天狗岳周回（8月のリベンジ登山）

2019年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 10.2km
• 登り: 902m
• 下り: 898m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:04
• 休憩: 1:53
• 合計: 8:57

距離 10.2km 登り 907m 下り 903m

6:22 唐沢鉱泉
7:28 7:33 唐沢鉱泉分岐
8:24 8:44 第一展望台
9:18 9:21 第二展望台
10:12 10:27 天狗岳
10:41 11:01 東天狗岳
11:05 11:10 天狗の鼻
11:19 11:21 天狗岳分岐
12:21 中山峠
12:26 13:01 黒百合ヒュッテ
13:54 13:56 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
14:26 14:27 八方台方面・渋の湯方面分岐
15:14 15:19 唐沢鉱泉
15:19 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉宿泊者駐車場の少し下に登山者用駐車場あり。無料トイレあり。
唐沢鉱泉玄関の右側に登山届入れあり。

コース状況／危険箇所等

西尾根登山道：第2展望台から西天狗岳までは急な岩場。手も使います。
東天狗岳〜中山峠：岩場の多い尾根道。距離の割には時間かかります。雨の日は苦労しそう。
黒百合平〜渋の湯・唐沢鉱泉分岐（唐沢沿い）：コケが多い岩場の道。前月のレコでも書きましたが、増水時は半分川と化し、岩も滑り易くなり、歩き難くなります。
渋の湯・唐沢鉱泉分岐〜八方台分岐〜唐沢鉱泉（尾根道）：あまり歩かれていない様ですが、岩場が殆ど無く、気持ちよく歩けます。下りに疲れた体には優しい道。

