榊山へ 日本で海岸線から一番遠い地点


- GPS
- 02:17
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 394m
- 下り
- 381m
コースタイム
- 山行
- 1:59
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:16
6:20 安曇野穂高発 上信越道・中部横断道 佐久臼田IC経由
8:30 雨川砂防ダム湖先登山口着
<復路>
11:10 駐車場発 一般道で帰宅 上田 三才山トンネル経由
15:30 自宅着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
佐久市臼田から田口峠方面 雨川砂防ダム湖先 右へ橋を渡るとゲートがある |
コース状況/ 危険箇所等 |
沢・沢沿いを歩き日本で海岸線から一番遠い地点へ そこから踏み跡薄い尾根歩きになりテープなど見落とさないように進む |
その他周辺情報 | 臼田駅前付近 飲食店多い |
写真
感想
2019年(令和元年)8月27日(火)
榊山へ 日本で海岸線から一番遠い地点
8月の後半は天気が悪く、からっと晴れる日がほとんどない。
明日からも数日天気が悪くなるとの予報があり
曇りがちだが雨は夕刻からという今日を逃さないように山へ。
「信州ふるさと120山」の完登へ残すところ4座となり、
旧臼田町の榊山、そして北相木村の四方原山をできれば同時に登ろうと
出かけた。
臼田の町から田口峠方面へ向かう。
臼田駅には「日本で海岸線から一番遠い地点」への案内表示があり、
それに従って走る。
榊山はその地点を通過して登る山だ。
雨川砂防ダム湖先に登山口がある。
ゲートの先、林道をしばらく進む。
林道の終点からは、沢にかかる丸太橋を渡り沢沿いの登山道、沢のなかを進む。
「日本で海岸線から一番遠い地点」まではあと1kmだ。
小さな美しいセンガ沢の渓谷を遡っていく。
時々沢を濡れることはないが徒渉する。
足下から時々見上げるとV字谷の緑は濃く冷気に包まれていた。
「後100m」の表示が出てくると沢を離れ傾斜ある道を登り上げる。
そこが「日本で海岸線から一番遠い地点」となる。
発見時の様子、標柱そして「1級公共基準点」なる
「日本で海岸線から一番遠い地点」を示すポイントが記されている。
国土地理院が1996年に発見したとあり、
海岸線から約115km離れた地点にあるということだ。
新たに発見された「日本のへそ」ともいわれているという。
その地点から、今日の目的地榊山へ1kmほどさらに登る。
少し登ると尾根に出る。
そこに初めて「榊山」の表示が出てきた。
「日本で海岸線から一番遠い地点」表示の多さに比べ
「榊山」の表示はあと一つ山頂にあっただけだ。
広く歩きやすい尾根伝いに行く。
踏み跡が薄いのでどこを歩いても良いのだがマークが付けられていたので
見落とさないように進んでいく。
時々起伏があり、曲がるところもあるので気をつける。
山頂までの途中に「左の耳」と呼ばれる小山のポイントがある。
少し細めの尾根に入ると山頂は間近だ。
樹林帯のなか展望はないが三角点のある山頂へとたどり着く。
「日本で海岸線から一番遠い地点」近くの山頂だけに、
榊山は「日本で海岸線から一番遠い山頂」といっても良いのではないか。
もう一つ目的にしていた四方原山は次回の楽しみに残した。
榊山は
美しいセンガ沢の登り下り、そしてふわふわして歩きやすい尾根道
そしてなんといっても「日本で海岸線から一番遠い地点」をもつ
特別感に満たされるところだった。
ふるちゃん
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