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Yamareco

記録ID: 2061395
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

乳頭山(黒湯温泉、一本松コースから孫六温泉へ周回)

2019年10月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
matsuzato その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:36
距離
8.1km
登り
674m
下り
693m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
0:36
合計
4:32
距離 8.1km 登り 694m 下り 693m
7:35
46
8:21
78
9:39
9
9:48
10:12
5
10:17
16
10:33
10:38
74
11:52
11:57
7
12:04
12:06
1
12:07
ゴール地点
天候 晴れのち曇り。稜線からはガスで強風。気温10〜15℃程度。ソフトシェルを着っぱなし。稜線より上はそれでも寒い。
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
マイカー。国道341号線から県道127、194号線と進み、休暇村の乳頭温泉郷から入ります。案内看板は豊富ですが、ややこしいことはややこしい。駐車場は普通に登山者も停めていますが…。朝7時半頃の到着で8割ほど埋まってます。水場は黒湯温泉又は孫六温泉へ下りたところに沢水が引いてあり、自販機もあります。公衆トイレはありません。少し手前の旧スキー場前駐車場にありますが朝8時かららしい。国道のコンビニか「アルパこまくさ」などの公共施設で済ませてきた方が気兼ねないと思います。
コース状況/
危険箇所等
一本松コースは一本松温泉(野湯)までは刈り払いされごく普通の登山道ですが、そこからは先は藪が少しうるさくなります。何度か徒渉しますが、台風通過1日半後でも問題のない水量でした。全体的に木道、木段で造成されていますが、これもだいぶくたびれています。ずっと樹林帯ですが、1,200mを超えたあたりで森林限界。
山頂近くはガレ場あり。山頂は崖。注意。
孫六コースは田代平湿原より下がずっと樹林帯で、ツルツルの根っこ、木道、そしてヌルヌルの泥濘。藪こそないものの、ひどく疲弊しました。どっちがマシかと言われれば、個人的にはまだ一本松コースの方が良いかなあ…。雨後でなければまた違うかもしれないし、登りを孫六コースに、下りを一本松コースに使った方が少し楽かもしれない。
ルートとしては、ややこしいのはむしろ登山口付近だけで、あとはペンキマークや標識が完備されており分かりやすいです。踏み跡は明瞭なので、そういった目印にちゃんと注意していれば迷う心配はないと思います。
トイレは田代平山荘にしかありません。
その他周辺情報 温泉、宿泊、食事は乳頭温泉郷の各種お宿から選び放題ですが、せっかくなので黒湯温泉や孫六温泉にどうぞ(車を停めたところに)。モダンで万人向けなのは「妙の湯」。まあでも乳頭山を登るような人は秘湯感溢れてても気にしないでしょうけど。
黒湯温泉駐車場。
2019年10月14日 07:33撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 7:33
黒湯温泉駐車場。
登山口へはここを下りていきます。駐車場の先から車道を回っても可。
2019年10月14日 07:35撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
10/14 7:35
登山口へはここを下りていきます。駐車場の先から車道を回っても可。
左。
2019年10月14日 07:36撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 7:36
左。
一本松コースはここから。
2019年10月14日 07:38撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 7:38
一本松コースはここから。
おや、あの軒下にあるのは…。
2019年10月14日 07:43撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 7:43
おや、あの軒下にあるのは…。
源泉付近は色づき始め。
2019年10月14日 07:45撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 7:45
源泉付近は色づき始め。
渡河。
2019年10月14日 07:50撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
10/14 7:50
渡河。
まだマシな登山道。
2019年10月14日 08:03撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 8:03
まだマシな登山道。
徒渉します。
2019年10月14日 08:07撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 8:07
徒渉します。
一本松温泉着。矢印の先は笹藪。
2019年10月14日 08:10撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
10/14 8:10
一本松温泉着。矢印の先は笹藪。
反対側に湯船。
2019年10月14日 08:10撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 8:10
反対側に湯船。
藪っぽいです。
2019年10月14日 08:23撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 8:23
藪っぽいです。
台風のせいかすでに落ち葉が多い。
2019年10月14日 08:31撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 8:31
台風のせいかすでに落ち葉が多い。
明るくなってきました。
2019年10月14日 09:08撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 9:08
明るくなってきました。
癒やされる。
2019年10月14日 09:11撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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癒やされる。
稜線に出たらすごい風。寒い!
2019年10月14日 09:12撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
10/14 9:12
稜線に出たらすごい風。寒い!
西側は青空が見えてるのに…。
2019年10月14日 09:13撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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西側は青空が見えてるのに…。
山頂方面は白い。
2019年10月14日 09:33撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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山頂方面は白い。
孫六コースと合流しました。
2019年10月14日 09:35撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 9:35
孫六コースと合流しました。
山頂手前。崖を眺めるベンチと思われる。
2019年10月14日 09:46撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
10/14 9:46
山頂手前。崖を眺めるベンチと思われる。
これが先端か…。
2019年10月14日 09:47撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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これが先端か…。
板、置き直しておきました。
2019年10月14日 09:49撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 9:49
板、置き直しておきました。
真っ白だ…。
2019年10月14日 09:49撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 9:49
真っ白だ…。
帰ろ…。
2019年10月14日 10:07撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:07
帰ろ…。
こっち側は晴れてるんですよ。
2019年10月14日 10:26撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:26
こっち側は晴れてるんですよ。
山頂方面はやっぱり白い。
2019年10月14日 10:35撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:35
山頂方面はやっぱり白い。
田代平山荘。立派。混雑してました。
2019年10月14日 10:38撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:38
田代平山荘。立派。混雑してました。
湿原が良い感じ。
2019年10月14日 10:43撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:43
湿原が良い感じ。
千沼ヶ原のスケール感はないけど、なかなか。
2019年10月14日 10:44撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:44
千沼ヶ原のスケール感はないけど、なかなか。
親密感ある。
2019年10月14日 10:46撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:46
親密感ある。
さて下界でご飯を食べよう。
2019年10月14日 10:51撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:51
さて下界でご飯を食べよう。
うー。ぐちょぐちょだ。
2019年10月14日 10:59撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 10:59
うー。ぐちょぐちょだ。
うー! 滑る!
2019年10月14日 11:01撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 11:01
うー! 滑る!
うー! 滑る!
台風の爪痕。
2019年10月14日 11:24撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 11:24
うー! 滑る!
台風の爪痕。
やっと小ピークまで下りてきたという気分。
2019年10月14日 11:33撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
10/14 11:33
やっと小ピークまで下りてきたという気分。
この小ピーク、何気に急登。孫六からだといきなりこれか…。
2019年10月14日 11:52撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
10/14 11:52
この小ピーク、何気に急登。孫六からだといきなりこれか…。
登山口。水、あります。
2019年10月14日 11:56撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 11:56
登山口。水、あります。
孫六温泉の前を通って戻る。
2019年10月14日 11:57撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 11:57
孫六温泉の前を通って戻る。
橋を渡って。
2019年10月14日 11:59撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
10/14 11:59
橋を渡って。
黒湯温泉まで帰りました。
2019年10月14日 12:03撮影 by  LYA-L29, HUAWEI
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10/14 12:03
黒湯温泉まで帰りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

