熊野古道／馬越峠〜天狗倉山

2012年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 6.8km
• 登り: 515m
• 下り: 516m

コースタイム

9:50 道の駅
10:02 馬越峠散策口
11:19 馬越峠
11:52 天狗倉山 12:05
12:24 馬越峠
13:03 馬越公園
13:38 尾鷲駅

所要時間　3:47
累積標高　+588m -572m

三重交通　路線バスにて \360
13:49 尾鷲駅口（バス停は駅の1本南側の通り）
14:02 鷲毛（馬越峠散策口付近）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

駐車場
　道の駅「深山」または
　馬越峠入口の駐車スペース（10台くらい）
トイレ
　道の駅

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所はありません。
天狗倉山手前が急です。
山頂の巨岩には梯子で登りますが特に危険ではありません。

・道の駅〜馬越峠散策口
　一般道です。

・馬越峠散策口〜馬越峠
　すぐに石畳です。
　下の方は水が石畳の隙間を流れている箇所もあります。
　石畳の上は苔と湿り気で滑りやすいです。

・馬越峠〜天狗倉山
　木の階段区間が多いです。
　山頂手前で北道／南道に分かれます。
　北道は山頂の巨岩を下から見上げながら登るルート。
　南道は尾鷲湾を時々見ながらのルート。
　北道で登り、南道で下りました。（こちらの方が良いと思います）

・天狗倉山
　尾鷲湾を一望できます。
　すばらしい展望です。
　梯子で巨岩の上に登れます。

・馬越峠〜馬越公園
　大半は石畳です。
　こちらの方が日が当たるのか石畳が渇き気味です。
　雰囲気は登りの方がよかったです。

・馬越公園〜尾鷲駅
　一般道です。

写真

7/15 9:57

道の駅「深山」方面からの入口です。
5分くらい歩いた所です。

7/15 9:57

右隅のバス停が写っていますが、帰りは尾鷲駅からここまでバスで戻りました。

7/15 10:23

石畳はすぐに始まります。

7/15 10:25

湿った石畳とシダがいい雰囲気です。
でも滑りやすいです。

7/15 10:26

石畳ばかり写真に撮ってしまいます。

7/15 10:32

なかなかいい雰囲気。

7/15 10:33

ローアングルのアップで。
しかし、どのくらいかけて造られたのだろうこの石畳。

7/15 11:44

天狗倉山、北道ルートの山頂手前。
巨岩の大きさがすごいです。
いまにもこっちに転げ落ちてきそう。

7/15 11:48

山頂からの展望は最高。
登ってくるときに地元の方から絶対登った方がいいと言われました。
このあと下っているときの同様に薦められました。
行ってよかった。

7/15 13:10

下ってから見上げる天狗倉山
です。

7/15 13:22

尾鷲に下ると路面にこんなパネルが埋め込まれています。

撮影機器：

PowerShot Pro1 CANON

感想

norider

かねてから行ってみたかった熊野古道にチャレンジしてきました。
熊野古道といっても広範囲に渡っているので一番石畳の雰囲気がいい伊勢路、馬越峠へ。
余裕があったらツヅラト峠へもと思いましたが時間的に無理でした。
天気予報が外れ天気がよく気温も上がり、一般道歩きの暑さで体力消耗しました。

駐車場は馬越峠入口にもスペースがありますが、電車で戻った場合余分に歩かなければ
ならなくなるので道の駅「深山（みやま）」駐車場へ置かせてもらいました。
人気のコースらしく観光バスも来てぞろぞろハイキングスタイルの中高年が降りてきます。

コースに入るとすぐに石畳が始まります。
とってもいい雰囲気です。
馬越峠の石畳は遅くとも江戸時代（17世紀前半）には敷設されていたとされますが正確なことは不明とのことです。
いったい誰がどのくらいかかって造ったのか・・・
世界遺産に相応しい場所だと思いました。

帰りはちょうどバスがあったので尾鷲駅口から乗り鷲毛下車しました。
電車で相賀駅に戻る方法もありますが、相賀駅からは多分20分近く歩くことになります。
どちらにしても本数が少ないので時刻表は事前チェックが必要です。
また、尾鷲駅周辺で食事をしようと思いましたが、日曜だったせいか？
食事できる店がありませんでした。
ひっそりしてます。
結局、道の駅に戻って遅い昼食にしました。