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Yamareco

記録ID: 201625
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

鴨沢〜七ッ石山・鷹ノ巣山〜奥多摩むかし道

2012年06月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
28.4km
登り
2,169m
下り
2,366m

コースタイム

鴨沢7:35→堂所9:00-05→七ッ石小屋9:44-56→七ッ石山10:16-26→鷹ノ巣山12:34-47
→巻き道分岐13:09→倉戸山方面分岐13:15→水根方面分岐13:29→水根沢林道分岐13:55
→水根沢源流の木橋14:18→むかし道分岐(水根)15:21→むかし道入口15:38→境橋付近16:52
→奥多摩駅17:37
天候 曇り時々薄日
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
行き 西東京バス鴨沢
帰り 青梅線奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
【鴨沢〜七ッ石山】
 雲取山へのメインルート、歩きやすい道
 ひどいぬかるみが数箇所あった。
【七ッ石山〜鷹ノ巣山】
 巻き道よりも地図の点線(尾根)ルートの方がお薦め。
 高原を歩いているような雰囲気で素晴らしい。ただし、アップダウンあり。
 千本つつじはイマイチの咲き具合、鷹ノ巣山周辺の方が綺麗だった。
【鷹ノ巣山〜水根】
 分岐が多いが道標に注意して歩けば問題無し。
 最初は明るい自然林、そして暗く急な植林帯を降りる。水根沢の源頭付近から再び自然林となる。
 途中までは水根沢沿いに降りる、連続する小滝や沢の流れが素晴らしい。
 水根沢林道といっても普通の細い登山道、登りに使うといいと思う。
【水根〜奥多摩むかし道〜奥多摩駅】
 むかし道を奥多摩駅に向かう場合、概ね下りだが恐ろしく長い。2割山道、8割車道で車は殆ど通らず快適。
 トイレや水場も数箇所あって、むかし道だけのんびり歩くなら最高のウォーキングルート。
鴨沢で全員降車しました
2012年06月25日 14:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/25 14:35
鴨沢で全員降車しました
水量多い丹波川
2012年06月24日 07:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 7:39
水量多い丹波川
小袖の駐車場は満杯
2012年06月24日 07:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 7:57
小袖の駐車場は満杯
緑がきれいな緩い道
ぬかるみ多し
2012年06月24日 08:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 8:04
緑がきれいな緩い道
ぬかるみ多し
堂所
2012年06月24日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 9:01
堂所
七ッ石小屋
2012年06月24日 09:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 9:44
七ッ石小屋
奥多摩の天然水
小屋の少し上の水場
2012年06月24日 10:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 10:00
奥多摩の天然水
小屋の少し上の水場
石尾根に乗る
2012年06月24日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 10:10
石尾根に乗る
七ッ石山へ登る
2012年06月24日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 10:10
七ッ石山へ登る
曇り時々ガス
誰も居ない七ッ石山頂
2012年06月24日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 10:16
曇り時々ガス
誰も居ない七ッ石山頂
いい雰囲気の石尾根
千本つつじに向かう
2012年06月24日 10:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 10:39
いい雰囲気の石尾根
千本つつじに向かう
時々霧に包まれる
2012年06月24日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
1
6/24 10:45
時々霧に包まれる
朱色の花が点在してきた
2012年06月24日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 10:49
朱色の花が点在してきた
気持ちの良い尾根歩き
2012年06月24日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 10:51
気持ちの良い尾根歩き
所々につつじ
2012年06月24日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 10:53
所々につつじ
緑の中に映えます
2012年06月24日 11:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
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6/24 11:03
緑の中に映えます
草原歩き
前方に霞む鷹ノ巣山
2012年06月24日 11:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 11:08
草原歩き
前方に霞む鷹ノ巣山
時々 つつじの花
2012年06月24日 11:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 11:10
時々 つつじの花
巻き道も緑がきれい
2012年06月24日 11:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 11:22
巻き道も緑がきれい
再び尾根ルートを歩く
2012年06月24日 11:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 11:30
再び尾根ルートを歩く
日陰名栗峰付近
2012年06月24日 11:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 11:31
日陰名栗峰付近
点在する朱色がいい
2012年06月24日 11:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 11:49
点在する朱色がいい
斜面を彩るつつじ
2012年06月24日 11:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 11:49
斜面を彩るつつじ
緑の中のに溶け込む朱色
何回見ても飽きません
2012年06月24日 11:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 11:51
緑の中のに溶け込む朱色
何回見ても飽きません
まるで高原みたい
背景の尾根は浅間尾根
2012年06月24日 11:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
1
6/24 11:54
まるで高原みたい
背景の尾根は浅間尾根
巳ノ戸の大クビレへ
一気に下ります
2012年06月24日 12:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 12:11
巳ノ戸の大クビレへ
一気に下ります
大クビレにある
鷹ノ巣避難小屋
2012年06月24日 12:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 12:13
大クビレにある
鷹ノ巣避難小屋
ひと登りで鷹ノ巣山
頂上に到着
