笹子本社ヶ丸・清八山

2019年09月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:37
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,199m
• 下り: 1,191m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 1:42
• 合計: 8:36

距離 14.9km 登り 1,199m 下り 1,198m

8:36 笹子駅
9:01 追分バス停
10:13 10:29 清八山、本社ヶ丸登山口
11:58 12:50 清八山
12:54 清八峠
13:23 13:37 本社ヶ丸
14:07 石切山
14:38 14:44 新道分岐
14:58 15:12 角研山
16:12 庭洞丸
17:12 笹子駅
17:12 ゴール地点

天候

■9/7
晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

■行き
JR中央線笹子駅へ

登山口：笹子駅
ルート：笹子駅→清追分バス停→清八山登山口→清八峠→清八山→清八峠→本社ヶ丸→角研山→笹子駅　周回コース
下山口：笹子駅

■帰り
笹子駅よりJR中央線で帰宅。

■ルート地図
本社ヶ丸→角研山でしばらくGPSが取れていなかったため、ルートが直線になっています。

コース状況／危険箇所等

■登山道
追分バス停→清八山登山口→清八峠
登山道はやぶがちで滑りやすく注意が必要です。

清八峠→清八山
清八峠→本社ヶ丸→角研山
登山道は良く整備されています。本社ヶ丸頂上周辺は少し迷いやすいので注意。

角研山→笹子駅
急な下りが何か所かあります。

写真

9/7 8:28

JR笹子駅にて下車。

9/7 8:32

笹子駅入り口。

9/7 8:34

あずさが通過。

9/7 8:37

国道20号沿いのサルスベリ。　
追分バス停まで20号を歩いて、傍の交差点で左折します。

9/7 9:07

この道の奥には清八山登山口のほかには変電所くらいしかないのですが、立派なトンネル（追分トンネル）があります。変電所がかなり重要なので道路が整備されたということでしょう。

9/7 9:08

追分トンネル内部。ナトリウムライトがやたら激しく映りました。

9/7 9:32

延々と舗装道を登っていきます。

9/7 9:45

三叉路。ここは右へ進みます。　
左は黒野田林道で、こんな山奥ですがしっかりと都留市に抜けることができるようです。通行止めになっているという情報もありましたが、少なくてもこの入り口にはそのような表示はありませんでした。

