中央分水嶺プチトレイル 和田峠〜車山間 〜秋の展望デッキ〜

2019年10月31日(木) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 13.2km
• 登り: 478m
• 下り: 769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:34

距離 13.2km 登り 481m 下り 772m

10:04 車山肩駐車場
10:26 車山山頂
10:27 10:35 霧ヶ峰
10:36 10:37 車山高原リフト山頂駅
10:45 スヌーピー岩
11:08 南の耳
11:21 北の耳
11:34 11:46 男女倉山（ゼブラ山）
11:59 12:01 ゼブラ山・蝶々深山分岐
12:03 鎌ヶ池キャンプ場跡
12:07 12:08 鎌ヶ池
12:18 鷲ヶ峰-八島ヶ池分岐
12:42 12:43 鷲ヶ峰
13:06 安曇幹線2号線No.８4鉄塔
13:32 峠橋
13:37 13:38 現・和田峠(農の駅)
13:38 ゴール地点

こういう時刻データは統計の全体数が多くないと意味がなく、単体では参考になりません。
なので「周囲に対してどのくらいのペースか？」が重要で、いつもそれを書いていますが今回は車山周辺以外、同じ方向に歩いている方に会わなかったのでそれが分かりません。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

写真

和田峠に電動アシスト付ミニベロをデポ。
これが重要。
最近コイツが登山ルートの選択肢を飛躍的に広げてくれている。

車山の肩から入山。
今回は代車(走行270キロの新車)でここまで到着！

車山はなだらかな女性的な山容。

あっという間に登頂。

槍や穂高はもう完全に冠雪してます。

先日行った乗鞍も真っ白。

先日行った御嶽も真っ白。

中央アルプスは冠雪せず。

南アは3,000m付近のみ冠雪。

富士はもちろん真っ白。

これは立山？真っ白です。

浅間から四阿。
八ヶ岳エリアから見る浅間の山塊は立派です。

頂上の神社にお詣り⛩
遠方は蓼科から八ヶ岳の峰々。

レーダー基地。

分水嶺に沿って進んで行きます。

風が気持ちいい。

ひたすら広い草原の道を進みます。

トレランの方が好みそう道。
行く道がずっと見渡せるけど、前も後ろも誰一人いない。

南の耳。
こういう小ピークをいくつも超えていきます。

所々ぬかるみあり。

これは北の耳。

北の耳登頂！なぜそんな名前なのか。
遠くから見ると双耳峰なのでしょうか。

ここからは進路を北西に変え北アルプス方向に進みます。

「気持ちいい！」しか感じない道。

ここはドローンじゃなくてラジコングライダー飛ばしたら気持ち良さそう。

たまに木が出てくる。

ゼブラ山。
変な名前・・・
何がゼブラ？

鞍部は風がない。
でも暑くない最高の季節。

そして突然違う草原に飛び出す。
草の感じがこれまでと違う。

ゼブラ山付近は膝丈の笹に追われていて地面がよく見えません。
石の露出に注意！

紅葉期に来るともっときれいなんでしょうね。

林を抜けると再び草原に出た。

尾瀬ヶ原をコンパクトにしたようなところに出た。

湿地帯が広がっています。

湿地帯の先はまた気持ちの良い尾根歩きが続きます。

湿地帯全景。
コンパクトとは言え結構な広さです。

いい風が吹いています。

もう完全に晩秋の風の中を進んでいく。

歩いてきた道を振り返る。
はるか遠方、南八ヶ岳のピークのすぐ下に見える小高いところが車山の頂。
そこからこの画像でいうS字を描くようなルートで歩いてきました。

鷲ヶ峰登頂！
360度の展望が広がります。

鷲ヶ峰から美ヶ原。

南方向。

和田峠に向けて降りて行きます。

最後の下りもやはり尾根道で気持ちが良いですが、こちらはいくらか木が多いです。

鬼鉄塔出現👹！
風が不気味な轟音を立てています。

もうほとんど道路と同じ高さに。
すぐ脇を車のが音が聞こえます。

最後はこんな林間を抜けると・・・

和田峠に到着します。

和田峠に到着。
でもここでまだ自転車に乗ってはいけません。

和田峠も多少の広さがあるので、前回のゴール地点までしっかりと歩きます。

和田峠から車山の方に向けて自転車でヒルクライム。

尾根歩きも気持ちいいけど、自転車も最高に気持ちいいです。

霧の駅でお約束のソフトクリームをゲット。
ロバ？が草を食べていました。

車山の方まで帰還。
新車の代車に乗って帰宅します。

感想

Beloved Sky

やっと天候が安定してきたので山登りを再開。

最近は極力ラウンドや縦走で計画するけど、縦走において最大の課題が帰りの足。

春に購入した電動アシスト付きのミニベロがその課題を解決してくれた。

下山口にミニベロをデポし、下山後はミニベロをピックアップして車まで戻る。
登山ルートの選択肢を飛躍的に広げてくれた。

今回も同様にミニベロを使って縦走で計画。
長野県が銘打っている中央分水嶺トレイルの一部を久々に実行！

このルートはほぼ全域で木が無くてただひたすら大大草原の中につけられた細い道を自分一人が歩んでいく。
風の中に聞こえるのは自分の足音だけ。

そしてそこで感じるのはみーんな秋！
空も雲も大地も風も。
雄大な晩秋の気配を全身で感じた。

どこまででも歩いて行きたかった。

また計画したい。