その他周辺情報

唐沢鉱泉は日帰り入浴700円。100円でトイレも使用可。

写真

9/28 6:02

朝6時前に唐沢鉱泉駐車場に到着。登山者用駐車場は満車に近い状態。

9/28 6:23

唐沢鉱泉。駐車場は宿泊者のみ利用可。今回は唐沢鉱泉に事前に連絡を入れ、宿泊者駐車場に駐車させてもらいました。

9/28 6:26

西天狗（天狗岳）への案内あり。

9/28 6:27

天狗岳へはこの橋を渡ります。

9/28 6:37

周囲苔だらけの登山道。

9/28 6:41

苔の間からキノコも顔を覗かしていました。

9/28 7:24

苔アップ

9/28 6:57

登りの斜度は緩く、ジグザグと高度を稼いでいきます。

9/28 7:08

岩だらけの歩き難い個所あり。でも、この後の事(岩場）に比べたら大した事は無いレベルでしたが。

9/28 7:31

枯尾の峰からの尾根道と合流。

9/28 7:47

暫く、視界が利かない尾根道が続きます。

9/28 8:26

木々が途切れ、赤岳が視界に飛び込んできました。

9/28 8:26

北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳の南アルプス主峰が一望。

カシミール3Dで確認してみました。

9/28 8:33

中央アルプスと、更に遠くに御嶽山が望めました。

9/28 8:43

また、木々に囲まれ、

9/28 8:48

展望の無い道に。

9/28 9:22

第2展望台で目の前に天狗岳（西天狗）。目を凝らすと、中腹の高低差100mもの岩場を登っている人が見えました。

9/28 9:34

一度、林の中のコルに下ります。

9/28 9:42

林を抜けると岩場が。

9/28 9:45

マーキングに従い急登を登って行きます。

9/28 9:52

先程いた第2展望台。

9/28 9:58

彼方に御嶽山も見えました。

9/28 10:01

先程登って来た西尾根と蓼科山

9/28 10:08

根石山荘と赤岳

9/28 10:16

天狗岳(西天狗）山頂！

9/28 10:20

東天狗山頂は人だかり。

9/28 10:20

東天狗に向かいます。

9/28 10:34

東天狗への道はザレています。

9/28 10:45

先程いた西天狗にガスが掛ってきました。

9/28 10:47

東天狗到着！

9/28 10:48

根石岳からの尾根道。鎖場もあります。

9/28 10:53

稲子岳

9/28 11:15

東天狗から中山峠へガレた道を降りて行きます。

9/28 11:19

これから向かう黒百合平が見えました。

9/28 11:21

スリバチ池経由道との分岐。天候が心配な事もあり、スリバチ池は次の機会にします。

9/28 11:23

東天狗は山梨県側は崩れています。

9/28 11:54

縦走路ですが、大岩が多く、歩き難い。

9/28 11:56

思ったより通過に時間を要します。

9/28 12:04

木道になり、ホッとします。

9/28 12:07

縦走路である事を示す道標。なんて書いているかは風化して判りません。バックに稲子岳と左側にニュウが顔を覗かしています。

9/28 12:09

また岩場。

9/28 12:18

歩き易い道になると…。

9/28 12:23

中山峠到着。

9/28 12:23

黒百合平へ向かいます。

9/28 12:27

歩き易い木道。

9/28 12:29

黒百合平はシカよけの柵で囲われていました。

9/28 12:37

黒百合ヒュッテ。

9/28 12:38

17℃。結構暖かい。

9/28 13:04

唐沢沿いに下山します。

9/28 13:12

岩だらけの歩き難い道。疲れます。

9/28 13:22

時々出てくるエキスパンドメタルの橋は歩き易い。

9/28 13:33

丸木を束ねた橋はボロボロ。

9/28 13:37

増水時の迂回路が2か所ありました。

9/28 13:45

苔むした岩場を怖々と降ります。

9/28 13:47

9/28 13:59

渋の湯・唐沢鉱泉分岐。岩だらけの川沿いの道にも疲れたので、ここは渋の湯入口の方へ向かい、沢より北の尾根道で唐沢鉱泉へ下ります。

9/28 14:02

一旦、尾根へ上がります。

9/28 14:08

岩場はありますが、川沿いの道と違い、う回出来ます。

9/28 14:12

9/28 14:16

地面にはっている白い菌類。

9/28 14:28

奥蓼科登山口（渋の湯）との分岐。ここは八方台へ行きます。

9/28 14:31

苔の大地の中を進みます。

9/28 14:34

尾根道の筈ですが、苔の平原にしか見えません。

9/28 14:36

踏み跡が無いと何処が道か判らない。

9/28 14:54

ここから唐沢鉱泉へ降ります。

9/28 15:10

ちょっとした洞窟。

9/28 15:14

ジグザグに高度を下げます。

9/28 15:16

唐沢鉱泉宿泊者駐車場に出ます。が、その前にヒカリゴケを見に行きます。

9/28 15:18

根元の明るい苔がヒカリゴケかな？

9/28 15:18

ヒカリゴケアップ。暗かったら、ライトを照らせば光っていたかも。

9/28 17:49

唐沢鉱泉で宿泊。夕食は野菜料理が中心ですがおいしかったです。

9/29 6:54

翌日、唐沢温泉源泉を見に行きました。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

RM02 FUJITSU

装備

個人装備

シリオ　登山靴 30L２気室ザック コンデジ GPS 地形図コピー コンパス 山と高原地図 防寒着 雨具 日よけ帽子 行動食 非常食

備考

天気予報では雨が降ると聞いていたので、日焼け対策をしていなかった為、腕を日焼けした。たとえ、曇天でも高山では日焼け対策が必要と痛感した。

感想

yamanyanco

　先月、母と登った時は雨天の為、黒百合ヒュッテまでで断念した天狗岳。今回はヨメとチャレンジしました。
　前回は唐沢鉱泉に前泊しましたが、今回は三重の家を午前1時前に出発。途中、諏訪湖パーキングで朝食をとり、御前6時に唐沢鉱泉に到着しました。
　登山者用駐車場は6時にもかかわらず、ほぼ満車状態。予め、今夜泊まる唐沢鉱泉に宿泊者用駐車場に車を停める旨伝えてあったので、まだ、空いている宿泊者駐車場に駐車出来ました。
　天気予報では雨が降る様な事も行っていましたが、ふたを開けたら小雨のみで雨具の出番なし。午前中は天気も良く、第1展望台では南アルプスが一望出来る位でした。
　西天狗の急な岩場の登りは苔こそ有りませんが、余りに急で両手を使わないと登れないレベル。何度も休憩しながら登頂。先月の雨天下では行かなくて正解だったと思いました。
　東天狗は八ヶ岳縦走路上にある為か、西天狗以上に混んでいました。この頃から雲が出てきて遠望が利かなくなってきたのは残念。
　中山峠へ向かう縦走路も大きな岩の上を歩く事が多く、結構疲れましたが、中山峠から黒百合平まで木道の上を歩く時はホッとしました。
　黒百合ヒュッテからの下りは、何度か苔むした岩場で滑りそうになりましたが、先月歩いた時の様に道が水没しているところも無く、岩場としては楽に歩けました。更に、北の尾根に上がってからは土の上を歩けたので更に楽になりました。この日は、唐沢鉱泉で宿泊、睡眠不足の解消と、山の疲れをとる事が出来ました。
　何はともあれ、天狗岳を今年中にリベンジ出来て良かったです。