朝日連峰。コカクナラ沢〜祝瓶山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 867m
- 下り
- 864m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 登山道 山頂直下の岩稜やガレ場が危険と言えば危険、後は良好 紅葉は上部三分の一程が盛りで下部はこれからという感じ コカクナラ沢 祝瓶山荘から歩き始め野川に架かるつり橋を渡った所から藪を漕いでカクナラ沢に入渓、河原を少し歩くと左からコカクナラ沢が出合う、ゴーロをしばらく歩くとゴルジュになり中間と出口に滝が有るが問題無。幾つかの滝を越えるとこの沢最大の20mの滝、右岸のルンゼからすんなり高巻く。更に幾つかの滝を越え856m屈曲点手前の8m、5mの滝を右岸から大きく高巻くが草付きの壁が不安定で悪い。屈曲点からゴーロで高度を上げ途中4mの滝は左岸を高巻くがニラのような草を掴んでの登りは非常に悪い。 1143m休憩地点から頂上へ草付きスラブの直上を試みる。取り付きは流水右横の岩場を登るが上部の草付きが登れずクライムダウンで取り付きに戻る40分の時間ロス、直上は諦め右上するルンゼを登る。ルンゼが終わる直前に左上に岩場が続いていたのでこれを登る、岩場は高度感は有るが難しくは無い、岩場はから藪のルンゼを登りルンゼが終わった所から右に少し藪を漕ぐと登山道に出る。 |
写真
感想
朝日連峰。コカクナラ沢〜祝瓶山を登る。
コカクナラ沢〜祝瓶山のコースはヌルミ沢やカクナラ沢に比べて難易度は低いがしかし自分には容易な沢では無かった。
祝瓶山荘に5時過ぎに到着、車が1台駐車しており年配のご夫妻と思われる二人が先行して行った、山荘前の電話ボックスに登山届を提出して5時45分出発。
1143mの休憩地点までは流水がありゴルジュ、滝、ゴーロを登る、快晴で暑い位の天気だ。856m屈曲点手前の8mと5mの滝は右岸を大きく高巻くがニラの様な草を掴んでの登りは不安定で悪い、屈曲点から先はゴーロを登るが途中4mの滝でも左岸をニラの様な草を掴んで高巻きやはり悪い、1143mの休憩地点から直上を試みるが5m程岩場を登って草付きに行き詰まり必死のクライムダウンで取り付きに戻る、40分の時間ロス。別ルートから上部草付きスラブに上がっても単独で先に進む自信が無くなり右上するルンゼを登る事にする、このルンゼは傾斜は有るが難しい所は無く高度を上げる、しばらくルンゼを登ると左上に岩場が見えてきたのでここを直上する、高度感が有る容易な岩場を登り藪のルンゼを登り切ると紅葉の山頂が見え、右に少し藪を漕ぐと登山道に出て遡行終了。
ひと踏ん張りで山頂到着11時52分、360度の素晴らしい景色が待っていた。山頂には鈴振尾根を登って来た二人の登山者が休憩していた。ほどんど雲の無い青空と景色を草地に寝転んで楽しむ、気温はこの時期とは思えないほど高めだが時折吹く風が心地よい。
40分程休憩し下山開始。尾根の途中振り返ると山頂から落ち込むヌルミ沢上部の岩壁が凄い迫力で見えた。ブナの林を下り桑住平を経由して15時、祝瓶山荘に戻った。
コメント
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私も7年前の紅葉の美しい時期に遡行しましたので懐かしく拝見させていただきました。またあの吊り橋を渡って行ってみたくなりました。祝瓶山荘までの道が工事で通れないと聞いていましたが大丈夫になったんですね。
torayama様 コメントありがとうございます。祝瓶山荘までの林道は特に問題なかったです、コカクナラ沢は上部を直上する事はできませんでしたが秋の朝日連峰を堪能できました、またいつか別ルートから祝瓶山を登って見たいと思います。
ところで昨夜の台風は大丈夫でしたか、私の所は特に被害は有りせんでした。
台風のため12日は泊まり込みで13日からは被害の復旧でずっと休みなしで仕事でした。最近の気象は激しさを増していて今後が不安になります。
torayama 様 大変でしたね。お見舞い申し上げます
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