2012年06月24日 12:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 12:47
ひと登りで鷹ノ巣山
頂上に到着
曇り空で遠くは見えない
やたらと虫が多かった
2012年06月24日 12:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 12:35
曇り空で遠くは見えない
やたらと虫が多かった
鷹ノ巣山からの
下りも素晴らしい風景
2012年06月24日 12:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 12:52
鷹ノ巣山からの
下りも素晴らしい風景
草原に咲くつつじ
2012年06月24日 12:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 12:56
草原に咲くつつじ
縦走路もいい雰囲気
2012年06月24日 12:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 12:58
縦走路もいい雰囲気
つつじの群落
2012年06月24日 13:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
1
6/24 13:01
つつじの群落
登山道周辺そこかしこ
つつじの花
2012年06月24日 13:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 13:01
登山道周辺そこかしこ
つつじの花
いよいよ巻き道に降ります
2012年06月24日 13:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 13:09
いよいよ巻き道に降ります
巻き道も結構いいです
2012年06月24日 13:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
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6/24 13:12
巻き道も結構いいです
さらに倉戸山方面へ
下ります
2012年06月24日 13:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 13:15
さらに倉戸山方面へ
下ります
植生が変わってきた
植林帯へ
2012年06月24日 13:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 13:18
植生が変わってきた
植林帯へ
まっすぐは倉戸山
左に巻き道を水根へ
2012年06月24日 13:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 13:29
まっすぐは倉戸山
左に巻き道を水根へ
暗い植林帯を降りる
2012年06月24日 13:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 13:32
暗い植林帯を降りる
いよいよ水根沢林道へ
降りて行く
2012年06月24日 13:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 13:35
いよいよ水根沢林道へ
降りて行く
暗い植林帯の急坂
膝に堪える
2012年06月24日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 14:12
暗い植林帯の急坂
膝に堪える
水根沢源頭を渡る木橋
2012年06月24日 14:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
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6/24 14:18
水根沢源頭を渡る木橋
水根沢の自然林を歩く
疲労で写真ブレブレ
2012年06月24日 14:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 14:23
水根沢の自然林を歩く
疲労で写真ブレブレ
上流を連続する小滝
水量は多いです
2012年06月24日 14:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
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6/24 14:34
上流を連続する小滝
水量は多いです
沢に沿って降りる
2012年06月24日 14:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 14:35
沢に沿って降りる
沢は遥か下になる
林道ではなく普通の道
2012年06月24日 15:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 15:13
沢は遥か下になる
林道ではなく普通の道
水根の手前の分岐を
奥多摩むかし道方面へ
2012年06月24日 15:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 15:21
水根の手前の分岐を
奥多摩むかし道方面へ
小河内ダムを見下ろす
2012年06月24日 15:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 15:31
小河内ダムを見下ろす
奥多摩むかし道入口
六ッ石山登山口でもある
2012年06月24日 15:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 15:38
奥多摩むかし道入口
六ッ石山登山口でもある
遊歩道を行く
2012年06月24日 15:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 15:50
遊歩道を行く
今度はダムを見上げる
2012年06月24日 16:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 16:04
今度はダムを見上げる
車道になりました
でも車は来ません
2012年06月24日 16:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 16:13
車道になりました
でも車は来ません
氷川渓谷の流れ
疲労で写真ブレブレ
2012年06月24日 16:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
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6/24 16:21
氷川渓谷の流れ
疲労で写真ブレブレ
吊り橋に寄り道
すごい揺れた
2012年06月24日 16:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 16:35
吊り橋に寄り道
すごい揺れた
疲れ果ててもひたすら歩く
2012年06月24日 16:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 16:42
疲れ果ててもひたすら歩く
やっとのことで起点
2012年06月24日 17:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 17:33
やっとのことで起点
奥多摩駅に到着
電車もギリギリセーフ
2012年06月24日 17:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 210 IS, Canon
6/24 17:37
奥多摩駅に到着
電車もギリギリセーフ
撮影機器:

感想

膝の調子も回復してきたので、今度はフルで一日どのぐらい歩けるか試そうと石尾根に出掛けました。
当初は、後山林道から雲取山に登って今日のコースを歩く予定でしたが、
実際歩いてみると七ッ石山スタートでも膝が限界に近い感じになってしまった。
雲取山は止めておいて良かったと思う。


以下 行程概略

立川5:28発の奥多摩行きは予想外にガラガラ、ハイカーの姿もまばらでした。
奥多摩駅を7:00に発車した鴨沢西行きのバスもほぼ満席でしたが、思ったほどではなかったです。
日曜は土曜より空いているのか、それとも天気のせい?