昨日は台風の余波で丸一日ゆっくり休んだので早起きは苦にならず。ただ明日から普通に仕事であまり遅く帰るのもなあと、アクセス+コースタイムで手頃なチョイスに行ったことがない乳頭山へ。台風の後なので足元の悪そうな山はどうかなとも思ったんですが、石畳の鳥海山はお天気が微妙そうな予報で…。全体的に、何だかんだで気圧配置は良くない。少なくとも下り坂なのは間違いない。
千沼ヶ原から笊森山まで周回しようかと思っていたんですが、稜線からずっとガスの強風で諦めました。山頂で少しぐだぐだしてみたものの、一瞬、周囲のガスが切れたと思ったら、千沼ヶ原や笊森山の方向に綿菓子みたいな白く厚いガスが立ち込めたりもしており、ああ、これは東側はダメだなと…。先着していた経験豊富そうなご夫婦(たぶん)も、孫六から秋田駒まで縦走の予定だったけど温泉に入って帰るというし…。
ともあれ乳頭山の頂上を踏んだことでヨシとしましょう。あと黒湯・孫六からのコース状況も確認できました。コースタイム的にはさくっと登れるんですが、何しろ状況があまり良くないですね。そういうもんだと分かっていればそこまで苦でもないレベルではありますが…。この辺はとにかく湿原が多いので、お花の咲く季節にそれなりの覚悟を持ってまた来たいと思います。

【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:0.5/3.0L
行動食・非常食:ミニ羊羹0/6個、ゼリー0/2袋、ドライフルーツ少々、くるみ餅少々、塩タブ少々、パン少々
昼食:なし(即席カップライスを持ってきたが食べず)。

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