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記録ID: 2073425
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ハイキング
中国

三倉岳

2019年10月22日(火) [日帰り]
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nobou その他2人
GPS
--:--
距離
3.5km
登り
533m
下り
514m

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
1:45
合計
6:13
10:47
10:47
69
11:56
12:05
10
中岳・朝日岳分岐
12:15
12:45
15
中岳
13:00
13:05
43
13:48
13:58
12
14:10
14:12
6
14:18
14:20
0
14:20
14:56
93
16:29
16:35
5
16:40
16:45
8
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
10:30 左から夕日岳 中岳 朝日岳
5
10:30 左から夕日岳 中岳 朝日岳
10:31 何とかイグチ
2
10:31 何とかイグチ
同 味噌汁に!
10:35 駐車場から見上げる
2
10:35 駐車場から見上げる
10:47 Bコース起点
1
10:47 Bコース起点
10:56 チラホラ紅葉
2
10:56 チラホラ紅葉
11:56 Bコースの稜線〜中岳と朝日岳の分岐点
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11:56 Bコースの稜線〜中岳と朝日岳の分岐点
11:57 夕陽岳−中岳間 通行禁止の表示
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11:57 夕陽岳−中岳間 通行禁止の表示
12:15 ネズコのよう
3
12:15 ネズコのよう
12:18 中岳の鎖場
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12:18 中岳の鎖場
12:26 鎖場が続く
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12:26 鎖場が続く
同 中岳ピークから見下ろす
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同 中岳ピークから見下ろす
12:32 大峯山遠望
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12:32 大峯山遠望
12:33 大峯山〜この裏がヤマガランド
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12:33 大峯山〜この裏がヤマガランド
12:38 クライマーの声が響く
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12:38 クライマーの声が響く
12:45 中岳下る
13:48 夕日岳にて
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13:48 夕日岳にて
13:48 夕日岳からの遠望〜山名が分からない
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13:48 夕日岳からの遠望〜山名が分からない
13:51 夕日岳から
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13:51 夕日岳から
13:57 Aコース分岐点
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13:57 Aコース分岐点
14:01 捜索ヘリ出動
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14:01 捜索ヘリ出動
14:04 ホバリング中
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14:04 ホバリング中
14:09 三倉岳山頂
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14:09 三倉岳山頂
14:24 捜索ヘリ〜救助して飛び去る
2
14:24 捜索ヘリ〜救助して飛び去る

感想

行動の記録 
三倉岳には20年以上前に2回登っているが記憶は殆どなく、コースも事前研究なし、地図なしで3時間くらいのハイキングのつもりで、オニギリ3個と行動食少々にお茶とコーヒーを持って出発する。
M君は「3時間くらいなら」と言って食べ物も飲み物も持たず、手ぶらに長靴と言ういでたちで、さすがにそれはまずいのでM君用にお茶のボトルを余分に持つ。Y女はデイパックで用意周到。
10:40に出発し、周囲を見回しながら倒木の周りを探しながらゆっくり歩く。一帯は杉・桧の樹林帯であるが松もあり、その大半は倒れて切られたいた。目ぼしいものは何もないままBコースの分岐点まで歩き、そこでどのコースにするかの選択を迫られる。
三倉岳は夕陽岳。中岳、朝陽岳の3峰からなり、本来なら縦走できる筈のものが、夕陽岳−中岳間が通行禁止となっていることを初めて知る。そこで中岳・朝陽岳に向かうBコースを選んで歩を進める。3峰とも下から見ると屹立しているので傾斜はきつい階段登りとなる。そこでも倒木の周りを見ながら歩くも何もなく、11:31に7合目を通過。下から上がって来た若いカップルと前後しながら登るうちに左右の岩場に挑むクライマーが見られるようになる。
M君が「コースでない所を歩いてもいいか」と聴き、「気をつけるるように」と言って自分もコースを外れて林間を登る。Y女はかなり遅れてゆっくり登っているらしい。
左右にクライマーが要る場を過ぎ、中岳・朝陽岳分岐へ0.1劼良玄韻魏瓩て、(8合目を通過11:48)ひと登りで11:56に分岐の稜線に到達。ここでY女を持つつもりだったが、M君が「ちょっと上に行って見る」と言って登って行ったのが中岳へのコースではなかったので呼んで見たが返答がなく、しばらく待っても戻って来ないので中岳のコースに出られたのかも知れないと思って急いで中岳に向かう。しかしそのコースは鉄の杭や鎖のあるコースで、どんどん登って行くとピークの大岩に出たが誰もおらずすぐに引き返す。途中で電話をすると落ち着いた声の返事があり、ほどなくY女と一緒に岩場を登って来るのが見えたので改めて登り直し大岩に立つ。
そこからの眺めはなかなかのもので、大峯山や遠くの十方山方面が目につき、また宮島と思われる島や海も見られたが極楽寺山やのうが高原、経小屋山などは特定できなかった。充分に景観を楽しんで下り、天狗の踊り場で鎖場を上がって℟来る人を待って分岐に下った後、朝陽岳に上がる。しかしそこはあまり展望がよくなかった。

