虹だ！ 瑞牆山

2012年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:23
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,177m
• 下り: 1,187m

コースタイム

瑞牆山荘6:21-富士見平小屋7:06-7:32天鳥川出合7:44-
9:09瑞牆山9:45-11:09天鳥川出合11:20-11:50富士見平小屋11:55-
12:30瑞牆山荘

天候

曇り時々晴れ　
大やすり岩下付近から上は弱い雨が降ったりやんだり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道・須玉ICから増富ラジウムラインで
みずがき山荘まで約26km
駐車場はたくさんあり

コース状況／危険箇所等

☆危険箇所
　登山道はよく整備されています。
　濡れている岩が多いのでスリップ注意です。
　山頂は断崖。切れ落ちているので滑落注意。

☆下山後の温泉
　増富の湯（700円）
　　25度、32.5度、35度、37度の4つの鉱泉と
　　薬湯、打たせ湯、ジャグジーなどの浴槽がある。
　　のんびり入るのがよさそう。

写真

7/15 6:48

最初のベンチから
樹間から山頂を見るが霧の中…

7/15 7:06

富士見平小屋
テン場もありにぎやか
帰りにバッヂを購入

7/15 7:26

小川山分岐
ここから天鳥川まで一気に下る
帰りの登り返しがつらい

7/15 7:32

天鳥川出合
水量は徒渉にまったく問題ない

7/15 7:44

桃太郎岩
巨大だ

7/15 7:50

最初のロープ
右側から回り込むとロープを使わないで登れる

7/15 8:37

大ヤスリ岩の下
大きさに圧倒される
雨がぽつぽつ…

7/15 9:09

瑞牆山山頂
霧で周りは真っ白

7/15 9:29

少しすると大ヤスリ岩が顔を出した
幻想的な風景

7/15 9:34

金峰山は一度も顔を出してくれず…

7/15 9:35

赤い屋根は瑞牆山荘
あそこから歩いて来たんだ！

7/15 9:41

虹だ！

7/15 9:42

大ヤスリ岩から虹の架け橋

7/15 11:29

天鳥川と富士見平小屋の間から山頂を見上げるとたくさんの人の姿

撮影機器：

FinePix HS10 HS11 FUJIFILM

感想

bullcchi

2回目の瑞牆山。白樺とみずならの美しい林。
天鳥川と桃太郎岩。大きな岩がごろごろした登山道。
とても印象に深い山で、もう一度歩きたいと思って
いました。

瑞牆山荘に6時頃到着しましたが、少しあがった駐車場は
8割うまっていました。人気の2山の玄関口ですね。

瑞牆山荘を出発すると白樺が目に付きます。晴れていると
白と青のコントラストが目に鮮やかですが、今日は曇り。
それでも緑も目に優しくとてもよい雰囲気の山歩きが
楽しめました。

しばらく登ると最初のベンチがあります。
ここから初めて瑞牆山の雄姿が見られますが、この日は
山頂付近はガスがかかっていてここからは見えませんでした。
1回目に来たときはここから山頂まで本当に行けるのか
不安になった場所です。

少し休憩し、富士見平小屋を目指します。
ほどなく水場が見えました。
ここの水は冷たくておいしい。ペットボトルに入れて
持ち帰り、コーヒーを入れて飲みました。

富士見平小屋は雰囲気の良い場所です。金峰山と瑞牆山の
分岐点らしく多くの登山者でにぎわっていました。

ここから小川山分岐までは緩いアップダウンが続きます。
分岐から天鳥川まではいい気の下り。帰りのことが
頭をよぎります。

天鳥川を渡ると休憩ポイント。
巨大な桃太郎岩を目の前に休憩です。
ここから山頂までは急な登りが続きますので、
十分に休憩です。

大きな岩がごろごろした登山道を急登。階段やロープに
助けられながら登ります。
大ヤスリ岩が見えると残り30分。
北側に回り込みロープと小さなはしごを登ると
山頂です。

残念ながら霧で真っ白。しかし、休憩していると
ガスがとれてきました。大ヤスリ岩が顔を出し、
下の方が少し見えてきました。

そしてしばらくすると・・・虹だ！
大ヤスリ岩のあたりから虹の架け橋ができていました。
虹を下に見たのは初めてでした。
感動しました。

下山は慎重に。多くの登山者とすれ違いました。
昼時の山頂はすごかったことでしょう。

瑞牆山は何度でも足を運びたくなるすてきな山です。