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ハイキング
鳥海山
鳥海山 新山〜千畳ヶ原 鉾立から
2019年09月17日(火) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,651m
- 下り
- 1,642m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:30
14:40
鉾立
鉾立口の施設を見て回ったり、国道345号をドライブしたのち
17:00 道の駅象潟 ねむの丘
17:00 道の駅象潟 ねむの丘
天候 | ガスのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鉾立口にはビジターセンターと宿泊施設(鉾立山荘)・売店(稲倉山荘)、また24時間利用可能なトイレ等が備え付けられておりとても便利です。駐車場はかなり大規模なもので、今回平日という事もあってかガラ空きでした。 ちなみに鉾立口の標高はすでに1100mを超えており鳥海ブルーライン入口あたりと比べると6~7℃は気温が下がると思います。今回はAM5:00程度到着時はガスって小雨がぱらついていたのもありますが車の外気温計は14℃。道の駅の夜はまだ暑くて寝苦しかったので何ならこちらで車中泊させてもらえば良かったかと少し後悔。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
異常のあるような箇所は無いと思います。 新山の周辺はそれまでの様相とうって変わった猛烈な岩稜になります。まるで将棋崩しのような状態の岩を超えたりくぐったりするのですが、きちんとペンキが示されているのでそこから外れない限りは問題無いだろうと。ただ外れてしまうと何が崩れるか分かったものじゃないのでそれは慎重に・・・。両手が使えた方が良いので、もしストックを持っていたら頂上小屋に着いた時点しまうのをおすすめします。 また幸治郎沢を降りにとるとその岩の様相にはかなりびっくりするかもしれません。これも新山周辺と同様でゆくべき箇所がきちんとペンキで示されているのでそれを見逃さないようにすれば問題ないと思います。 なお今回のコースだと駐車場も含めてほぼ100%森林(高木)限界を超えた場所にいるので開放感は抜群です!・・・ただし基本的に逃げ場もほとんど無いので天気には要注意です。特に先に挙げた2点は濡れているとだいぶ危険度が変わってくるだろうと。 あと鳥海湖の分岐から御浜に戻るルートはもう少しショートカットがあるかもしれません。踏み跡はちらほら見かけて、自分はどこに続いているものなのかよく分からなかったのでとりあえずスルーして地図通りに歩いています。 |
その他周辺情報 | 今回は道の駅象潟 ねむの丘のお風呂へ。4Fにある展望風呂なので、タイミングがあうと象潟海岸に沈む夕日を眺めながらお風呂に入れます!今回も割とタイミングがあったのでとても楽しめました! ちなみに道の駅象潟(秋田・にかほ)と道の駅鳥海(山形・遊佐)は車で20分程度の位置関係にあって、今回の鉾立口であればどちらからアクセスしてもほぼ変わりません。どちらもすぐそばにコンビニもあってとても便利なのですが、規模はお風呂が備え付けられているよう道の駅象潟の方がだいぶ上で、20:00ぐらいまでレストランも営業していたりします。今回前日奮発して由利牛ステーキ定食を戴いて大満足しています! またお土産も道の駅象潟の方がかなり充実していますが、唯一、鳥海山ステッカーは道の駅鳥海でないと売っていません。と言っても鳥海山ステッカーは稲倉山荘の売店にも売っています。さらにちなみにモンベルの鳥海山コラボTシャツは道の駅鳥海でも道の駅象潟でも稲倉山荘の売店でも全部売り切れです。XSサイズ以外。無念でした。。 そんな感じで道の駅象潟の方が全体的に良さげに思えるんですが、車中泊するなら自分は道の駅鳥海派です。高速のSA/PAとかでもそうなんですが、寝てちょっとトイレ借りられれば良いぐらいなのであんまり大規模だと余計に歩く事になるだけだったり賑わい過ぎていたりでイマイチなんですよね・・・だいぶ余談になりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
フリース
ズボン
サポートタイツ
靴下
替えの靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
三脚
|
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感想
鳥海山はファンを続けて4年が経ちました。今回は前回の雪の鳥海山があまりに印象的でどうしても無雪期の姿をまた見てみたくなってしまった次第で、なんとかかんとか行けるチャンスを得られたので訪問してみました。
ファンを自称してはいますが、鳥海山に登るのはこれでまだ3回目。鳥海山は遠い!
それはともかく、そんななのでまだ数ある登山道のほとんどを歩いた事が無い状態なのでどこを歩いても楽しみ放題。あまり考えずによくお勧めされている鉾立からのルートにおまけで千畳ヶ原も付け加えて歩いてみたのですが、これはちょっと楽しすぎました。ほぼずっと視界は開けっぱなし、どんどん変化する登山道と鳥海山の様相。それなりの長さがあったはずなのですがあっという間の出来事だったように思えます。
今回歩いたコース的には日本アルプスや尾瀬なんかで見られる神秘的な光景が凝縮されているような印象で、おまけに下界から見る楽しさは富士山に通じるものがあって、なんだか日本の名峰の良いところを集めてしまっているような反則的な山だわとちょっと呆れ気味に思いました。ファン、やむなし!
それにしても鳥海山には毎度好天で迎えてもらっていて、今回朝の時点で今度こそダメかな・・・とか思ったりもしたのですが(鳥海山の天気は全然理解出来ません。。)結果的には大快晴。毎度チャンスをくれる鳥海山にはほんとに頭が上がりません。遠かろうが体力が落ちようが、必ず、また訪問するでしょう。今度は初夏か残雪期ぐらいがどうかなーと思っているのと、あと鳥海山が割と間近で見えるような山なんかも調べてみようと思っています。
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