ここから出発点に戻って夕日岳に登るのはあまりにも無駄が大きいので禁止区域を通って夕日岳に向かうことにして鎖場を登り返し、通行止めのロープを跨いで縦走路に入る。
すぐ先の下りが崩れており、鞍部の沢を越える辺りの足場がやや悪い程度で、さして問題なく通過。M君が先に杭のある鎖場を登って上で待っているのを見上げながらY女に先に行ってもらい、上下重ならないようにして後を追って鎖場を登り切るとややきつい斜度の鎖場がもう1本鎖があり、M君が「最後の鎖がちょっときついよ」とY女に激を飛ばし、Y女も苦も無く登り切って縦走路に出る。
そこから左に少し登った先が夕陽岳のピークで、お母さんと2人の女児が弁当を食べていた。その後下の方からお父さんが現れ、「(三倉岳の)頂上に行って来る」と言って歩き始めたので「どれが三倉ですか?」と聴いて教わり、3人でそちらへ向かう。歩き始めたと思ったら先刻向かったお父さんがもう帰って来た。トレイルランの人のようだ。

少し前から麓の方で救急車のサイレンが聞こえていた。下って9合目の小屋跡に着く頃、突然ヘリの爆音が聞こえて来て上空に飛来し。「中岳で捜索活動を行います」と言うアナウンスを流して旋回を始めた。
その後ヘリは中岳を正面に見る辺りでホバリングし始めたので、稜線上の見通しの効く岩の上から見ていると2 (?)人の救助員がロープで降りて行き、ヘリは一旦その場を去った。
三倉岳はそこから目と鼻の先で、2人の到着を待って記念写真を撮る。頂上で友人に電話して河原小屋のコースを聴くと下山路が不明瞭だと言うのでAコースから下山することとする。2人の女児とお母さんが三倉岳まで登って来たのには驚いた。
先刻の岩まで戻ると再度飛来してきたヘリに要救助者が収容されるところだった。
9合目の小屋跡当たりの林の中を20分あまり歩き廻って樹林帯の様子を調べる。小屋跡の裏手からまっすぐ上に行く道があり、それを辿るとほどなく稜線に達し、赤いテープに道案内が書いてあって左折すると三倉岳に至るとあり、先の道は「新道」となっていた。また右折すると〇〇方面に向かうとなっていた。
戻っておにぎりを食べ15時前から下山。ゆっくり歩いて4合目の小屋からBコースに向かい16:53下山となる。
「3時間くらい」のつもりで歩き始めたが、結果的には1日(6時間余)登山となり、M君は帰るなり大盛り弁当を平らげた。
管理人が来て「17時閉鎖ですが」と告げ「食べてからでいい」と言ってくれた。事故者は重篤な事態には至らなかったとのことでよかった。
17:15発で帰途に就く。

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