庚申山・鋸山・皇海山
- GPS
- 15:45
- 距離
- 36.3km
- 登り
- 2,733m
- 下り
- 2,731m
コースタイム
猿田彦神社跡(03:05)→一の門(04:20)→庚申山山頂(05:10)→御岳山山頂(05:30)→駒掛山山頂(05:50)→
薬師岳山頂(06:35)→鋸山山頂(07:30)→不動沢のコル(08:20)→皇海山山頂(09:30)→不動沢のコル(10:00)→
不動沢下水場(10:10))→鋸山山頂(11:10)→六林班峠分岐(12:20)→庚申山荘(14:55)→鏡岩(15:30)→
一の鳥居(15:55))→天狗の投石(16:05)→銀山平駐車場(16:35)
合計:15時間45分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ササやぶが深く、道に迷いやすく藪で足をとらわれやすいので注意が必要。 また倒木も多く、跨いだり潜ったりしなければならないので、ストックを引っ掛けないようにしてください。 |
写真
感想
梅雨時の久しぶりの天気、仕事も一段落したので足尾の山に行ってきました。
庚申山と皇海山をクラシカルルートで銀山平から入山すると約14時間のコース。
日帰り登山になるとかなりハードな山行となります。またヤマレコを拝見しても、ササやぶが深く沢道等で迷いやすいとの事。
例のごとくチキンハートな私はなるべく時間がかかってもいいように深夜からのスタートです。
しかし林道の一の鳥居まではどんなに暗くても安心して歩けましたが、庚申山荘までは暗くて目印が見つけにくく、沢道等に入り込み何度も修正を余儀なくされました。(この季節は月夜の明るさはまったくもって役立たず)
今度来るときは、一の鳥居から明るくなるよう時間調整をしたいものです。
庚申山荘から庚申山までは奇石を見ながらの登山でがほとんど暗くて見えず!
庚申山から薬師岳まではそれほど危険な場所はなく高低差もあまり激しくない様に思えました。
しかし鋸山越えが難所です。クサリを使った急登登山で気が抜けません。
鋸山を越え皇海山まではあまり急坂等ありませんが、一部ササやぶが深い場所があり迷ってしまいました。(方向さえ間違えなければまた登山道に出ます。)
皇海山の頂上は展望がなくあまり景色を見ながら長時間休憩するようなところではありませんでした。また栗原川林道が通行止めになっているためか、不動沢コースからの登山客はまったくおらず、そのため山頂の人も少なかったみたいです。
帰り道は六林班峠コース。心配していた峠分岐もしっかり表示してあり、道に迷うことはありませんでした。(しかしここもササやぶのかなり深いところがあります。)
このコースは庚申山荘までの距離が長いこと長いこと。しかも常に左側を山にして歩いているので左足の外側が酷使されます。右側は谷でササでも滑るし気が抜けません。その状況で延々と約2時間歩きやっとのことで庚申山荘に着きました。
庚申山荘からは夜に登ってきた道を下山します。暗くて見えなかった奇石等がはっきりと見えます。特に天狗の投石は圧巻で感動しました。
今回の登山はコースタイムよりも遅れて約15時間45分もかかりましたが、思ったより足は痛くならずに、まる一日山と向き合えてとても充実した山行でありました。
最後の写真のキャンピングカーの主のファントムと申します。
同じような時間帯に歩かれていたのですね。六林班峠から庚申山荘までは特に長く感じられました。
山行記録を拙いブログ(http://96162488.at.webry.info/201206/article_6.html)にアップしましたので宜しければご覧下さい。
下山後に駐車場でお話しをしたのがわたくしです。
下山後の温泉はいかがでしたか?
私はあれからひたすら一般道を走り東京へと向かいました。
またいつかどこかの山でお会いできたらお声をかけてください。
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