乳頭山へ 強風の山頂 麓はまったり
- GPS
- 03:46
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 680m
- 下り
- 695m
コースタイム
- 山行
- 3:20
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:41
<往路>
10:00 田沢湖 宿泊所発
秋田駒ヶ岳八合目登山口目指すが 道が冬季閉鎖に入って断念
乳頭山へ切り替える
11:10 乳頭山 黒湯駐車場着
<復路>
下山後 黒湯へ
16:30 田沢湖 宿泊所へ 2泊目 明日は秋田駒ヶ岳へ
天候 | 曇り、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
黒湯の駐車場利用 黒湯の方がいてどうぞと言うことだった 孫六温泉方面にも駐車場はあるが黒湯の駐車場の方が無難 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日雨だったためもあるのかかなり荒れていた |
その他周辺情報 | 乳頭温泉 黒湯を利用(600円 男女別湯 混浴 泉質が違い両方を進められ入る) |
写真
感想
2019年(令和元年)11月1日(金)
乳頭山へ 強風の山頂 黒湯でまったり
昨晩から朝にかけ雨降りが続き、
今日の山行をほぼ諦めゆっくりしようかと考えていた。
9時頃もしょぼしょぼ降っていた雨がしっかり上がり、雲間からうっすらと青みのある空も見えてきた。
天気予報からもこれ以上は雨降りはなさそうと秋田駒ヶ岳めざし出発した。
八合目から登れば全く問題ないと車を走らせたが、八合目へ入る道へ来ると
「5月まで冬期閉鎖」とあるではないか。もしかすると今日から。
情報収集不足でずっこけてしまった。
他のルートからとも思ったがここまで来たので、明日登る予定の乳頭山へ
そのまま車をさらに奥へと走らせた。
紅葉の美しい道、奥の奥に乳頭温泉がある。
孫六温泉まで行くが観光客やバスまで狭い場所に寄り集まる感じがしたので、手前の広い黒湯の駐車場から歩き始めることにした。
黒湯の方もいて快く止めさせてくれたのも嬉しかった。
乳頭山へは黒湯を岐点とすると2コースあり周回できる、一本松コースで登り孫六コースで下山とした。
黒湯横を通り一本松沢沿いに登っていく。
一度徒渉する場があり、その先に一本松温泉跡が現れる。
川沿いにある、数人は入れそうな野趣あふれる露天風呂だ。
余裕があればゆっくりしたいなと思い通り過ぎた。
さあ、急登の始まり。
濡れた木の階段が多く注意して登る。
高度が上がると徐々に周りの山並みも見えるようになり、
秋田駒ヶ岳だろう美しい山容が目に入る。さらに田沢湖の水面が見られるようになった。
あと1km地点では風が強くなり、それとともに激しく動く雲間から
青空がのぞき正面には山頂方面だろう高い山が現れた。
風、寒さに備えて防寒着を着て進んだ。
田代平からのコースとの分岐からは、はっきりと山頂が見えあと一歩だ。
ますます風が強まり、ゴーゴーと鳴り響く。
斜めに走る岩場が現れ、山頂へと着く。
まず目に入るのが秋田駒ヶ岳とその横に田沢湖だ。
岩手山も手に取るように見られた。
しかし強風だ!身体が油断すると飛ばされそうなほどだ。
私が経験した中では十勝岳で立っていられない風で途中から引き返した風に次ぐ強さだ。
写真撮影だけして山頂を即時後にした。
今日の朝の雨、秋田駒ヶ岳から急遽変更し、乳頭山へ登らせてもらっただけでもありがたいと思いつつ。
下山コースは田代平山荘経由、孫六温泉へだ。
しっかり休んでなかったので田代平山荘に寄り中で人心地着いた。
風から逃れ、しっかり休憩できたところで孫六コースで下った。
この下りが、悪路中の悪路と言っても良いほど難儀した。
雨の後ということもあり水たまり、泥、滑る木に慎重になっていた。
それに私以外には誰も登っていなかったと思う。
それだけに孫六・黒湯温泉が見えたときには安堵の気持ちが大きかった。
そして駐車させて頂いた黒湯につかってきた。
重厚な湯船に白い湯、男女別と混浴の湯に浸かってきた。
強風の乳頭山を登り、登山口でまったりする思い出になる山行になった。
ふるちゃん
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