行止めになっていました。
簡易型で測定している放射線量ですが、登山口側にある登山者用駐車場の車内で0.35μSv/hです。
2019年08月25日 02:49撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 2:49
簡易型で測定している放射線量ですが、登山口側にある登山者用駐車場の車内で0.35μSv/hです。
自分の予測では通り雨程度で、いずれ晴れてくる印象だったので出発します。登山口にある標識を確認しました。里山にしては比較的長い道のりのようです。
2019年08月25日 03:00撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:00
自分の予測では通り雨程度で、いずれ晴れてくる印象だったので出発します。登山口にある標識を確認しました。里山にしては比較的長い道のりのようです。
倒木はある程度対処して下さっているとの情報でしたが、除染されていないとのことですし、それを覚悟して自己責任のもと歩かせていただくことにしました。
2019年08月25日 03:00撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:00
倒木はある程度対処して下さっているとの情報でしたが、除染されていないとのことですし、それを覚悟して自己責任のもと歩かせていただくことにしました。
自己責任という表現をしていますが、本当は良くないことなので心が痛んでいる自分もいます。ここから草が伸び放題になっている箇所が50mほど続きます。
2019年08月25日 03:00撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:00
自己責任という表現をしていますが、本当は良くないことなので心が痛んでいる自分もいます。ここから草が伸び放題になっている箇所が50mほど続きます。
記帳台も草ヤブの中。
2019年08月25日 03:01撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:01
記帳台も草ヤブの中。
実に細かい距離表示ですね。
2019年08月25日 03:02撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:02
実に細かい距離表示ですね。
この辺りで0.5μSv/h。
2019年08月25日 03:02撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:02
この辺りで0.5μSv/h。
啼き啼き坂とありますが、傾斜はきつくなかったです。
2019年08月25日 03:05撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:05
啼き啼き坂とありますが、傾斜はきつくなかったです。
2019年08月25日 03:11撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:11
登山口から1km弱登ってきました。
2019年08月25日 03:15撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:15
登山口から1km弱登ってきました。
桜窪手前ぐらいからが高線量地帯になります。吹き溜まりになるような地形だからでしょうか。
2019年08月25日 03:17撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:17
桜窪手前ぐらいからが高線量地帯になります。吹き溜まりになるような地形だからでしょうか。
この辺りが旧会津街道だったそうです。見る影もないですね。
2019年08月25日 03:20撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:20
この辺りが旧会津街道だったそうです。見る影もないですね。
落石で木の柵が壊れているところもありました。ただ、気になったのはここだけでした。
2019年08月25日 03:23撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:23
落石で木の柵が壊れているところもありました。ただ、気になったのはここだけでした。
ベゴの綱木場。ちょっとした休憩スペースになっていました。
2019年08月25日 03:26撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:26
ベゴの綱木場。ちょっとした休憩スペースになっていました。
2019年08月25日 03:26撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:26
標識がたくさん立ててあるので、漆黒の闇の中でも退屈しないで済みます。
2019年08月25日 03:31撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:31
標識がたくさん立ててあるので、漆黒の闇の中でも退屈しないで済みます。
少し歩くといきなり警報が鳴り始めてしまいびっくり。警報音は1.4μSv/hを超えた際鳴るようにセットしていたのですが、短時間ですが最大で1.77μSv/hまで跳ね上がりました。この状態が10分以上続きます。
2019年08月25日 03:32撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:32
少し歩くといきなり警報が鳴り始めてしまいびっくり。警報音は1.4μSv/hを超えた際鳴るようにセットしていたのですが、短時間ですが最大で1.77μSv/hまで跳ね上がりました。この状態が10分以上続きます。
時々警報が鳴るのでのんびりしていられません。写真を撮って速やかに立ち去ります。
2019年08月25日 03:33撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:33
時々警報が鳴るのでのんびりしていられません。写真を撮って速やかに立ち去ります。
ここも写真を撮るだけにして、足早に通りすぎます。
2019年08月25日 03:35撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:35
ここも写真を撮るだけにして、足早に通りすぎます。
まだこの程度の線量が続きます。
2019年08月25日 03:37撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:37
まだこの程度の線量が続きます。
案内板がいっぱいですね。
2019年08月25日 03:38撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:38
案内板がいっぱいですね。
案内板のところで1.1μSv/h。
2019年08月25日 03:39撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:39
案内板のところで1.1μSv/h。
2019年08月25日 03:42撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:42
2019年08月25日 03:42撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:42
荒れた林道を横切って進んできました。山頂方面に向かいます。
2019年08月25日 03:43撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:43
荒れた林道を横切って進んできました。山頂方面に向かいます。
2019年08月25日 03:59撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 3:59
この少し手前の場所で、付近の茂みの中から「ウーッ」という唸り声がはっきり聞こえました。すぐに進むのは危険と思い、数分程度待ってから歩行再開。獣であることは間違いないですが、一体何だろう?