バス停からしばらく登ると小袖の駐車場脇を通りますが満杯でした。
やはりここから雲取山をピストンする人が圧倒的多いようです。
ゆるゆると歩きやすいこのコースはトレランも自転車もよくみかけます。

一昨日降った雨のせいでしょうか。泥沼状態のところが数か所ありました。
しかし、平坦な道は自然林も多くて気持ちよく歩けます。
たまには他のルートも歩きたいですが、安全・安心・確実ということで、このルートをついつい使ってしまいます。

途中でちょっとした平らなスペースのある堂所を過ぎると、やや傾斜が急になります。
そしてブナ坂への道を分けて僅かのがんばりで七ッ石小屋に到着。
冷たい水を補給させて頂きました。奥多摩の天然水というところでしょうか。

小屋から急な道を少し登ると石尾根縦走路に出ました。感じの良い防火帯の道が時々霧で覆われ幻想的でした。
残念ながら七ッ石山頂上も曇り空、時々ガスに覆われ展望はありませんでした。

さて、ここからが今日の楽しみ、千本つつじに向かいます。
緩やかにアップダウンする石尾根縦走路は原生林の緑に覆われていますが、空は大きく開けて開放的です。
時折スーッと霧が流れ、ミルク色の世界になります。
晴れた日の山は最高ですが、こういう雰囲気もなかなか捨てがたいものです。

霧の中に赤い花が点々と見えてくると千本つつじです。 今年はハズレ? 期待したほどではありませんでした。
強いて言えば、「百本つつじ」というところでしょうか。それでも緑の中に点々と朱色の花がとてもきれいでした。

ここから縦走路の巻き道に降りようと思いましたが、縦走路は完全な樹林帯なので、再び尾根上の道に戻ります。
尾根上の道はアップダウンはありますが、広い尾根がまるで高原のような雰囲気で素晴らしいのひと言です。
巻き道ではなく、絶対、尾根上のルートを歩くことをお勧めします。

尾根ルートは時々縦走路(巻き道)と近づいては離れ、を繰り返して鷹ノ巣山に近づきます。
途中の日陰名栗峰というピークを過ぎた後にも広い草原地帯がありました。
草原の中にはつつじも点在し、遥か眼下には奥多摩湖の一部も望めました。
七ッ石山から先の風景はあまりにも素晴らしく、写真に夢中でちょっと時間がかかり過ぎました。

日陰名栗峰から一気に下ると鷹ノ巣山避難小屋に到着、多くのハイカーが寛いでいました。
ここからは急にハイカーが増えます。
短いですが急な登りをがんばり鷹ノ巣山頂上に到着。頂上は多くのハイカーで賑わっています。
遠景こそ見えませんが、幸運にもガスが取れて周りの山は見えてきました。

私も頂上の一角で昼食にしましたが、すごい虫です。顔の周りにまとわりつくヤツです。
七ッ石山の頂上にも居ましたし、立ち止まって写真を撮っているとまとわりついてました。
膝の痛みどめのために持参したエアサロンパスを首回りや帽子にかけましたが、殆ど効果なしです。
結局、額を一ヶ所刺されてしまいました。かゆいです。
いよいよ虫の季節ですね。これから特に奥多摩・奥秩父の2000m級の山はすごいと思います。

虫もうっとおしいし、休憩していると肌寒くなってきたので、早々に出発します。
鷹ノ巣山からの下山路も草原のようでその素晴らしさは感動ものです。
つつじも千本つつじよりこちらの方が良いようです。
昔(31年前)、秋にも来ましたが秋に劣らず素晴らしいです。でも鷹ノ巣山の頂上は荒れて少し広がったみたいです。

今日は水根沢林道をを降ります。普通の登山道なのになぜか林道なんですね。
巻き道やら分岐やらと複雑ですが、道標をしっかり確認していれば問題ありません。
緑まぶしい自然林から植林交じりの道へ、徐々に高度を下げ、水根への分岐に入る付近は陰鬱な植林帯になります。

