三ツ峠山 屏風岩 中央カンテ・岳ルート
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- GPS
- 08:09
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 862m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:10
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
https://bus.fujikyu.co.jp/rosen/detail/id/10 ※河口湖駅9:05発は土日祝日のみの運行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【中央カンテ】 核心のクラック内に浮いた岩あり。要注意。 【岳ルート】 硬くて快適な岩壁。プロテクションはペツルのハンガーが主体。 【亀ルート】 染み出しがひどい。 |
写真
感想
2年ぶりに三ツ峠へクライミングに行ってきた。前回はnoguchikと行ったが、今回はucyama_wv_acと行ってきた。彼とは久しぶりで、計画段階から意気込んでいた。
山行記録のジャンルの箇所を「アルパインクライミング」にするか「フリークライミング」にするか迷ったが、『日本の100岩場』には「準本チャン」と書いてあったため、前者の方を選択した。
当日は富士急行の河口湖駅に集合した。9:05発のバスに乗る予定だったが、この便は土日祝日のみであり、9:50発の便に乗って登山口を目指した。登山口から登山道を歩き始める。1時間ちょっとで屏風岩の真下に到着した。
【中央カンテ】
前回noguchikと登ったルートに再挑戦した。
1p(Ⅱ)
階段状の岩を登っていく。私がリードをした。
2p(Ⅲ)
左上ランぺを登る。ucyama_wv_acがリード。
3p(Ⅳ+)
クラックを登る。上部はプロテクションが取りにくく、緊張を強いられる。3p以降は私がリードした。
4p(Ⅳ+)
最初はクラックをレイバックで登る。左ルートを登った。2年前は左に行き過ぎてルートを間違ったので、今回はトポでよく確認して登った。
終了点からは懸垂下降で登山道から降りた。50mザイル2本で1pの終了点まで降りれた。
【亀ルート】
立ち木テラスを目指しながら取付まで行った。登りはじめものの、染み出しでベチャベチャで、危険を感じたため登攀を中止した。
【岳ルート】
映画「岳」のロケで小栗旬が登ったルートである(OS・RPしたかは不明)。すべて私がリードした。
1p(5.10a)
序盤は5.10aらしい難易度であったが、後半は簡単なスラブだった。
2p(5.10a)
最初から最後まで気が抜けない。だが、要所要所にガバ・カチ・ピンチなど適切なホールドがあり面白い。オンサイトで終了点まで切り抜けた。この区間がロケで使用したピッチらしい。
あと2p(5.9・5.10a)残っていたが、日没が迫っていたため懸垂下降で登山道まで降りた。登攀装備を片付け、三つ峠駅まで登山道と車道を利用して下山した。日が暮れた頃に三つ峠駅に下山を完了した。
今回は二度目の三ツ峠屏風岩だったが、様々なルートに取り付けて楽しかったし、中央カンテでは以前登った時よりも自分の成長を感じることができた。岳ルートの映画のロケで使用した部分も登れたので、映画「岳」を誰かと鑑賞した時には盛大に自慢したい(笑)。また、今回山行を共にしてくれたucyama_wv_acに感謝したい。
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