9/7 9:46

紫色のコガネムシ。このあと、登山道でもたくさん見かけました。

9/7 9:49

ようやく東電東山梨変電所に到着。登山口までもう少しです。

9/7 9:53

変電所内は巨大な碍子がいっぱい。

9/7 9:54

変電所を通り過ぎたところにある水路。唐突に高速道路のような構造物が現れたのでびっくりしましたが、かなり規模の大きい水路です。

9/7 9:55

この山中にここまで巨大な構造物があるのが驚きですが、土砂災害防止用の構造物でしょうか。

9/7 10:03

少し進むと舗装の状態が悪化し、車の入れない道になります。　
ここは看板があるもののすこしわかりにくい分岐ですが、左が正解。

9/7 10:12

ようやく登山口に到着。

9/7 10:13

登山口にはカウンタが設置されています。

9/7 10:29

登山口に入った瞬間、下草の密度が高い。　
数年前の写真では草が無かったので、ここ最近で一気に繁茂したのでしょうか。この曲がり角は看板がないと見逃がしそう。

9/7 10:35

見通しの悪い、滑りやすい道が続きます。　
ススキの藪や、ヒノキの密生を抜けていきます。ヒノキをかき分けた経験はなかなかない。

9/7 10:40

ちょっと見晴らしの良い場所にでました。ここから、勾配はきついですが、普通の登山道になります。

9/7 12:00

清八峠に到着。まずはいったん右折して清八山を目指します。　
清八山に行った後、この峠に戻ってきて、左折方向に進みます。

9/7 12:01

清八山への道。

9/7 12:02

トリカブト。ちょうどスポットライトが。

9/7 12:05

お、もうすぐかな。

9/7 12:05

着いたー！！　
そしてこれは眺め良いやつや！

9/7 12:06

富士山！

9/7 12:06

東隣の本社ヶ丸も見えました。

9/7 12:06

西奥には南アルプスまで見えました。　

9/7 12:07

北西を見ると八ヶ岳。

9/7 12:07

ばっちり南アルプス。　
右から甲斐駒、鳳凰、北岳、間ノ岳、農鳥岳が見えます。

9/7 12:07

北には金峰山も見えました。　
五丈岩がしっかりと目視できます。

9/7 12:07

南アルプス方面。　
左手前の三角錐が目立つ山は、釈迦ヶ岳でしょうか？

9/7 12:08

風情のある松と浮雲が富士山の風景を彩ります。

9/7 12:21

和風な感じの趣ですね。

9/7 12:40

清八山からの富士、見事でした。

9/7 12:40

おっと、わすれちゃいけない、清八山の山頂標。　
秀麗富嶽十二景のNo12です。

9/7 12:41

つぎはお隣の本社ヶ丸を目指します。　
あちらも清八山と同じく、秀麗富嶽十二景のNo12です。

9/7 12:42

八ヶ岳と、その左手前に茅ヶ岳。　
こうしてみると、両者の規模はかなり違いますね。

9/7 12:44

キアゲハかな。

9/7 12:49

林床にきのこ。　
まだ出始めで中身がわかりませんが、何色のきのこが出てくるのでしょうか。

9/7 12:53

本社ヶ丸へ向かいます。

9/7 13:01

岩場を抜けていきます。

9/7 13:01

電波塔が特徴的な、三ッ峠・御巣鷹山が見えます。　
右奥に富士山。

9/7 13:02

岩場を登って本社ヶ丸へ。

9/7 13:08

タマゴタケが地面から顔を出しています。

9/7 13:22

岩場を突破して・・・

9/7 13:24

本社ヶ丸山頂に到着です。

9/7 13:25

秀麗富嶽十二景のNo12、二座目です。　
富士山の眺めは清八山のほうがいいかも。

9/7 13:40

三等三角点「ヅサ平」。

9/7 13:50

本社ヶ丸からの下りはちょっとわかりにくいです。　
東から来たなら迷いませんが、西からくるといろいろとミスリード要素があります。

雑な図で示すとこんな感じ。西からくるとそれっぽい分岐が山頂前後に1か所ずつありますが、いずれも道はなく、進めなくなってしまいます。　
わかればすぐにわかるのですが、ちょっと奥にあるうえに、ここに来るまでに分岐が見えてしまうので紛らわしい。

9/7 14:13

トリカブトが多い稜線道。

9/7 14:18

またまたタマゴタケ発見。　
9月の御坂山地では、テングタケ・タマゴタケの仲間のキノコをよく見る気がします。

9/7 14:19

こちらも鮮やかなタマゴタケ。

9/7 14:25

ブナ林の尾根道を進みます。

9/7 14:27

階段があるのだけど、機能していませんね。　
もともとはもっと地面が高かったけど、土が減少してしまったのでしょうか。

9/7 14:38

イグチ科の大きなキノコ。

9/7 14:39

西群馬幹線222号鉄塔の下をくぐります。　
この時は知りませんでしたが、けっこう重要な送電線のようです。

9/7 14:40

空を駆ける西群馬幹線の送電線。　
ここからは見えていませんが、行きつく先に先ほど通った登山口手前の東山梨変電所があります。

9/7 15:00

角研山に到着。　
ここからは稜線を離れて、下っていきます。

9/7 15:40

お、これはものすごくでかいキノコ。カラカサタケかな？　
写真では比較対象物がないのでアレですが、傘の大きさが人の手よりも大きかったです。

9/7 15:48

鉄塔の真下を通過します。こちらは葛野川線第30号鉄塔とのこと。大月市北部の葛野川発電所まで続いているそうです。

9/7 15:48

振り返ると、稜線上に先ほどの西群馬幹線222号鉄塔が見えました。

9/7 16:05

いったん黒野田林道に出ます。少し先ですぐに山道に戻ります。

9/7 16:09

スポットライトを浴びて浮かび上がるシロオニタケ。

9/7 16:43

一気に下ります。

9/7 17:01

脱出！

9/7 17:08

ほどなく、笹子駅が見えてきました。

9/7 17:09

入り口は一か所しかないので、目の前にホームがあるのに大回りを強いられます。

9/7 17:12

ようやく駅入り口に到着。

9/7 17:21

電車の時間まで少し余裕があったので、駅前のにある笹子餅で有名なみどりやさんへ。

9/7 17:23

貴重な5個入りの笹子餅がありました。　
Tさんから1個いただきましたが、非常に美味でした。

9/7 17:29

笹子駅をホリデー快速が通過。

9/7 17:40

おつかれさまでした。

撮影機器：

602SO Sony

E-M10 Mark III OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 予備電池(1) 1/25000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(1) ティッシュ(1) トイレットペーパー(1) ウェットティッシュ(1) フェイスペーパー(1) 日焼け止め(1) バンドエイド(1) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(2) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) カメラ(1) ズームレンズ(1) カメラメンテナンスキット(1) 予備カメラ電池(1) 予備SDカード(1) 非常食(1) 帽子(1) サングラス(1) スパッツ(1) ザックカバー(1) おふろセット(1)

感想

hirokaz

大先輩からお誘いいただき、秀麗富嶽十二景のNo12である
笹子の本社ヶ丸と清八山に登ってきました。

清八山から見る富士山は、山頂にある形のよい松との風景が素晴らしく
これまでに見た秀麗富嶽十二景のなかでも、特によかったと思います。

この時期はキノコも楽しみですが、9月の御坂山塊は
個人的にキノコをよく見る印象があります。
この日の感じだと、ピークはもう少し先かもしれません。


――EXPLORING RECORD――――――>>
ヤマレコ　199記録
3000m峰　10/21
日本百高峰　39/100
日本百名山　62/100
日本二百名山　84/200
日本三百名山　100/301
一等三角点百名山　35/100
都道府県最高峰　20/47
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