行者還岳と大普賢岳
- GPS
- 09:19
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,518m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 9:13
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場やハシゴ有り 倒木などでルートがわかりづらい箇所あり |
その他周辺情報 | 黒滝の湯(600円) |
写真
感想
10月13日の台風19号で断念した行者還岳へ90番登山口から行ってきました。
12月に入ると山頂はマイナス気温の予報が出ており、今日はそこそこ暖かい日和で
良かったです。少し雨っぽい天気予報でしたが最後までもってくれ、絶景の中を
歩けました。行って良かったです。
そして余りに綺麗だったので、ちょっと欲が出てしまい、大普賢岳までの
ピストンとなりました。
久々のロングというのもありますが、アップダウンの連続が激しくて、クタクタの
ヘトヘトになりました。(あの絶景が見られたのでヘトヘトの甲斐は有りました)
日ノ出の時刻ぐらいに出発しようと家を出ます。
御手洗渓谷から両面一車線の狭い道でしたが、対向車が無くて助かりました。
6時半頃に到着。準備をして出発しました。周りは十分に明るくなってました。
しばらく進むと日の出が見られました。(登って私の高度もあがったし…)
タイタン広場までの坂道で、ヤマドリを見かけたり、熊のフンっぽいのを
見かけたりしました。
大きな木を過ぎたらタイタン広場ですが、タイタンを軽く探しながら進みましたが
良くわかりませんでした。帰りに再度探す事にしてそのまま進みます。
午前中は晴れの予報通り、太陽に照らされた素晴らしい景色が見られました。
特に、八経ヶ岳への分岐で八経ヶ岳が見えた時は、吸い寄せられそうになる程、
綺麗に見えました。(此処まで大体1時間でした)
分岐から30分程で行者還小屋に到着。トイレをお借りしてから出発。
100m程で初のすれ違い。外国の方1人でした。
こんな朝早くなので、どこかでテント泊されていたのだろうかと思いを馳せていると
水飲み場に到着しました。水滴でしか出てませんでしたが、コップに溜めて飲んで
みました。少し酸味がある感じがしました。なので冷泉なのかもしれません。
眺望が少な目の行者還岳に到着。(出発から大体2時間でした)
まだ時間が早いので、とりあえず七曜岳へ行ってみる事に…
出発から約3時間で七曜岳に到着。七曜岳の景色は絶景でした。
此処で10分程休憩しつつ時間と距離を考えた結果、後2時間以内で行ける処まで
行ってみる事にしました。(それ以上だと下山途中で真っ暗になりうるので…)
大普賢岳まで行けそうな感じですが、足が悲鳴をあげそうなら途中で戻ります。
稚児泊らへんで8人と遭遇。稚児泊は休憩しやすい鞍部でしたので、急峻の前の
骨休めをしてみました。バリルートっぽい尾根道を使い国見岳の山頂に到着。
国見岳で出発から大体4時間でした。
看板がどれもボロボロでした。眺望もそんなに良くは有りませんでした。
そのままバリルートっぽい尾根道を進んで元のルートに合流した処で1人すれ違う。
そこから少し進むと弥勒岳に到着しました。
稚児泊から弥勒岳の間は鎖場が多く、「内侍落し(屏風横駈)」や「薩摩転び」と
呼ばれている難所でした。稚児泊で休憩したのは正解だと思います。
すぐ近くに水太覗がありますが、登りの時点では雲で余り見えませんでしたが、
下り時は見る事が出来ました。
そして、大普賢岳に到着!(ほぼ5時間でした)
到着時は4人おられました。昼御飯を食べている間に入れ替わって2人に…
12時になりましたので、下山を開始しました。
下りは国見岳をトラバースで回避しつつでしたが、七曜岳辺りからアップダウンの
疲れが襲いはじめました。
景色を楽しみながら、行動食も食べまくりつつ、ゆっくり歩きました。
そうすると結構歩けるものです。4時間で下山出来ました。
それに、登りで見つけられなかったタイタンも発見出来ました。
クタクタのヘトヘトですが、足の悲鳴は有りませんでした。
下りは誰とも会いませんでしたので、登りで出会った16人程でした。
帰り、あの狭い道を車で戻りましたが、戻りも対向車が偶然いなくて助かりました。
黒滝の湯に入って帰りました。
(169号線で回り込む方が楽と思いますが、調べたい登山口もあったので…)
大峯の山々を感じる事が出来、良い山行となりました。
これから冬なので、しばらくはまた低山巡りでもしようと思います。
大普賢岳まで行かれたんですね!
長距離の上、あの道は結構アップダウンがあったと覚えてるので大変だったと思います。大普賢岳の周回は10km程度でしたが、距離以上に疲れました。
でも、いいですね〜。天気が良かったようで、展望も最高ですね。僕もまた大普賢岳行きたくなります(*^^*)
たしかにタイタン広場は登りだと広い道なりからだと隠れて見えづらいところにありますね。タイタン広場の前は元林道らしき幅の広い緩やかな道が下に続いていましたね。あそこ下り続けたらどこに降りるのかちょっと気になります。
いつも有難う御座います。
mono-さんの90番からの七曜岳までと、和佐又山からの周回のレコで大変そうなのは
わかってましたし、日の入りまでの時間的にもギリギリそうでしたが、体力も時間も
何とかなりました。絶景が手を引き続けてくれました(^^)
大普賢岳から七曜岳への下りだけ1時間という早さで後は同じ時間でした。
タイタンは本当に見えづらい位置関係でした。元林道っぽい道をそのまま行きそうに
なりましたが、すぐ違和感を感じて戻りました。時間があったら元林道を進んで
みたかったです。
山行後、体調が優れなくなって変だと思ったら、花粉症が悪化しただけなのか
湿気が少ない冬なのでダストアレルギーのどっちかみたいでした。
とりあえずアレルギー抑える薬が効きだして落ち着きました。
今後、半年はアレルギーに悩まされる事を考えると手術も検討しないとですね。
動画も増えてたので、また元気を貰いに見させて頂きます(^^)
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