羅臼岳
- GPS
- 08:25
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,472m
コースタイム
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | ◆札幌 ・北海道開拓の村 http://www.kaitaku.or.jp/ ◆阿寒湖 ・阿寒湖畔キャンプ場 https://www.jalan.net/kankou/spt_01666ca3430055451/ ・アイヌコタン https://www.akanainu.jp/ ◆網走 ・網走監獄 https://www.kangoku.jp/ ◆知床 ・国設知床野営場 https://www.shiretoko.asia/hotel/camp_utoro.html ・夕陽台の湯500円 キャンプ場から徒歩3分 https://www.shiretoko.asia/list_scenery.html ◆番外 ・ゴールデンカムイ北海道スタンプラリー http://goldenkamuy.visit-hokkaido.jp/ |
写真
感想
<山の記録>
よい山でした、羅臼岳!
登山口にデカデカと「ヒグマ目撃情報」が掲示してあり、
しかもまぁ頻繁に出ているとのこと!!
絶対会いたくない、、と思い、歩いているときは黒い影を探して視線がウロウロ。
先頭のcapeがおもむろに笛を吹いて「前方でガサって音がしたから…」と言われたときは内心ビクついた。
登山道はよく整備されていて、さすが百名山。
山頂直下までは斜度もなく、まったりとゆるやかに登っていく。
常におしゃべりができるくらいの余裕があり、ヒグマ対策として会話を絶やしたくなかったので助かった。
途中、沢沿いを登っていく区間があるのですが
眼前には硫黄岳のかっこいい山容と紅葉、
振り返れば知床の青い海。
とても気持ちのいい道でした。
羅臼平は開けていて快適そうなテン場だけどヒグマを考えると幕営したくないなって思った。
そしてフードコンテナって初めて見た。(ヒグマに荒らされないように食料を入れておくそうな)
この辺りから北方領土が見えてきます。ちょっと興奮しながら歩く。
山頂直下はちょっとした岩場ですがきちんとマークもついているので、問題ないかなと。
羅臼岳山頂は、雄々しい硫黄岳が真正面に見える。(その先に知床山、知床岬があるんだろうな〜と夢が広がる)
左手には知床のオホーツク海、右手に太平洋と北方領土。
まさに絶景!!!
風が強くて長居はできなかったけど、景色を堪能しました。
帰りは難なくゆるゆると下り、途中で海鮮丼食べてキャンプ場に帰った。
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<旅の記録>
当初はトムラウシ〜十勝縦走の予定だったが
どうにも道央の天気がよくないので、天気のよさそうな道東へ転進。
代替案検討時、他の道内百名山…ということで道東は脳内候補にあがったものの
札幌から車で6時間以上かかるのでメンバーに言い出しづらかった。
ところが札幌住民のcapeから提案してくれたので、これ幸いと代替は「羅臼岳&斜里岳」に決定!
◆DAY1
北海道到着日は「開拓の村」へ観光に。
去年来る予定だったが、地震があって行けず。今年リベンジすると決めていた!
入り口でボランティアガイドさんに声をかけてもらったので、ガイドをお願いする。
2時間くらいかけて丁寧に村内を案内してもらいました。
ガイドなしだったらさらっと歩いてまわって終わりだったと思うけど、解説してもらえたおかげで
北海道開拓時代の歴史がわかってすごく興味深く見て回れた。
北海道にはやたらと本州の地名があるのは、開拓者の故郷の名前をつけたから…とか。
伊達とか白石とか、十津川、北広島、などなど。
あと村内でエゾリスを見ました。
◆DAY2
道東への移動日。
意気揚々と出発するが…途中、なんとも運のない事故により車が故障。出ばなを挫かれる。
JAFを呼んで保険会社に連絡したり、なんとかすぐ直らないかと整備工場やらメーカーに電話したり…。
現地(帯広まで1時間の地点)で車なしで放り出される懸念まで出てきて
いったん札幌に帰るか、旅を続行するかなど検討した結果、
帯広でレンタカーを借りて山旅を続けることに。
バタバタしたものだから、翌日は斜里岳に登る予定だったが、取りやめて観光に切り替えた。
近くの阿寒湖キャンプ場にて幕営。
まりも湯で汗を流し、コンビニで夕飯とお酒を買い込んでテントで宴会!
◆DAY3
観光に切り替えたので、まずは前日に目をつけていたパン屋さんで朝食を済ませ、
徒歩でアイヌコタンへ。
かわいい小物がたくさんあり、普段使いできるものを購入できてご満悦。
(ここでアシリパさんのVRが取得できることを後で知り、みんなで大後悔)
その後は網走監獄へ。
食堂で監獄ランチも食べ、お土産も買って、網走監獄をめいっぱい満喫しました。
知床野営場に移動し、お風呂を満喫。
ここは本当に夕陽が綺麗!!日の入時刻にはみんなで鑑賞スポットで眺めました。
◆DAY4
羅臼岳登頂!
◆DAY5
一路、札幌へ向かう。
途中でちゃっかり旭川ラーメンなど食しながら帰路へ。
札幌着いたらまたちゃっかりとサッポロビール園でサッポロクラシックを堪能しました。
◆DAY6
小樽観光。
ニシン御殿など見て金カムワールドにひたる。
そして夜に帰京。よい旅でした。
3年連続、夏の北海道に山登りに行ってるけど
ホントにいいところだなぁ・・・・・・。
来年はトムラウシ〜十勝をリベンジするよ!
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1泊目:阿寒湖畔キャンプ場(フリーサイトのみ)
2・3泊目:国設知床野営場(フリーサイトメインだがオートエリアもあり。バンガローもある)
今年も北海道へ。
当初は昨年のトムラウシからの続きで十勝岳縦走の予定でしたが、道東の天候が良くないため北海道到着前から、斜里&羅臼への転進も視野に入れて出発。
いろいろありまして、羅臼岳日帰りピストンにて、北海道の山を堪能して来ました。
山旅&観光は、hirotkちゃんが詳しく書いてくれたので割愛(をい!)。
追記するとすれば、、、サッポロビール園でTシャツ買いました。
hirotkちゃんは、毎年の恒例行事になりそうです(笑)。
食と観光と山と金カムを堪能した北海道旅行(^-^)!
hirotkちゃん、また来年も北海道行こう!いつか知床岬も利尻も行こう!w
capeちゃん、色々大変だったね。ほんとありがとう!そして、また来年もよろしくね!
<次回用メモ>
トムラウシ〜十勝は、水の確保が核心。
雪渓が残っている時期(夏前)は良いが、この時期&今年は雪渓が全く残っていないので、地元capeちゃんから情報もらったりしつつ、計画段階で「水3〜4日分を担ぐか?!」と皆で頭を捻る。(装備・食事がアルパイン仕様になりかける)
結果、夏前が良さそうなのだが、今年同コースを縦走した友人から「7月第1週過ぎるとガスるって北海道の人が言ってたよ」との情報を貰う。
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