記録ID: 2113115
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ハイキング
奥秩父
破魔射場丸、大蔵高丸、湯ノ沢峠(ジョーロザス沢からのVルート)
2019年11月16日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 856m
- 下り
- 839m
コースタイム
真木小金沢林道冬季通行止めゲート(テニスコート)8:00―林道桑西線ゲート8:05―林道終点8:20―ジョーロザス沢最初の渡渉8:58―ブリキ板の散乱場所9:24―ジョーロザス沢筋を離れるところの鹿鳴の滝10:20/10:31―東からの尾根合流11:20/11:25―一般登山道合流12:23/12:35―破魔射場丸(ハマイバマル)12:41―大蔵高丸13:11―湯ノ沢峠13:45/13:50―真木小金沢林道合流15:03―真木小金沢林道冬季通行止めゲート(テニスコート)15:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
真木小金沢林道の冬季通行止めゲートの横にあるテニスコートに駐車。 富士急山梨バス ハマイバ線: http://www.yamanashibus.com/pdf/rosen/otsuki-imaiba.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所: ジョーロザス沢を離れる滝の左岸を登るところは急斜面で滑ると20mほど落ちる危険なところがあります。落ち葉の下にトラロープがありましたが固定がイマイチでした。 その後急斜面を登り東からの尾根合流した少し先はかなり急な斜面が連続し灌木が多く目を刺す危険があるのでサングラスなどで目の保護をした方が良いです。 不明瞭箇所: 林道終点から先伐採用の巾2mほどの広い道は3回Z型の折り返しがあり、3回目は折り返さずそのまま直進して8m程進むと消えかけた道型が確認できる。更に10m程進んでからジョーロザス沢の沢筋に下りてジョーロザス沢沿いに進む。途中ジョーロザス沢の枝沢に引き込まれそうなところも数箇所あります。 沢を離れて40〜50分くらい登った付近で東からの尾根合流するまでは複雑な地形で、いま歩いてきたところを戻ろうとしても同じところを戻れない場合がありそうです。 また東からの尾根合流した付近は極めてなだらかなところで、多数の獣道と思われる踏み跡が錯綜しています。また明らかに昔の踏み跡と思われるものや色あせたテープも少数ありましたが上へ行くような道ではないようです。 この辺は地図読みで進む方向を決める必要があります。 |
写真
10:17 鹿鳴の滝が見えるところに来た。写真前方には大きな滝が見えるが鹿鳴の滝はこの真右側に見える。写真では分かりづらいが左の滝と右の鹿鳴の滝の中央にも流れの極めて少ない沢がある。つまりここは三つの沢の合流地点。
連続写真1/2。
連続写真1/2。
10:17 これが鹿鳴の滝。滝は3段あるのだがこの位置では2段しか見えない。この滝を越えるために一度滝の右岸へ回り込むと簡単に一段目の滝の上に行くことができる。
連続写真2/2。
連続写真2/2。
ここが鹿鳴の滝の一段目の上の平らなところから二段目を見たところ。
ここから二段目滝の手前の写真右側の急斜面を登るのだが少し登ると細いトラロープがありここが本日最大の難所で転落注意。
ここから二段目滝の手前の写真右側の急斜面を登るのだが少し登ると細いトラロープがありここが本日最大の難所で転落注意。
10:31 二段目滝を出発。右側の傾いた木の手前から少し登って細いトラロープが終わるころ進行方向右の急斜面には進めないので左へ登りながら進むと傾斜は緩くなって鹿鳴の滝が左下に見える。ここで前方の緩やかな沢沿いに進まないで極めて薄い踏み跡を強引に急な尾根を上へ登って行く。
撮影機器:
装備
個人装備 |
軍手
軍足
防寒着
雨具
保温シート
コンパス
ヘッドランプ
小型ライト
予備電池
筆記用具
地図(地形図)
ガイド地図
ファーストエイドキット
保険証
ラジオ
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
大型ビニール袋
ロープ
非常食
熊鈴
呼子
|
---|---|
備考 | 水は1.9リットル持参し1.0リットル消費 |
感想
今まで5回歩いた大月市桑西から鹿鳴の滝を通り破魔射場丸へ登るコース歩いてきました。このコースは俗化していない沢や尾根がとても新鮮です。
現在は歩く人もいないようで荒れ放題ですが晩秋から春先までなら藪も薄く全体的に明るい山歩きができます。
快晴で風もなく暖く充実した一日になりました。
2019/3/18今回と同じコースを歩いた時の記録:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1762088.html
2017/02/16今回と同じコースを歩いた時の記録:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1066365.html
2016/03/03今回と同じコースを歩いた時の記録:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-822510.html
2015/12/29初めて今回と同じコースを歩いた時の記録:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-787609.html
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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hachiさん、こんにちは。
湯ノ沢峠入口付近はずいぶん伐採が進んだようですね。
写真からも明るくなった感じがします。
林道から湯ノ沢峠は、今年は紅葉にあわせて、候補のひとつでしたが、
もう既に冬枯れの様相ですね。
冬枯れも良さそうなので雪が積もる前に行くのが良さそうですが、
甲斐大和側のバスがなくなるので、マイカー使わないと不便な場所になりますね。
yamaheroさん こんにちは
湯ノ沢峠入り口付近は見違えるほど明るくて感じの良いところになりました。あまりの激変に驚かされますよ。しかし伐採用の林道が出来たため登山道は分かり難くなりました。道標の設置がなく初めての場合は感で歩くしかないです。
湯ノ沢峠はもう完全な冬枯れですから紅葉見るなら大月側ハマイババス停付近です。
甲斐大和側のバスは上日川峠まで行かないのであれば天目までは一年中ありますよ。しかし朝一番のバスが遅いので使えませんから下山時の利用がよさそうです。甲斐大和側の沢沿いの道は台風の影響で荒れてるようですからご注意ください。
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