膝が痛くなるほど降りると、水根沢の源流にかかる木橋を渡り、沢沿いの自然林の中を行きます。
ここからは水根沢の連続する小滝と沢の流れが圧巻です。
沢沿いの道はとても涼しいので、滝見物をしながら登りに使うと楽しいと思います。

水根沢は難しい滝も無く初級者向けの沢ですが、今日は見たところ最近の雨で水量多く迫力です。
かなりの難易度でちょっと初級者には無理そう。水量の少ない時は初級者でも楽しい水遊びのできる沢です。

やがて沢は遥か下に離れ、水根沢林道はゆるゆると奥多摩湖めがけて降りて行きます。
水根の集落が見え始めたころ道標に従って、奥多摩むかし道方面に向かいます。
膝も痛く水根からバスに乗るか迷いましたが、むかし道を完踏するまたとないチャンスです。
迷わず行きます。

しばらく歩くと六ッ石山登山口に出て、そこが奥多摩むかし道の入口になっていました。
上から見下ろしていた小河内ダムをやがて見上げるようになり、氷川渓谷のブルーの流れを楽しみながら歩きます。
しかし、そんな気分は束の間、足は疲れ、膝もガクガク、ゆるいアップダウンなのがせめてもの救い。

七ッ石山と鷹ノ巣山に登って降りて、そして10劼留多摩むかし道、ちょっと負荷が大きすぎました。
長い、とにかく長い! 長いむかし道をただひたすら歩く。
後ろを振り返ると遠くに見えていたトレランの人にあっという間に抜かれる。
ノロノロのトレランだが、とても後を追う気力も体力もなし。

早歩きのつもりだったが、2時間以上かかって奥多摩駅にやっと到着、17:37。
ほぼ満席の17:40の青梅行にギリギリで乗れました。

当初の計画では、奥多摩駅には16時過ぎには着ける予定、のんびり駅付近を散歩できるかと思いきや、
予想以上に時間がかかってしまいました。

どうも、ハードな山歩きはまだ厳しそうです。特に長時間の急な下りは膝がNGの様子。
騙し騙し、歩くしかないとの結論が出ました。





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コメント

満喫
yamaheroさん、おはようございます。

ぐるっと10時間ですね。
奥多摩を満喫されたのでは。

石尾根、巻かないと結構アップダウンありますよね。
以前、下見で鷹ノ巣山までノンビリ歩いたことが
あるのですが、良い展望だったと記憶しています。

水根沢林道も良い感じですね。

水根沢林道から奥多摩駅間はあの怖いトンネルを
回避出来るんですね。
今度行ってみようと思います。
2012/6/27 4:24
歩きましたねー。
お疲れさまでした。
30キロ近い距離を歩かれるなんて。

もう、膝の調子も良くなっているんですね。

千本つつじ。気にはなっていましたが。
今年は外れ何でしょうかね。
千本は大げさ?

本当にお疲れさまでした。
歩いて、駅に戻られるところが素晴らしいです。
2012/6/27 17:14
millionさん
こんにちは。

10時間も「満喫」してしまいましたが、普通の人なら8〜9時間でしょうか。

奥多摩むかし道、なかなかいいですよ。
millionさんが奥多摩むかし道歩くなら、もちろん雲取山経由ですよね。
それでも物足りないかも。

水根沢林道も上りで使うともっと楽しいでしょうね。
でも、これから奥多摩は虫で大変そうです。
2012/6/27 18:39
makasioさん
こんにちは。
毎度お褒めの言葉ありがとうございます。

30匱紊笋辰畔發い拭△箸いΥ兇犬任后
やはり、下りでは膝が不調をきたすようです。

千本つつじは一週間ほど遅かったかもしれません。
でも、石尾根は奥多摩の中では格別ですね。
素晴らしい雰囲気でした。

これからも「駅」のような起点・終点にはこだわりたいです。
車使うのと比べて全然充実感違うんです。
2012/6/27 18:49
30キロ!?
yamaheroさん、おはようございます。

私も鴨沢ー七つ石ー鷹ノ巣は行きますが、水根までです。

その体力に脱帽です。

今週末に雲取ー千本ツツジに行ってみようと思います。
2012/6/28 8:27
Larcさん
早速、コメントありがとうございます。

30劼箸い辰討盡緘召亙臣海米擦任垢靴諭
それでも最後の5劼呂燭席發い討い襪世韻
全然、むかし道を楽しむ余裕ありませんでした。

鴨沢のコースは楽ですし、絶対、奥多摩三山の方が
キツイと思います。



週末の雲取山&千本つつじ、晴れるといいですね。

虫(たぶんブヨ)が多いので、虫よけ剤の持参をお薦めします。
2012/6/28 18:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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