南アルプス 仙丈ヶ岳

2019年09月07日(土) ~ 2019年09月08日(日)

• GPS: 09:11
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,173m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:48
• 合計: 8:58

距離 11.6km 登り 1,189m 下り 1,190m

8:08 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
8:12 8:13 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:53 9:57 薮沢大滝ノ頭
9:58 10:09 藪沢分岐（大滝の頭）
11:25 11:38 小仙丈ヶ岳
12:44 12:52 仙丈小屋分岐
13:19 13:45 仙丈ヶ岳
13:52 13:54 地蔵尾根合流
14:01 14:14 仙丈小屋
14:46 丹渓新道合流
14:55 14:58 馬の背ヒュッテ
15:03 15:15 藪沢小屋分岐
15:24 15:28 薮沢小屋
15:50 15:53 藪沢分岐（大滝の頭）
15:53 15:56 薮沢大滝ノ頭
16:52 16:57 北沢峠
17:01 仙丈ヶ岳二合目登山口
17:05 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
17:06 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：毎日あるぺん号戸台口仙流荘〜北沢峠
復路：北沢峠〜広河原〜甲府

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はなし

写真

9/7 5:30

げげっ、なんだこの長蛇のバス待ちは！
当然初回10台のバスを見送ることとなり、出発はバスが折り返してくる6:30頃となりました。こればっかりはマイカー組に敵うはずもなく。。。あ、トイレ・身支度はゆっくりできました。

9/7 7:28

テン場も予想通り、しかし幕営場所には困ることなく水場の近くを確保できました。幕営代500円也。

9/7 8:12

林道脇のところから登り始めます。

9/7 8:44

2合目、この辺りはまだまだ余裕です。

9/7 9:58

大滝の頭5合目。藪沢・小仙丈分岐

9/7 10:24

森林限界を越えるあたりで、振り返るとどーんと摩利支天を従えた甲斐駒ケ岳

9/7 10:35

本当に何度見ても惚れ惚れする山容。鋸岳への稜線と、その向こうに八ヶ岳連峰と赤岳が確認できます。眺望極めて良好。

9/7 10:39

正面にはハイマツ帯と小仙丈ヶ岳へと続く稜線。これ登るの？こういうの力漲る人と萎える人がいると思いますが、私完全に後者です。

9/7 11:00

この辺りからは振り返ると北沢峠のテン場が確認できます。確かにスーパー地形の見通し判定では、テン場から見えているのは仙丈ヶ岳ではなく、小仙丈ヶ岳。

9/7 11:28

小仙丈ヶ岳。ここまできて、小仙丈カールとともに漸く女王様とご対面。

9/7 11:30

向こうは乗鞍方面でしょうか？

9/7 11:33

反対側に目をやると日本最高峰から3位までが見渡せます。いうまでもなく左から富士山、北岳、間ノ岳。北岳はみただけ〜。

9/7 11:39

うむ

9/7 12:05

やや心折れそうになってますが、もうちょっとの気持ちが大事。

9/7 12:25

通ってきたちょっとした岩場を振り返って写す。

9/7 13:13

漸く山頂を射程に捉えました。

9/7 13:19

あー、しんどかったー。

9/7 13:21

ええっ、もたもたしていると、やはりガスがああー

9/7 13:24

山頂標識 仙丈ヶ岳3033m。顔が写っている方は伏せておきます。ザックは誰のかな？

9/7 13:27

ずっと甲斐駒ヶ岳に見守られての山行。

9/7 13:59

結構時間がかかってしまったので早々に下山します。藪沢カール。

9/7 14:14

仙丈小屋でしばし休憩

9/7 14:23

ナナカマドがすでに色好き始めています。

9/7 14:32

どんどん下ります。

9/7 14:54

馬の背ヒュッテ、ここ日本酒好きには堪らんそうですが、またの機会に。

9/7 15:04

藪沢の清冽な沢水で顔を洗って頭を冷やします。

9/7 15:24

藪沢小屋、すぐ近くに水場もありました。

9/7 15:28

この辺りは何箇所かこのように沢水が流れています。

9/7 16:52

藪沢分岐を経てなんとか暗くなる前に下山できました。あぶね〜。

9/8 9:59

翌朝は予報より好天になりましたが、台風の速度やら進行方向を把握できなかったので、電車等の遅れも想定し、予定通り朝一バスで甲府へ下山。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone XS Apple

装備

個人装備

帽子(1) ヘッドランプ(1) サングラス(1) 地図(1) コンパス(1) GPS(1) 笛(1) 筆記具(1) ラジオ(1) 飲料(2) ウェットティッシュ(1) トレペ(1) ファーストエイドキット・常備薬(1) タオル(1) 携帯電話(1) モバイルバッテリ(1) 雨具(1) グローブ(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(1) バーナー(1) クッカー(1) コーヒーカップ(1) トレッキングポール(1) 食糧(3) 携帯トイレ(2) 防寒具(1) ハードシェル(1) テント(1) フライ(1) テントポール(1) ペグ(1) シュラフ(1) シュラフマット(1) ココヘリ発信機(1)

感想

mayfly

毎日あるぺん号戸台口経由で北沢峠から仙丈ヶ岳を目指しました。9/8は台風予報でしたので、9/7に北沢峠にテントを張ってから仙丈ヶ岳に登り、北沢峠に降って一泊。9/8は一昨年の甲斐駒ヶ岳登頂時と同様に、朝一のバスで広河原経由で甲府に帰るPlanとしました。

仙流荘のバス長蛇の列による遅れと、眠れない夜行バスおよび明らかな運動不足（山行不足）により、ただでさえ鈍足の脚が小仙丈への分岐辺りから完全に止まり、息も絶え絶え、予定時間は大幅遅れとなってしまいました。テント泊としていなければ、完全に終バス乗り過ごしの行程です。何だかんだ言っても、そこは3000 mを越える南アの女王様、楽に登れる3000m級とか言われておりますが、舐めたらあきませんでした。

ま、反省点は多々あれど、とりあえず天候はこれ以上ないかと思えるほどの好天で、秋の気配すら感じる記憶に残る山行となりました。

教訓；とにかく月一回は山に登ろう！