烏山城址散策

2011年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.6km
• 登り: 205m
• 下り: 208m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR烏山線　宇都宮→烏山 50分 (\570-)

写真

5/21 10:43

市役所脇にある烏山城址への入口。
石階段が続いています。

かつて、この階段から城下の武士が登城していたのでしょうか…。

5/21 10:52

どうやらこの階段を登った先に展望台があるみたいです。

2/5 16:59

鉄製の展望台がありました。
とうやらここが筑紫山の様です。

5/21 10:56

展望台の上からの景色。
烏山の町並みが望めます。

5/21 10:54

石碑がありましたが、確か内容は烏山の名の由来だったかな…(^^;

ちなみに由来は平安時代に坂上田村麻呂が東北征伐でこの山へ来た際に、烏の大群に遭遇したという様な話だったと思います。

5/21 11:02

なにやら気になるコンクリートの構築物が…。

5/21 11:03

この傍に説明書きがあったのですが、
昭和の戦時中にここには見張り台があり、空襲の際にこの中に入り身を守っていたそうです。

5/21 11:11

暫く進むと烏山城址の案内板がありました。
周囲は杉林でしたが、石垣が残っており、城郭が存在していたという名残がありました。

5/21 11:11

案内板の説明文

5/21 11:12

案内板の地図

5/21 11:43

城址の山から公道へ下りてきました。

5/21 11:49

あの先に見えるのが筑紫山でしょうか…？

2/5 16:59

鳥居が目に入り気になったので、中に入ってしましました。寿亀山神社というそうです。

震災の影響で崩落箇所があり、ロープが張ってありましたが。せっかくここまで来たのでっ…m(_ _)m

2/5 16:59

階段横の石柱がものの見事に崩れていました…。
ここも震災の際、相当の揺れだった事が想像されます。

5/21 11:55

階段を登ると小さな社がありました。

5/21 11:56

2/5 16:59

横には大きな石碑がありました。

江戸時代は数々の大名が治めては変わり、最終的に大久保氏が長期にわたって烏山を治めていたという旨が記されていたと思います。

2/5 16:59

さらに境内には「蛇姫様」の石碑がありました。

耳にした事はあったのですが、
かつて大久保氏の時代に実在した姫で、小説家川口松太郎氏の著作の題材になり、時代劇にもなったそうです。

ちなみに写真左下の句は川口松太郎氏の作との事。

2/5 16:59

蛇姫様の碑

5/21 12:02

寿亀山神社の近くにあった案内板

5/21 12:04

寿亀山神社の手前に何やら趣のある建物がありました。

5/21 12:04

その敷地の建造物。

2/5 16:58

少々歩き、烏山大橋まで来ました。
かなりデカい。長さは532mだそうです。

橋の真ん中まで歩きましたが、汗のにじむ陽気でアスファルトの照り返しが結構こたえました(^^;

5/21 13:20

橋の下を流れる那珂川。こちらは下流のほう。

祖父や伯叔祖父(大おじ)はここで泳ぎの練習をしたり遊んだそうですが(^^;

5/21 13:20

こちらは那珂川の上流側の景色。

2/5 16:59

烏山線のレール。

5/21 12:25

烏山駅
この駅舎も趣を感じさせます。

2/5 16:59

駅舎の中で電車を待っていた時に撮りました(^^;

撮影機器：

THE PREMIUM SoftBank 821SH シャープ

感想

Gorikichi

烏山を訪れたのは母方の祖父が他界して暫く経ってからです。

祖父と祖母は共に烏山出身だったのですが、若い時に上京し、私が生まれた時にはすでに別の土地へ移っていました。
なので、これまで烏山を訪れた事はありませんでした。

しかし、所用で宇都宮へ行った際に空き時間ができたので、ふと烏山へ行こうと思い立ち列車に乗り向かいました。

短い時間しか滞在できませんでしたが、かつて小さいながらも城下町だったという趣き、それと同時に祖父母がここで生活していたという事、また自分のルーツがここにもあるという事を感じつつ歩きました。