名栗小・棒ノ嶺・岩茸山・御嶽駅ハイク
- GPS
- 07:03
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,595m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一般ハイキングコースをつないでいるので、危険箇所はなくよい道。棒ノ嶺から御岳駅までは10km近くあり長いので体力は必要。 |
感想
名栗湖・棒ノ嶺・黒山・岩茸石山(高水三山)・御嶽駅ハイク
昨日の競歩大会・講習会の疲れがさほどでもないので、棒ノ嶺から高水三山を経て御嶽駅に下るコースを、新しいトレランシューズで歩くことにした。明日以降週末まで台風の影響で荒天気味。しかし昨日の疲れか、4時前にセットしたアラームがなっても起きられず、30分遅れで5時半過ぎに自宅を出て行動食、弁当などを駅前コンビにで買って、立川経由で東飯能に向かう。7時20分着、41分発のさわらびの湯経由名郷行きバスに乗る。8時20分くらいにさわらびの湯着。トイレ、準備体操を済ませ、出発。8時40分過ぎ、8時42分名栗湖の有間ダムを渡って、棒ノ嶺を目指す。
8時54分、登山口に出ていきなり急登。9時34分、白孔雀の滝に到着するまで、渡渉を繰り返す。増水時は要注意だ。トレランシューズはゴアテックスでないのでぬれると水がしみてくる。渡渉と急峻な岩場の登下降は、かなり滑りやすく、気が抜けない。新しいトレランシューズは上級者向けの軽量シューズだったらしく、ややすべりやすい。滑り止めは最低限のようだ。スピードは出そう。
9時54分、沢から離れて登り、林道に出た。大名栗林道だ。これはダム湖の舗装道路から逆川林道に入り、大名栗林道の分岐から名栗川橋まで、24kmもの長い林道だ。いつかMTBで走ってみたいが長くてきつそうだ。トレランシューズは次第になじんできて快調。
さて、林道を離れ、岩茸石を目指す。10時7分、10分後、岩茸石を通過、ハイカーグループが休憩してグループ写真を撮っていた。さらに10時27分、権次入峠通過。10分後、10時39分、棒ノ嶺山頂に到着。
一通り写真を撮り、遠くの日光連山、谷川岳などは残念ながらガスで見えない。見えるのは奥武蔵一帯や秩父、その先は赤城方面か?昼食用の弁当を半分以上食べ,11時には出発。多くのハイカーは来た道を戻ったようだ。私は黒山・高水三山方面に向かう。
黒山に11時22分到着、御岳までまだあと9kmもある。結構長い縦走が始まった。11時41分、逆川ノ丸通過、53分には上日向集落が見えた。12時ころ黒山と岩茸石山の中間点を通過。この辺りが、ずいぶん長く感じられた。12時半すぎ、岩茸石山の山頂直下の名坂峠に出た。ここは大丹波方面、上成木(青梅)方面、黒山・棒ノ嶺、高水三山方面の四差路になっている。12時48分、ついに岩茸石山に到着。棒ノ嶺から1時間50分、まあまあの時間だが、長かった。ここで残った弁当と果物の一部を食べてエネルギー補給。銃走路はトレランの人と一人二人すれ違っただけ、私の前にはやはり一人か二人のみ、わずかなハイカー、ランナーとしか出くわさなかったが、高水三山まで来ると、急に人の数が増えた。ここは人気のハイキングコースだ。
山頂からは北側が開け、登ってきた棒ノ嶺、黒山からの縦走路がよく見えた。山頂にいた大勢のハイカーの多くは高水山から御岳駅に向かうようだ。1時過ぎ、私も下山を開始したが、御岳下山口を間違えて、急な崖に出て、何とか下ったが、道が変だ。分岐点に出たので前を行くハイカーの男女に尋ねると右側は上成木方面という。左は御嶽駅に出るかたずねると、まったく方向が違う、こちらは百軒茶屋方面だという。アレーー間違えたか、私は棒ノ嶺、黒山から縦走してきたというと怪訝な顔、この道はまさにその方面からの道だった。間違えがわかって感謝し、元に戻る。急な崖は登らず左の道から山頂に戻った。なんのことはない、これは先に黒山から来た道だった。再度御岳方面の下山路を探すと、なんのことはない、急な崖の手前に左に入る下山路があったが、道標はない。
10分くらいのロスで30分くらい下って13時44分、惣岳山に出た。ここには神社の祠がある。少し休憩して果物とロールケーキで最後の補給をし、御嶽駅まで一気に下る。途中13時54分ころ高水山への最後の分岐があった。30分くらいで沢井への分岐を通過、14時40分ころ、御嶽駅そばの登山口に出た。駅に着いたら次の立川行きが15時6分だったので、駅前の中華屋に入り、ビールを飲んだ。うまい。御岳ラーメンを試してみたかったが、時間がないので冷やしトマトだけで我慢。
今日はほとんど休憩も取らずに13kmあるいた。競歩的な歩きは絶好調で、足を極力使わずに腰骨と肩甲骨を使い、体を前に押し出すような歩き方は私の歩きを変えてくれた。ここ数回のハイクでは長い距離を歩いても足の痙攣などはまったくない。10月1日にはトレラン講習に出る。歩きと走りの学びなおしはよいことだ。学ぶことは多い。
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