2019年08月25日 04:15撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:15
この少し手前の場所で、付近の茂みの中から「ウーッ」という唸り声がはっきり聞こえました。すぐに進むのは危険と思い、数分程度待ってから歩行再開。獣であることは間違いないですが、一体何だろう?
テラスのようなものが草ヤブの中に見えました。
2019年08月25日 04:17撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:17
テラスのようなものが草ヤブの中に見えました。
ここが望洋台というところでしたか。
2019年08月25日 04:18撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:18
ここが望洋台というところでしたか。
福島第一原発がよく見えています。原発にはかなり近いものの、放射線量そのものは今年登った国見山の方がずっと高かったです。やはり風向きなど地形が影響しているのでしょう。
2019年08月25日 04:18撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:18
福島第一原発がよく見えています。原発にはかなり近いものの、放射線量そのものは今年登った国見山の方がずっと高かったです。やはり風向きなど地形が影響しているのでしょう。
望洋台からはほとんど傾斜のない道がしばらく続きます。
2019年08月25日 04:19撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:19
望洋台からはほとんど傾斜のない道がしばらく続きます。
ようやく線量が下がってきました。
2019年08月25日 04:20撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:20
ようやく線量が下がってきました。
ちょっとしたアップダウンが連続します。
2019年08月25日 04:26撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:26
ちょっとしたアップダウンが連続します。
変わった地形だと思っていたら、この辺りは防火帯になっていたのですね、納得。
2019年08月25日 04:27撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:27
変わった地形だと思っていたら、この辺りは防火帯になっていたのですね、納得。
山頂直下の傾斜。ずいぶんと草が伸びています。
2019年08月25日 04:35撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:35
山頂直下の傾斜。ずいぶんと草が伸びています。
山頂一帯は草ヤブになっています。
2019年08月25日 04:35撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:35
山頂一帯は草ヤブになっています。
まだ日の出になっていないので真っ暗ですが、山頂に立っている一等三角点の標識がありました。三角点はこの標識の前にあります。
2019年08月25日 04:36撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:36
まだ日の出になっていないので真っ暗ですが、山頂に立っている一等三角点の標識がありました。三角点はこの標識の前にあります。
日隠山の山頂標識。
2019年08月25日 04:39撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:39
日隠山の山頂標識。
少し待っていると周囲が明るくなってきました。いまの時期は日の出が5時過ぎですから、これから少しずつ明るくなって行きます。
2019年08月25日 04:52撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:52
少し待っていると周囲が明るくなってきました。いまの時期は日の出が5時過ぎですから、これから少しずつ明るくなって行きます。
ライトが不要になってきました。
2019年08月25日 04:55撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:55
ライトが不要になってきました。
足元にある一等三角点。
2019年08月25日 04:55撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:55
足元にある一等三角点。
山頂全体はこのような感じです。ベンチが3つぐらい?ありましたが、草に覆われてしまっています。
2019年08月25日 04:59撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 4:59
山頂全体はこのような感じです。ベンチが3つぐらい?ありましたが、草に覆われてしまっています。
山頂がもっとも線量が低くなっていました。
2019年08月25日 05:01撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 5:01
山頂がもっとも線量が低くなっていました。
人が戻ってくる頃にはまた訪れてみたいです。
2019年08月25日 05:01撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 5:01
人が戻ってくる頃にはまた訪れてみたいです。
福島第一原発。
2019年08月25日 05:03撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 5:03
福島第一原発。
望洋台に戻ってきました。ここも草が伸びてしまっています。
2019年08月25日 05:16撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 5:16
望洋台に戻ってきました。ここも草が伸びてしまっています。
2019年08月25日 05:16撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 5:16
2019年08月25日 05:17撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 5:17
下山して、坂下ダムを見に来ました。
2019年08月25日 06:28撮影 by  X-T10, FUJIFILM
8/25 6:28
下山して、坂下ダムを見に来ました。
撮影機器:

装備

個人装備
レインシェル グローブ 行動食 非常食 飲み物 ハイドレーション ヘッドランプ LEDハンディーライト 予備電池 ハンディーGPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ 1 ココヘリ会員証(発信機) 放射線量計(簡易型)

感想

磐越道船引三春インターからR288を通って坂下ダムを目指しました。自己責任という言葉を免罪符に入山したわけではないのですが、高線量の山々が一体どうなっているのかをこの目で確認したくて登りました。放射線量は1.0μSv/hを超えているところがかなりあり、片道1時間以上そんな場所を歩くことになりますから、成長期の子どもさんには当然勧められない状態です。
ちなみに、国見山の方は登山道の再整備も進んでいるようで誰でも入ることが出来るようになってはいるものの、山頂から少し進んだところで2.3μSv/hを大きく超えるホットスポットがあり、なるべく早く通り過ぎた方が良いと思いました。
街も山も早く元のような活気が戻ればいいなと思っています。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:744人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら