両神山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,287m
- 下り
- 1,290m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 両神温泉 薬師の湯 http://www.kanko-ogano.jp/spa/ |
写真
感想
春先に登りたいと思って地図を用意しておいたが、忙しくしていたため機会を逸して晩秋の時期となってしまった。
日向大谷を6時過ぎに出発し、会所までは針葉樹に囲まれた片斜面の細い道でピークを数回登り返す。30分くらいかかるが、高度が上がっている感じはほとんどない。会所からは薄川沿いを左右に渡り返しながら徐々に高度を上げて行く。高度が上がるにつれて広葉樹の比率が徐々に高くなる。一部に黄葉した木々が見られるが、紅葉のピークは完全に過ぎ去ってしまった感じがした。淡々と高度を上げて行き、弘法の井戸という水場を過ぎると清滝小屋にたどり着く。清滝小屋近辺では多少の紅葉が見られた。
清滝小屋を過ぎると急に傾斜がきつくなり始め、ジグザグな道となる。両神神社までの産泰尾根は鎖場や岩場も幾つかある。この産泰尾根まで行くと両神山頂が望める。両神神社から山頂までは登山路を示すリボンや標識が幾つかあるものの通行を禁じるロープなどもあり、非常に判りづらい。それでも山頂の位置を確かめながら山頂にたどり着いた。
両神山の山頂は非常にスペースが小さい。丁度どこかの登山ツアーの団体がいて混雑していた。また、この日は雲が少し多く、期待していた富士山は見ることができなかった。それでも南アルプスの山々を微かに望むことができた。
下山は産泰尾根の鈴が坂までは来た道を戻る。鈴が坂から七滝沢コースに入る。鈴が坂から七滝沢まで一気に高度が下がるのだが、道の状況は鈴が坂の注意書きにあったようにイマイチであった。しかし、七滝沢沿いの紅葉は結構良かった。また、途中には幾つも滝があり、こちらも非常に見応えがある。コースさえ整備されていればこちらの方がお奨めである。但し、七滝沢から鈴が坂までの傾斜が結構キツイので登りに使うのは厳しいかも知れない。
七滝沢コースを過ぎると会所に合流する。ここからは登りと同じ道で日向大谷へ11時過ぎに下山する。
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